frame_decoration

フィルモア

名前:Fillmore
デビュー:『カーズ』(2006年)

概要

ラジエーター・スプリングス*に住む緑色の1960年型フォルクスワーゲン・バス。

自慢のオリジナル燃料や、アクセサリーを販売している。

彼のナンバープレート「51237」は、初代声優のジョージ・カーリンの生年月日(1937年5月12日)に由来している。

エピソード

カーズ

地図から消えてしまった町ラジエーター・スプリングス*に迷い込んだ傲慢な新人レーサー、ライトニング・マックィーンはパニックで街をめちゃくちゃにしてしまい、判事のドック・ハドソンから追放されかけるが、弁護人のサリー・カレラの機転によって道路の修理を命じられてしまう。

住民たちの中では、とりわけ町に迷い込んだライトニング・マックィーンに厳しく接していた。しかし、マックィーンが成長するにつれて、打ち解けていく。改心したマックィーンが道路修理を無事に終えると、フィルモアはオーガニック燃料をプレゼントした。

ピストン・カップ*の決勝。ラジエーター・スプリングスの仲間たちの応援を受けたマックィーンは順調な走りを見せるが、対戦相手のキングを助けるために優勝を放棄した。観客や仲間たちはマックィーンの行いを称賛した。マックィーンが所属するラスティーズ*の本拠地をラジエーター・スプリングスに構えたことで、町はかつての活気を取り戻すのであった。

メーターと恐怖の火の玉

メーターが夜になると出現する火の玉の伝説の話を聞いたことで、ラジエーター・スプリングスにちょっとした騒動が巻き起こる。

カーズトゥーン メーターの世界つくり話

第2話『メーター ザ・スタントカー』では、フローのV8カフェ*の客として登場している。

第4話『メーターの東京レース』では、フローのV8カフェでメーターの話を聞いている。

第5話『UFM 未確認飛行メーター』では、空飛ぶメーターとUFOのメートーを目撃する。

第6話『モンスタートラック メーター』では、フローのV8カフェでメーターとマックィーンが話している後ろにいる。

第7話『ヘヴィ メタル メーター』では、フローのV8カフェのカラオケ大会に参加し、グイドの歌を聞いている。

カーズ2*

マックィーンはピストン・カップで4度の連続優勝というリベンジを果たし、久々にラジエーター・スプリングスの仲間たちと合流して休暇を楽しもうとしていたところ、親友のメーターがメル・ドラド・ショー*に出演するイタリア*のレーサー、フランチェスコ・ベルヌーイ*の挑発に乗ったことで、ワールド・グランプリ*に出場することとなる。ワールド・グランプリは、主催のマイルズ・アクセルロッド卿*が新たに発見したバイオ燃料「アリノール*」の有用性をアピールするため、参加者全員がアリノールを使用して参加する全3戦のグランプリである。

フィルモアは、ルイジグイドサージ、メーターとともにマックィーンのチームとしてワールド・グランプリに参加することに。日本*東京*で第1戦が始まり、マックィーンはベルヌーイと一進一退の攻防を繰り広げるが、ピットのメーターが無線で余計な言葉を発したことで、ベルヌーイに初戦1位を許してしまう。マックィーンは思わずメーターを責め、メーターは書き置きを残してアメリカへ帰国する。

第2戦はルイジとグイドの故郷イタリア*にあるポルト・コルサ*で行われる。レースではベルヌーイに勝利するが、今回も出場レーサーのシュウ・トドロキ*が原因不明のクラッシュをしてしまい、後続のミゲル・カミーノ、マックス・シュネル*ラウール・サルール*、リップ・クラッチゴンスキーが激突してしまう。アリノールの安全性を疑問視されたアクセルロッド卿は、レーサーの安全のために最終戦では燃料の制限を解除すると発表。メーターを責めたことを後悔していたマックィーンは、友人のフィルモアの「アリノールは安全」という言葉を信じ、最終戦も唯一アリノールで参戦することを決める。

最終戦はイギリス*にあるロンドン*で行われる。レースが開始し、ピットに到着したマックィーンはメーターが来ていることに気付いた。マックィーンはメーターに謝ろうとするが、爆弾を仕掛けられていたメーターはマックィーンから離れようと猛ダッシュを始め、レース会場外に飛び出した。マックィーンはアリノールを使用したことで、アリノールの評判を下げようとする黒幕に命を狙われていた。ラジエーター・スプリングスの仲間たちはロンドン市街地で暗躍するペッパーたちを撃退。メーターの活躍で黒幕のアクセルロッド卿が逮捕され、メーターは女王からナイトの称号を与えられる。一方、アリノールを利用したマックィーンは最終戦でアリノールに電磁波を放射してクラッシュさせられる予定だったが、不審に思ったサージが事前にガソリンに差し替えていたため難を逃れていた。

マックィーンはワールド・グランプリの出場選手をラジエーター・スプリングスに招待し、純粋なレースを開催する。レーサーたちは陰謀のないレースを心から楽しむのであった。

カーズトゥーン ラジエーター・スプリングスの仲間たち

第1話『マックィーンのしゃっくり』では、マックィーンのしゃっくりが止まらなくなり、フィルモアは特製ドリンクを飲ませるが治らない。結局、サリーのキスによってマックィーンのしゃっくりは止まる。

第3話『グイドは看板ダンサー』では、グイドの看板ダンスの見物に訪れて彼のダンスを絶賛する。

第4話『ラジエーター・スプリングス 500 1/2』では、スタンレー・デーのお祭りに出席した。

登場作品

2000年代





2010年代



2012年
ラジエーター・スプリングス・レーサー ※ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー




2019年
ライトニング・マックィーンのレーシング・アカデミー ※ディズニー・ハリウッド・スタジオ

2020年代






タグ:

キャラクター
最終更新:2023年12月29日 23:32