フローター型防空駆逐艦

フローター型防空駆逐艦
Floatah rugrr AfnarifahabiXizhiriren
艦級情報
艦種 防空駆逐艦
運用者 ファタ・モルガナ帝国海軍
建造者 グラスラシャ海軍造船所
ファシア造船株式会社   など
建造期間 1733年 - 1740年
就役期間 1738年 - 年
計画数 8隻
建造数 4隻
前級 トゥレム・トゥレス
次級 トゥレム・トゥレスⅣ
船体諸元 目次
全長 201.4m
全幅 24.8m
全高 40.4m
吃水 7.7m
乗員 641名
基準排水量 20,400t
満載排水量 22,980t
機関諸元
機関方式 COGLAG方式
主機1 コーネリアスCoks P-4000ガスタービン4基
主機2 コーネリアス製CP-4C電動機2基
機関出力 40,220馬力×4基
電源 Coks P-4000発電機4基
電力 45MW×4
最高速度 30kt+
巡航速度 20kt
燃料 軽油
推進器 可変ピッチスクリュープロペラ2軸
航続距離 20kt時5,800海里

艦史

ワーレリア独立戦争終結後間もない1720年代初期に出現した艦隊3.0計画(Avartha:3.0 Nahagia)に基づき艦隊防空を担当するトゥレム・トゥレス型と対艦ミサイルによる飽和攻撃を担当するレアルナ型の両型を代替する大型の防空駆逐艦(AfnarifahabiXizhiriren)として設計された。
28,000tの基準排水量を持ち、巡洋戦艦とも形容できるレアルナ型を無理矢理駆逐艦クラスの船体に押し込めようとした結果もはや駆逐艦とは呼べない程に巨大化した。
継戦能力は高かった為に通常の防空駆逐艦として運用されることとなったが、8隻建造される筈だった計画は縮小され、4番艦の竣工を最後にプロジェクトはきっぱり終了されてしまった。
結局、造船計画部は遅延するルーガ型の建造計画にプロジェクトを一本化し、トゥレム・トゥレス型の更なる改良型を設計して建造を継続する方針を取った。

設計

もともと艦隊3.0計画は、

  • ゼレーラ型、レルミート型の対潜能力とトゥレム・トゥレス型を縮小した防空能力を両立する「軽防空駆逐艦(MAFX)」
  • トゥレム・トゥレス型と同等の防空能力とレアルナ型の対艦攻撃能力を両立する「重防空駆逐艦(HAFX)」

の二本立てに建造する艦型を絞ることにより大小4クラスを比較的サイズの近い2クラスで代替するというものだった。
フローター型は重防空駆逐艦に該当し(軽防空駆逐艦は後のルーガ型)、優れた防空能力と対艦能力を兼ね備えることが求められた。しかし要求項目が過酷過ぎたことが原因で当初の予測よりはるかに大型の、満載排水量2万トンを超える駆逐艦とは言い難いサイズまで肥大化した。
これ程までに巨大化したにも関わらず、必須とされたNS-6000の運用能力は実現しなかった。レアルナ型の驚異的な打撃力を継承する筈だった本型は結果として、大振りな船体に通常のVLSをこれでもかと詰め込んだただ大きいだけの駆逐艦としか呼べない代物になった。

装備

兵装

兵装
名称 基数
【兵装名】 【基数】基

補助兵装

補助兵装
名称 基数
情報処理
【兵装名】 【基数】基
射撃管制
【兵装名】 【基数】基
電波探信儀
【兵装名】 【基数】基
音波探信儀
【兵装名】 【基数】基
電子戦装備
【兵装名】 【基数】基
補助装備
【兵装名】 【基数】基

艦載艇・艦載機

艦載艇・艦載機
名称 搭載数
艦載機
【艦載機機種】 【機数】機
合計 【合計機数】機
艦載艇
【艦載艇艇種】 【艇数】隻
合計 【合計艇数】隻

同型艦

同型艦
艦番号 艦名 起工 竣工 退役
2AFX-1 フローター
NUX Floathah
1733年月日 1738年10月2日 【退役日】年月日
2AFX-2 ハルミアン
NUX Halmianne
1733年月日 1738年13月25日 【退役日】年月日
2AFX-3 ジアンゼ
NUX Zeanzhe
1736年月日 1741年5月8日 【退役日】年月日
2AFX-4 ゼナヴェスティー
NUX Zenavestih
1733年月日 1741年13月1日 【退役日】年月日
2AFX-5 グレンゾ
NUX Grenzo
【起工日】年月日 -
2AFX-6 レッテウェナータ
NUX Rettewenahtha
【起工日】年月日 -
2AFX-7 1731X設計-7
NUX 1731X.shekt-7
-
2AFX-8 1731X設計-8
NUX 1731X.shekt-8
-

派生型

関連項目

最終更新:2022年08月24日 04:39
添付ファイル