ドナルドの腕白教育
原題:Donald's Nephews
公開:1938年4月15日
旧題:ドナルドのわんぱく教育
ドナルドダック・シリーズ:No.4
ストーリー
ドナルドダックのもとに妹の
ダンベラ*から手紙が届く。天使のような3人の甥っ子が遊びに行く、という内容だったため期待して待つドナルドだったが、甥っ子たち(
ヒューイ、
デューイ、
ルーイ)は三輪車で家に突っ込んでくるわんぱくな子供たちだった。ボールを飛ばし、家中の置物を破壊しだす甥っ子を鎮めるべく、しつけの本を取り出すドナルド。ピアノを演奏する作戦を試みるが、失敗。
暴れる子供を落ち着かせるのに食事が必要だと解釈したドナルドはチキンを出すが、取り合いを始めてしまう。嘘泣きを始めて同情を買おうとするドナルドだが、3人には嘘泣きだと見抜かれていた。3人は反省するふりをして激辛ケーキをドナルドにプレゼント。喜ぶドナルドだが、あまりの辛さに火を噴きだす。3匹は消火のためにドナルドに放水し、帰っていく。
1人残されたドナルドの前にしつけの本のある1ページが開かれた。
「子供は羽がないだけの天使です」
この文を見たドナルドは当然のごとく怒りだし、本を破く。
概要
ドナルドダックがカリフォルニアのハリウッドに在住していたことが判明。また、ヒューイ、デューイ、ルーイの母親について詳しく言及された作品である。以前、コミックでは
デラ・ダック*という名前が充てられていた。
キャスト
収録ソフト
最終更新:2022年06月09日 00:05