北ワーレリア連邦 | ||
Mira Wahrir Mihirafhiezhaþa | ||
国旗 | 国章 | 地図 |
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先代 | 次代 | |
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国の標語 |
自由無くして幸福無し、幸福無くして自立無し、自立無くして自由無し (Ner mit, ner shehf. Ner shehf, ner elreif. Ner elreif, ner mit.) |
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国歌 | 全ワーレリアの同胞へ | |
基礎情報 | 目次 | |
公用語 | ワーレリア・ファシル語 | |
首都 | レワーティア | |
最大の都市 | ペレゼータ | |
政府 | ||
連邦大統領 | ケルテ・サーニア | |
連邦議会統合議長 | ワリレアーネ・タカマ | |
面積 | ||
総計 | 【面積】km 2 | |
水面積率 | 【水面積率】% | |
人口 | ||
総計 | 329,442,000人 | |
人口密度 | 【人口密度】人/km 2 | |
その他 | ||
建国 | 1724年 | |
通貨 | 北ワーレリア・アーゴ(MWAG) |
北ワーレリア連邦は、ワーレリア大陸最北部に位置する自由主義、労働組合主義国家。
北ワーレリア連邦の直接の起源は1720年にファタ・モルガナ帝国から独立したワーレリア連邦にある。ユヴァーミト講和条約によりファ帝からの独立を勝ち取ったワーレリア連邦であったが、独立宣言に際した口実であるセンリーネ内戦への介入継続を、独立戦争直後の疲弊した状態から再開してしまったことで国力の疲弊が限界を突破してしまう。
ワーレリア女皇領最後の内閣卿としてファタ・モルガナ帝国への蜂起を指揮し、初代連邦大統領となったセムレフェル・ユーステーランネはセンリーネ内戦への干渉を単独で再開し、更に汎ワーレリア民族自由主義を標榜し周辺の旧植民地圏への介入に乗り出した。
ゼーセン・ワーレリア連邦共和国やグリア共和国などに対し、「未だにアウレージ国家の奴隷となっている」として解放の名の下に侵攻を開始、更に国内の反対勢力に対しても容赦ない武力鎮圧を行ない始めた。
ワーレリア大陸全土の連邦への組み込みを目指していたワ連は莫大は戦費を賄う為に多額の戦時国債を発行するが、完全に世界の敵となっていたワ連の戦時国債を買う国は全くといっていいほどおらず、戦費調達が深刻に停滞することになった。
作戦計画が遅々として進まないことに対してユーステーランネは焦り、国内総生産の実に60%を戦費につぎ込むようになった。
それが決め手となって国内経済は深刻にダメージを負い、修復不可能な水準まで破壊される。中央ワーレリアなどを中心としてインフレの深刻化や治安の悪化が限界を突破し、都市は破壊されインフラは機能不全に陥るなど最早国家としての体を成さない惨状に転落していった結果、ディアラヴィエルヴェナータ圏の圏兵がフレルミエ連合王国の支援を受けてクーデターを起こすなど内戦状態に突入した(二枚貝事件)。組合主義勢力はディアラヴィエルヴェナータ圏が中核となり、発生から暫くしてユワンレティーア圏がこれに合流した。また、レムワーリル圏はクーデターにこそ加わらなかったが、ミラワーリル圏に所在したワ連の中央政府から左遷されていた過激な無政府主義、民族主義者が現地の宗教勢力を抱き込んで独自に蜂起を起こし、レームデマワール解放連盟の建国を宣言した。更に、それを隣で見ていたマジマーズサータ圏は危機感を覚え、もはや信用できない中央政府の代わりに共産主義者を圏内に招き入れることで治安維持を行なおうとした。
ワーレリア大陸の解放を行なう筈だったにも拘らず国内の維持すら不可能な状態に落ちぶれた連邦中央政府、もといユーステーランネは離反したヴィエルヴェナータ圏への徹底的な空爆を行なうなど、極端に先鋭化した行動を取るようになった。その結果中央政府内からも不興を買い、最終的には戦争終結を模索するケルテ・サーニアの策謀によって暗殺されてしまった(ペレゼータ事件)。
ユーステーランネに代わり大統領となったサーニアはミラワーリル圏を中央政府領としてそれ以外の全地方政府の独立を認める、労働組合主義の導入や経済運営の分離透明化により経済回復に務めるなどの条件を以て和平を結んだ(クヴィレ協定)。
これによりワーレリア連邦は消滅し、その中央政府が母体となって北ワーレリア連邦となった。
正式名称は「北ワーレリア連邦軍陸軍」。
とにかく数が多く、北ワーレリア政府が最も力を入れている軍種である。戦力的にはワーレリア大陸最強であり、一部の西零先進国をも凌ぐ戦力を有している。
しかしその大半はフレルミエ製の第2世代戦車である為、近時は質的に有利な国産第3世代主力戦車であるアーチカーミント主力戦車の整備を進めている。
