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ブーム提督

名前:Admiral Boom
デビュー:『メリー・ポピンズ』(1964年)

概要

ロンドン*チェリー通りで船の形をした家に住む元海軍大将。

引退した今も規則正しい生活を送っているが、時報代わりに屋上で大砲をぶっ放すため周りに振動と騒音を与える奇天烈な人物でもある。煙突掃除屋の大群を見て襲撃と勘違いし、花火をぶっ放すなどなかなかの過激派。

メリー・ポピンズ リターンズ』でもその姿は健在だが、大砲が定時の5分遅れになるなど全盛期より衰えを見せている。

エピソード

メリー・ポピンズ

1910年、ブーム提督とミスター・ビナクルはオープニングでバートが紹介する場面に登場。ブームは今夜のバンクス家も荒天だとコメントする。ジョージ・バンクスが帰宅してしばらくすると午後6時の大砲を撃つ。

翌朝、ブームとビナクルはバンクス家に並んだ乳母志願者の行列を観察する。メリー・ポピンズが乳母に就任すると魚屋へ向かう彼女と子供たちに挨拶している。

ある日の夜、煙突掃除屋たちが家々の屋上で踊っていることに驚いたブームはホッテントッツの襲撃と勘違いし、花火を撃ち込む。

翌朝、風が東から西に変わったことに注目する。

メリー・ポピンズ リターンズ

1935年、ブームとビナクルは変わらず時報代わりに大砲をぶっ放していたが、時間の正確さは失われ、定刻より5分ほど遅れるのが通例となっていたが、ブームは自分ではなくビッグ・ベン*のほうがずれていると思い込んでいた。

隣家のマイケルの家が差し押さえられて引っ越すことになると、マイケルにボトルシップを贈呈して見送った。

マイケルが家を取り戻すための株券を期限までに銀行に届けようとした際、メリーが時間稼ぎのためにビッグ・ベンの時刻を5分巻き戻したため、ブームは久々にビッグ・ベンの鐘と同時に大砲を発射することに成功した。

登場人物が公園で風船に掴まり空を飛ぶラストシーンにも登場する。

登場作品

1960年代


2010年代



実写キャスト


タグ:

キャラクター
最終更新:2023年12月24日 00:24