トゥーク
概要
ラットとトゥークはヘラジカの双子の兄弟。トゥークはラットの兄。子供の扱いが得意。
いつも一緒にいるがゆえに時々喧嘩をすることもあるが、お互いを大事に思っている。
キナイのことはクマさん、
コーダのことは小さいクマさんと呼ぶ。
『ブラザー・ベア2』では、雌の
カータと仲良くなる。
エピソード
ヘラジカの兄弟
ラットとトゥークはクマの
キナイに遭遇する。キナイは自分は本当は人間だと話すが取り合ってもらえない。
ラットとトゥークは今度は人間の
デナヒに遭遇して身の危険を感じる。二匹はキナイと子グマの
コーダに合流し、安全のために彼らと旅をしようと決める。一行はマンモスに乗って移動することにするが、ラットとトゥークは角が絡まって降りられず、キナイとコーダと別れる。
ラットとトゥークはコーダが一人でいるところを見つける。ラットとトゥークは喧嘩と仲直りを始め、兄弟は良いものだとコーダに話して立ち去っていく。
コーダと共に冬眠から目覚めたキナイはラットとトゥークに再会し、彼らから恋の季節がやってきたことを聞く。ラットとトゥークはメスのバッファローに突進され、慌てて逃げていく。
ラットとトゥークはヘラジカの姉妹
アンダと
カータを見つけて彼女らの気を引こうとするがうまくいかない。キナイの提案で、キナイに襲われている姉妹をラットとトゥークが助けるという芝居を打つことになるが、ラットとトゥークはキナイに本気でビビってしまい、失敗。
次にキナイの友達である人間の
ニータの提案で、かわいい子グマのコーダで気を引く作戦に変更。子供好きのトゥークは姉妹の注目の的となる。やがて、兄に相手にされなくなったラットが涙を流すと、姉妹は彼の繊細さに注目し、兄弟の評価は逆転する。
ラットとトゥークはコーダがニータを追って人間の村へ走っていったことをキナイに知らせる。ラット、トゥーク、アンダ、カータもキナイの後を追って村へと駆けつける。ラットとトゥークは人間の手からコーダを取り戻し、アンダとカータから喝采を浴びる。
ニータの婚約相手
アトカに崖から突き落とされたキナイのもとに
グレイト・スピリットが現れ、キナイを人間に戻そうとするが、キナイは拒否する。ニータは父
チルクートの後押しもあり、クマとして生きていくことを決める。
ラットとトゥークもそれぞれアンダやカータと結ばれる。
その他
登場作品
2000年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 22:59