戦車製造において優秀な技術水準を有し、一部ではファタ・モルガナ帝国を既に超えているとも言われる。ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニなどのファ帝と対立する国家向けの契約を筆頭として輸出の実績を積み続けている。
特別介入班(Dxied Yuzvereit Dihmerue)、空挺警備班など特殊部隊の養成に力を入れており、その実力は未知数ながらMAMの情報機関からは極めて高度であると目されている。
正式名称は「北ワーレリア連邦軍海軍」。
海岸線は長いが、海軍は空気である。フレルミエの駐留させる空母部隊に任せっきりになっている。
正式名称は「北ワーレリア連邦軍空軍」。
旧ワ連邦の面影は最も薄く、航空戦力においては敵対する隣国グリアの後塵を拝している。
主力戦闘機はファタ・モルガナ帝国が大陸に残していったトラミスター戦闘機をベースに国産化したDWMメルフ戦闘機を数的主力としつつフレルミエ製のマルチロール機を補助として少数運用するハイローミックス体制を取っている。
数に任せた陸軍とは正反対に質を最重要視しており、実質的な作戦遂行能力は数量以上に高いと言われている。
レワーティア憲章条約が連邦を構成する条約である。
連邦大統領府が行政権を、連邦議会が立法権を、連邦裁判府が司法権を、専任組合府が経済運営権を握る四権分立体制を取る。
ワーレリア連邦時代に行政府が経済運営を好き勝手に弄り倒してリソースを戦争の継続に充てようとしたことへの反省から、経済運営の独立という制度が考案された。
政治運営を担う政府と経済運営を担う労働組合は意図して分離されており、経済運営に対して民意が及ばない状況となることを避ける為、国政選挙とは別に経済選挙が実施されている。経済選挙においては国内の各労働組合が被選挙権を受け、民主的手続きによって選任された組合にのみ経済運営権が与えられる。
しかしながら、経済運営を独立させたことの弊害は大きく、現在は実体として行政府の意向が経済運営に反映される通常の統治方式と同様に回帰している。
国名 | 首都 | 公用語 | 人口 |
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レワーティア特別行政府 | レワーティア | ファシル語 | 1340万 |
フェナルト共和国 | ペレゼータ | ファシル語 | 2億1100万 |
セーゼルサータ共和国 | ラコノン | ファシル語 | 4890万 |
レゼータ共和国 | レゼーティア | ファシル語 | 3400万 |
レネン共和国 | リエネータ | ファシル語、ワーリラスク語 | 2214万 |
北ワーレリア連邦は同じ組合主義の国家であるフレルミエ連合王国と連携する一方で、ミュルネニヤ・ゼルディアヴェニを始めとしたフレルミエが距離を置くアウメア諸国とも緊密な関係を築いている。陣営によって形成された対立関係を巧みに利用して実利を得る等距離外交は「アルミーゼ=フィステール外交」と称され、北ワーレリアの基本的な外交方針と言って差し支えない。
ファタ・モルガナ帝国率いるMAMに対してすらも、国内の反府感情に配慮して接近を避けているだけであり、実利あるならば接近し利用する選択肢も捨ててないというのが実態だが、現状の外交関係上MAMと接近する利益は皆無であるためこれがある限り差し当たって外交関係に顕著な変化が生まれることは無いと言われている。
北ワーレリア連邦には世界最大の油田であるレワート油田が存在し、隣国グリアの石油産出も合わせたワーレリア大陸北部の原油産出は実に世界の3分の1を占める。
北ワはこの原油産出を戦争賠償や外交カードなど様々な手段で活用している。
クローリア条約機構やキールカルシェ条約機構を介した同盟国である。
連邦領内にはフレルミエ海軍の駐留艦隊が存在する。
独立元であり、最大の敵である。
ファ帝はワーレリア大陸から撤退した為独立直後の警戒度は低かったが、中央ワーレリア諸国のMAM加盟やファ帝によるグリア共和国支援を理由として近年の脅威度は高まっている。
北ワーレリア連邦は労働組合民主主義によるワーレリアの統一を最終的な目標としており、その実現に当たって第一の障壁となるのはグリア共和国であった。グリア共和国は自由主義の守護を標榜している為両国は真っ向からの対立関係である。北ワーレリア連邦軍陸軍はグリア共和国の打破を第一の目標として整備されている。
同じ反府国家の筆頭であり、このことから接近の姿勢を見せている。北ワーレリアはミュルゼルの率いるアウメア環境保護協会にオブザーバー参加している。
国家 | |
アウレージ大陸 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
北オリエンス大陸 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
中央オリエンス大陸 | ![]() |
南オリエンス大陸 |
センリーネ - ![]() ![]() ![]() |
ワーレリア大陸 | ![]() |
アウメア大陸 |
アウメア環境保護協会(![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |