ポイント・ブランク
ストーリー
プロの殺し屋マーティン・ブランクは高校卒業10周年記念の同窓会に招待されたが乗り気ではなかった。しかし、次の仕事現場が故郷であったことから、従業員のマーセラの薦めで出席することに。
マーティンは地元のグロース・ポイントのラジオ局でDJを務める元恋人のデビーと再会する。デビーは10年前に突如姿を消したマーティンを許せない様子だったが、まだ彼に未練があるようだった。
同窓会の開催が近づく中、マーティンはグロース・ポイントで謎の男たちに追跡される。マーティンに殺し屋の協定のオファーを断られたグローサーが差し向けた二人のエージェントと、かつてマーティンに愛犬を殺された富豪が差し向けた暗殺者だった。
概要
10年前に突如故郷から姿を消して暗殺者となったマーティン・ブランクが高校の同窓会に出席するブラックコメディ。
マーティンが高校時代を過ごしたのが1980年代であり、
デヴィッド・ボウイなど1980年代のナンバーが数多く使用されている。
原題の「Grosse Pointe Blank」の「Grosse Pointe」は舞台となる町の名前で、「Blank」は主人公の名前。弾丸が銃の口径から落ちるまでの距離を表す弾道学用語「Point Blank」の言葉遊びでもある。
歴史
1991年、英語の非常勤講師
トム・ジャンキウィッツ*は高校卒業10周年の同窓会への招待状を受け取ったのをきっかけに脚本に着手した。物語に登場するマーティンの友人はジャンキウィッツの地元の友達がモデルになっている。マーセラの名前の由来はジャンキウィッツのマネージャーだという。
グロース・ポイントでのロケはほとんど行えず、使用されたのは空撮映像のみだった。同窓会のシーンでグロース・ポイント・サウス高校を使用する計画だったが、アルコールが登場する場面のため許可が下りなかった。
キャスト
- 吹替版:1998年10月21日発売。 ※DVD・VHS収録
スタッフ
情報集計中…
最終更新:2024年09月08日 15:18