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ドック・ハドソン

名前:Doc Hudson
デビュー:『カーズ』(2006年)

概要

ラジエーター・スプリングス*の町の判事と医者を務める、町の有力者。住民はみんなドックのことを信頼し、慕っている。

車種は1951年型のハドソン・ホーネットで、ボディは青。

ドック・ハドソンの声を演じるのは、俳優のポール・ニューマン。彼はDVD収録の短編アニメーション『メーターと恐怖の火の玉』でも演じ、遺作となった。

エピソード

カーズ

ピストン・カップ*の決勝を目前にして、ラジエーター・スプリングス*に迷い込んだ若手天才レーサーのライトニング・マックィーン。マックィーンはその際、町の設備に激突して破壊してしまい、ドックは彼に町の修理を命じる。

ドック・ハドソンの正体は1951年から3年連続でピストン・カップを制した伝説のレーサー「ハドソン・ホーネット」であった。しかし、4度目の優勝がかかった1954年、クラッシュを起こして新人に注目を奪われ、ひっそりとレース界から引退していた。この真実を知って驚くマックィーンに、ドックは「優勝カップなんかはただの置物だ」と言う。

ドックは自分の行いを改めたマックィーンに走り方を教え、彼の決勝戦ではクルー・チーフとしてレース会場に入る。マックィーンはチャンピオンのキングチック・ヒックスに激突されてクラッシュしてしまう。マックィーンはハドソン・ホーネットの最終戦の新聞記事を思い出し、優勝を棒に振ってキングを助ける。キングに「なぜ優勝しなかった?」と問われたマックィーンは「ある年寄りレーサーが教えてくれた。優勝カップはただの置物だ、って」。それをピンマイク越しに聞いていたドックはかすかに微笑んで見せるのだった。

その他

ドック・ハドソンは、『カーズ』の2年前に公開された『Mr.インクレディブル』にカメオ出演を果たしている。

ゲーム

ゲーム版『カーズ*』をはじめ、様々なゲームに登場している。

テーマパーク

アトラクション『ラジエーター・スプリングス・レーサー』に登場している。

登場作品

2000年代

2004年
Mr.インクレディブル(カメオ出演)



2009年
Cars: Race-O-Rama*

2010年代

2011年
カーズ2*(カメオ出演)

2012年
ラジエーター・スプリングス・レーサー ※ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー




タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 19:14