サリー・カレラ
名前:Sally Carrera
デビュー:『
カーズ』(2006年)
概要
エピソード
2日目、仕事の雑さを指摘されたマックィーンは丁寧に道路の3分の1を修理していた。町の人々はマックィーンの働きに感謝し、サリーは
コージー・コーン・モーテル*の1号室を貸してくれるようになった。マックィーンは
メーターに、ピストン・カップで優勝してダイナコ石油と契約することが夢だと語る。「俺の夢はヘリコプターに乗ること」と語るメーターに対し、マックィーンは「いつか乗せてあげる」と応えるが、サリーに軽いノリを見抜かれ、「彼はあなたを信じてるのよ」と釘を刺される。
3日目、サリーはマックィーンをドライブに誘い、ラジエーター・スプリングスの美しい景色を見せる。かつて都会で忙しく働いていたサリーはこの町で偶然壊れて町の人たちの温かさに触れて移住を決めたのだという。サリーと町の人たちは便利な道路の建設によって地図から忘れ去られたラジエーター・スプリングスが昔のように活気を取り戻す日を夢見て頑張っているのだという。
4日目、町のみんなはマックィーンが道路を完璧に直したことを知り、喜ぶ。
シェリフは彼を
カリフォルニア州*までエスコートすると約束し、
ルイジと
グイドはタイヤ、
フィルモアはオーガニック燃料、
サージはゴーグル、
リジーはステッカー、
ラモーンはボディペイントをプレゼントした。その夜、
マックとマスコミがラジエーター・スプリングスを訪れ、そのままマックィーンをカリフォルニアへと連れ去ってしまう。
ピストン・カップの決勝。ラジエーター・スプリングスの仲間たちの応援を受けたマックィーンは順調な走りを見せるが、対戦相手の
キングを助けるために優勝を放棄した。観客や仲間たちはマックィーンの行いを称賛し、サリーもテレビでレース中継を見ながらその様子を見て喜んだ。マックィーンが所属する
ラスティーズ*の本拠地をラジエーター・スプリングスに構えたことで、町はかつての活気を取り戻すのであった。
メーターが夜になると出現する火の玉の伝説の話を聞いたことで、ラジエーター・スプリングスにちょっとした騒動が巻き起こる。
東京*の第1戦でメーターのせいで1位を逃したマックィーンはメーターを責めてしまう。メーターが書き置きを残してアメリカに帰国したことを知ったマックィーンはラジエーター・スプリングスの仲間に連絡を取るが、メーターは帰っていなかった。
ロンドン*の最終戦当日、心配になったサリー、ラモーン、
フロー、
シェリフ、
レッドはレース会場へと駆けつける。レースの裏では、グランプリの指定燃料「
アリノール*」の評判を落とすためにペッパー(コショウ車)たちが暗躍していた。レースが開始するとメーターはピットに現れた。マックィーンはメーターに謝ろうとするが、爆弾を仕掛けられていたメーターはマックィーンから離れようと猛ダッシュを始め、レース会場外に飛び出した。ラジエーター・スプリングスの仲間たちはロンドン市街地で暗躍するペッパーたちを撃退。メーターの活躍で黒幕の
マイルズ・アクセルロッド卿*が逮捕され、メーターは
女王*からナイトの称号を与えられる。
マックィーンはワールド・グランプリの出場選手をラジエーター・スプリングスに招待し、純粋なレースを開催する。レーサーたちは陰謀のないレースを心から楽しむのであった。
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 19:13