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ギルバート・デュランダル

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ギルバート・デュランダル(GILBERT DULLINDAL)(CV:池田秀一)

ジオンの赤い彗星…ではなく第二次ヤキン・ドゥーエ戦役で死亡したプラント最高評議会の議長であるパトリック・ザラの後釜に据えられた人物。
人々を想う人格者であるが、その裏では目的の為ならば多少の犠牲は必要と割り切って物事を進める気がある。

ガンダムを強奪されて以降は議会の議長としてプラントに君臨し、ユニウスセブン落下事件を事前に察知しておきながら、落下で生まれる混乱と混沌を利用してその裏に巨大軍需複合体ロゴスの存在があった事を世間に知らしめ、全世界をロゴス打倒の風潮に操作した。
デュランダルの思惑のままに世界は動き、連合の上層部に食い込んで戦火を操作するロゴスとザフトが事を構える事になり、ガンダムを強奪した連合の特殊部隊ファントムペインを追撃する最中、ミネルバにもロゴス殲滅に関わる作戦への参加を命じ、掲げる思想ゆえに反目しあうアークエンジェルエターナル等の旧三隻同盟討伐を行った。
結果的にPP追撃とAA討伐をしたミネルバにはシン・アスカレイ・ザ・バレルを代表する一介のMSパイロットではないFAITHも所属しており、このように異例な人事から見るにもデュランダル直轄の部隊とも言ってよく、デスティニーレジェンドなどの新型MSもミネルバに配属される事となった。
そして、ミネルバに挙げた戦果によってPP壊滅、AA討伐、ロゴス打倒の途中ではPP製大型MSデストロイによってベルリン市街が灰燼に還ったが、この戦闘による被害もデュランダルにはある種容認する節があった。
ベルリン市街の一件を初めとしてロゴス側の非人道的な虐殺事件をうまく報道する事によりデュランダルは世界の流れを操り、結果としてそれは成功する事になる。

前作の最終決戦で死亡したラウ・ル・クルーゼと知己の仲だったようで、作中の回想シーンでも幼少の頃のレイと共に話す場面も見受けられた。

ロゴス打倒後、デュランダルはプラントの遺伝子操作技術の粋を集めたデスティニープランを全世界に公表した。
これは、遺伝子によって生まれ来る人の役割や生き方、その他諸々の全てを創造・制限しようというもので、これが実現した暁には世界から争いや貧困などが消えるというものであった。
プラン発表直後の各国の反応はまちまちで様子見という雰囲気であったが、その中でもオーブとスカンジナビアの国家がプランに反対を表明し、全世界がプランを受け入れなければ意味が無いと言ったデュランダルはこれを期にザフトvsオーブ連合の最終決戦の火蓋を切った。
決戦の場となった月付近の宙域では、小型γ線レーザー砲ネオジェネシスを備えた機動要塞メサイアにてデュランダル自身が陣頭指揮を執った。
Sフリーダム+ミーティアの攻撃を受け、メサイアはこれを最後に戦闘の趨勢は決まった。
メサイア沈黙後、一般兵を退避させたデュランダルは崩壊しゆく要塞内に残り、訪れたキラ・ヤマトと対面を果たす。

学生の時分にはタリアと付き合っていたが、結局の所、最後には破綻して別れてしまった二人。
当時の彼は科学によって人は完全なる幸せを得られるとタリアに公言していた。
デュランダルが掲げた思想・目指す夢にタリアは心から賛同しきれなかった、それが正しいものとは思えなかった事から二人の仲は壊れてしまったのかも知れない。
また、コーディネイターは遺伝子の相性が合う相手としか子供を作ることができないため、婚姻統制がしかれており、それも原因のひとつと思われる。
真実はわからない。

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