人が作った特殊な効果を持った武器や道具。
魔力を消費することで動作する仕組みで、動力として魔石が利用されている。
魔道具を作る職人を魔道具技師という。王都のヤックルベンド・トマト商会の魔道具は長きに亘って王国最高峰であり、機能・性能とも他と隔絶している。
主な魔道具
- 火起こしの魔道具
- 魔物よけの魔道具
- 箱《ルーフ》
- 夜光灯
- 退魔灯
- 魔力筆:インクのいらないペン
- ヤックルベンドの気絶棒:殴った相手を気絶させる。
- ヤックルベンドの魔結界:決まった方角の4箇所に設置することで魔法結界を発動させる。
- ヤックルベンドの伝声壺:2つの壺の間で魔力を通して声を伝える
- ヤックルベンドの長飛弓
- ヤックルベンドの破裂矢
- ヤックルベンドの貫通槍
- ヤックルベンドの告時板:魔力を入れると時刻を示す。携帯用のものとそうでないものがある。
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真実 の瞳:審議を判定する。本人が嘘だと思いながら嘘をつくと鐘が鳴る。各神殿にある。 -
双子 の鏡:王宮が秘匿している軍事機密で、高位貴族しかそれが何であるかを知らない。鏡は1対で作られ、片方に文字を書くと、対になる鏡に文字が映し出される。どれだけ距離が離れていても瞬時に反映され、どちらの鏡からも文字を消すことが出来る。耐用年数は100年。制作には高品質の魔石が必要。 - 天界の翼:王宮が秘匿している軍事機密で、高位貴族しかそれが何であるかを知らない。
- 清浄の網:王宮が秘匿している軍事機密で、高位貴族しかそれが何であるかを知らない。
- 楽園の聖灯:生命力を測定する。王国騎士団が独占していて、その情報は公開されていない。
- 審判の天秤:王国魔法士団が独占していて、その情報は公開されていない。
- キルジェヴォグの眼:ツボルト迷宮の迷宮事務統括所の手洗いなどに設置されていた。仕組みは不明だが監視カメラのようなものか。現時点では恩寵品の可能性もある。