ディズニー エピックミッキー ミッキーマウスと魔法の筆
原題:Disney Epic Mickey
発売:2010年11月25日(欧州)、2010年11月30日(北米)、2011年8月4日(日本)
開発:Junction Point Studios
機種:
ニンテンドーWii*
ストーリー
それから時は流れ、ある晩、シャドー・ブロットと
マッド・ドクターがミッキーをウェイスト・ランドへと連れ去ってしまう。ウェイスト・ランドはイレーサーの災いによって、荒れ果てた世界になってしまっていた。ミッキーは
グレムリン・ガスの協力を得て、魔法の筆の力を手にウェイスト・ランドからの脱出を図る。
概要
ギミックを描き、敵キャラクターを改心させる「ペイント」と、ギミックを消してマシーンを破壊する「イレーサー(海外版ではシンナー)」を使いこなして、冒険を進めていく。ボスの対処をペイントとイレーサーのどちらで行うかによって展開が分岐していくマルチエンディング形式を採用している。
登場するキャラクターは「世間から忘れられた存在」であり、過去のクラシック作品のキャラクターをモチーフにしたり、実在のテーマパークのアトラクションが荒廃した姿で登場している。ミッキーの相棒としてウェイスト・ランドを案内してくれるグレムリンたちは、1940年代に長編映画として公開する予定で没となった『The Gremlins』のキャラクターである。
ディズニー エピックミッキー:Rebrushed
2024年9月23日、HDリメイク『ディズニー エピックミッキー:Rebrushed』デジタル版がリリースされた(パッケージ版は翌日販売開始)。CGムービーは『ディズニー エピックミッキー2 二つの力』を手掛けたPlastic Waxが担当。2Dの操作方法を説明するアニメシーンでは、オリジナル版に存在していたWiiリモコンが削除されている。
エンジンはUnreal Engine 4となり、アイテムや敵の配置に手が加えられているほか、バッジやコンセプト・アートが追加されている。スティックが1つのWii版に対し、昨今のスティックが2つのコントローラに合わせてカメラ操作がスムーズに行えるよう改良されている。ペイントやイレーサーのカーソルは画面中央に固定されておりカメラを動かして狙いを定めるつくりとなっているが、Switch、PS5、PCなどのバージョンではジャイロ操作にも対応している。カメラモードが追加されている。
一度クリアしたプロジェクター・スクリーンのステージ(短編映画をモチーフにした2Dステージ)はEチケット10枚でスキップできるようになった。ミッキーがプロジェクター・スクリーンに突入する際のウェーブ・エフェクトがなぜかノーティラスでしか表示されない不具合が発生していたが、発売翌月のパッチにて修正されている。
オリジナル版ではロボットのパーツが宝箱の中に入っていたのに対し、剥き出しで落ちているようになった。
ミッキーが近づいてきた時、トゥーン(ヤギや犬のキャラクター)が挨拶するようになった。ヤギの男性のトゥーンがすべて牛のトゥーンに変更されている。内部データにはヤギの男性モデルが残存しているため、参照ミスではないかという考察もされている。
ミッキーがやられた時、Eチケット7枚のペナルティが課されるようになった。代わりにスケッチの価格は安く設定されている。
バニー・チルドレンにピンク色が追加された。また、彼らがイレーサーに落ちた時の死亡アニメーションが追加された。
ステージ
プロジェクター・スクリーン
ステージ間を移動するには、
プロジェクター・スクリーン内のディズニー映画をモチーフにした2D横スクロールアクションステージをプレイする必要がある。
キャスト
その他のオズ・タウン周辺のキャラクター
その他のトルトゥーガ周辺のキャラクター
その他のイージー湿地周辺のキャラクター
ビートルワークスのパーツ
用語集
オブジェクト
ロケーション
種族
楽曲
最終更新:2024年12月05日 00:38