フロー
概要
ラジエーター・スプリングス*に住む中年の女性自動車。モデルは1950年代のショー・カー。ナンバープレートは「SHO GRL」で、かつては全米キャラバンのイベントガールを務めていた。
エピソード
最初はいい加減な仕事ぶりのマックィーンだが、彼が成長するにつれて町の仲間たちと打ち解けていく。改心したマックィーンが道路修理を無事に終えると、
カリフォルニア州*へと連れ戻されていく。
ピストン・カップ*の決勝。ラジエーター・スプリングスの仲間たちの応援を受けたマックィーンは順調な走りを見せるが、対戦相手の
キングを助けるために優勝を放棄した。観客や仲間たちはマックィーンの行いを称賛した。マックィーンが所属する
ラスティーズ*の本拠地をラジエーター・スプリングスに構えたことで、町はかつての活気を取り戻すのであった。
メーターが夜になると出現する火の玉の伝説の話を聞いたことで、ラジエーター・スプリングスにちょっとした騒動が巻き起こる。
東京*の第1戦でメーターのせいで1位を逃したマックィーンはメーターを責めてしまう。メーターが書き置きを残してアメリカに帰国したことを知ったマックィーンはラジエーター・スプリングスの仲間に連絡を取るが、メーターは帰っていなかった。
ロンドン*の最終戦当日、心配になったサリー、
ラモーン、フロー、
シェリフ、
レッドはレース会場へと駆けつける。レースの裏では、グランプリの指定燃料「
アリノール*」の評判を落とすためにペッパー(コショウ車)たちが暗躍していた。レースが開始するとメーターはピットに現れた。マックィーンはメーターに謝ろうとするが、爆弾を仕掛けられていたメーターはマックィーンから離れようと猛ダッシュを始め、レース会場外に飛び出した。ラジエーター・スプリングスの仲間たちはロンドン市街地で暗躍するペッパーたちを撃退。メーターの活躍で黒幕の
マイルズ・アクセルロッド卿*が逮捕され、メーターは
女王*からナイトの称号を与えられる。
マックィーンはワールド・グランプリの出場選手をラジエーター・スプリングスに招待し、純粋なレースを開催する。レーサーたちは陰謀のないレースを心から楽しむのであった。
第1話『
マックィーンのしゃっくり』では、マックィーンのしゃっくりが止まらなくなり、仲間たちはそれぞれの方法を提案するが治らない。結局、サリーのキスによってマックィーンのしゃっくりは止まる。
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 19:15