魔獣 - 薬師シザムと薬師マシュラムの備忘録@wiki

迷宮の魔獣と迷宮外の魔獣

迷宮の魔獣と迷宮の外の魔獣では迷宮の魔獣の方が強い。 迷宮の魔獣は迷宮の外へは出られない。同じ種でも深層へ行くほど強くなる。

主な魔獣の系統

魔獣

• 狼鬼 (ろうき)族
• 猪鬼 (ちょき)族
• 猿鬼 (えんき)族
• 熊鬼 (ゆうき)族
• 虫禍 (ちゅうか)族
• 蛇凶 (じゃきょう)族
• 樹怪 (じゅかい)族
• 空魚 (くうぎょ)族
• 岩塊 (がんかい)族
• 泥奇 (でいき)族
• 水妖 (すいよう)族
• 竜種

妖魔《ギン》

妖魔も大きくは魔獣の一種だが、厳密には区別される。魔獣は食事もするし繁殖もし、普通の獣とちがわない。一方、妖魔は森や迷宮に自然発生する精霊のようなもので、普通の意味での生き物ではない。

• 幽鬼 (ゆうき)族
• 魂鬼 (こんき)族

狼鬼族《ジェグ》

• 木狼 (トルジェ)：迷宮外にいるものは調教され、家狼と呼ばれ飼われることも多い。
• 緑狼 (オージェ)
• 銀狼 (サラジェ)

狼《ジェ》と狼さん《ギドー》

「ギドー」は牙の鋭さを擬音化したもので、「がぶりさん」というような意味です。転じて狼などのことを指します。「狼」というより「狼さん」というニュアンスです。「○○狼」というような言葉の場合は「ジェ」を使います。
感想欄[2019年 01月 21日 11時 02分] コメントへの作者返信より

猪鬼族

• 鼻曲 (バンブー)

猿鬼族《ドゥグ》

• 蜘蛛猿 (インドゥ)
• 長腕猿 (ザンバルドゥ)：迷宮外にいるものは調教され、家猿と呼ばれ飼われることも多い。
• 赤猿 (ウルドゥ)
• 黄猿鬼 (パウドゥグ)
• 牙猿鬼 (エギドゥグ)
• 大剛鬼 (ウルガング)：ゴルブル迷宮最下層の主。下半身は毛深く、上半身は金色の産毛に覆われているが、筋肉の隆起がよく分かる。頭部には、多数の角が四方八方へ向けて生えている。

熊鬼族

• 茶毛玉 (ゴエディジ)
• 喉白 (ケジスリ)

虫禍族《インバー》

• 巨大な蜂：ゴルブル迷宮第5階層
• 斑蜘蛛 (ハドリン)
• 八目大蜘蛛 (ギエンウルハドル)

蛇凶族

• 平白蛇 (ウラスルイン)
• 槌頭蛇 (ドルゴズイン)
• 五頭大蛇 (ザルゴズテラー)

樹怪族

• 小腕樹 (バルバルアン)：木の根と幹に二本ないし三本の枝がついたような姿をしている。というより葉のない木そのもの
• 蔓蔦樹 (イェンテルアン)

幽鬼族

• 白幽鬼 (ザーグ)
  • 赤肌
  • 黒肌
• 鉄甲白幽鬼

空魚族

• 目赤魚 (エンウルチー)：空中に巨大な赤い目玉が浮いている。非常にすぐれた探知力を持っており、きわめて遠方から敵を察知する。敵が近づくのをじっと待ち、三十歩ほどの距離になったとき、敵を〈硬直〉させる。硬直した敵に鋭い触角を差し込み、体液を吸い尽くす。
• 鉈魚 (トイチー)：平べったい宙に浮いた魚。尾びれはまるで鉈のような厚みと破壊力を持っている。まっすぐ前からみると、非常に体が薄いため、背景に溶けて視認しづらい。

岩塊族

• 皺男 (ゼオファン)：岩の巨人。表皮のひび割れが皺のようにみえる。身長はレカンの四倍はあり、刃物も魔法も通じにくい。遠くから攻撃すると、自分の体の一部を引きちぎって投げてくる。

泥奇族

• 地擦 (アジャザル)：迷宮内の岩に擬態。実際は緑色で不定形。斬ってもつながって元に戻る。
• 山津波 (グラビエル)

魂鬼族

• 名前不明：ゴルブル迷宮上層に登場。〈灯火〉で倒せる。

水妖族

• 未登場

元の世界の魔獣

• 千々岩蜘蛛
• 三尾大蛇
• 赤翼仙鳥
• 金翼仙鳥