グランダ帝国 | ||
Iurellial Glanda | ||
国旗 | 国章 | 地図 |
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先代 | 次代 | |
北グランダ 南グランダ |
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国の標語 | 自由、繁栄、正義の下の統一 | |
国歌 | 同胞よ、旗下に集え! | |
基礎情報 | 目次 | |
公用語 | グランダ語 | |
首都 | メルセン | |
最大の都市 | ティルナ | |
政府 | ||
国家元首称号 | 皇帝 | |
行政長称号 | 首相 | |
面積 | ||
総計 | ████km 2 | |
水面積率 | 1.2% | |
人口 | ||
総計 | 93,732,000人 | |
人口密度 | 116.8人/km 2 | |
建国 | 【建国】年 | |
通貨 | ユッセル |
グランダ帝国(Iurellial Glanda)は西アウレージに位置する立憲君主制国家。首都はメルセン。グランダ本土の他、グランダ継承帝国の名残で海外領土を有し、独立した旧グランダ領諸国とは帝国共同体を構成している。 グランダ本土は北はナルヴァウレジア、西はワーシイワ、南はエレイソネス、東はシャノワールに面している。海では、北をシレジエ海、南を西セルヒャード海、東はリューゼル海に面している。 グランダはNRM理事国であり、また、アウレージ連合の原加盟国として同連合を主導する立場にある。
詳細はグランダ帝国/歴史及びグランダ帝国/歴史年表を参照
グランダはグランダの君主たるエーリル(皇帝)を元首に戴く立憲君主制であり、行政権は下院の信任を得た首相と首相によって議会から選出された閣僚から構成される内閣によって行使される。
立法権は議会にあり、議会は元老院(上院)と代議院(下院)によって構成される。下院の優越が法的に認められており、首相は慣例として下院議員から下院の指名によって選出されるほか、法律などの議決においても下院に強い権限が付与されている。対して元老院は諮問機関としての色が濃い。
1750年時点での主要な政党としては、ユーレリア統一党(保守、右派)、再連合(中道)、国民前進(革新、左派)、不屈(自由主義・社会正義推進、極左)、グランダ労働党(組合主義、極左)、愛国者(反アウレージ連合、極右)、故国連合(地方分権、極右)などがある。
司法権は民事及び刑事訴訟を扱う普通裁判所と政府の監督を行う行政裁判所によって行使される。
コンバタシオン(再統一)以降の政治改革に端を発する強固な中央集権と官僚主義は現代においてもグランダの政治の中心的要素であり、労働人口に対する公務員の比率は20%を超える。官僚主義は今日までグランダの政治的剛健性を支えてきた一方で、緊縮財政推進を始めとした様々な観点において、政治的改革を求める派閥からしばしば批判に晒されることがある。
グランダの法は私法である民法、刑法と公法である行政法、憲法からなり、メルセン法を起源とするアウレージ法系的な法体系を有している。
グランダはコンバタシオン以降列強の一角として、西アウレージだけでなく国際的にも様々な分野で影響を及ぼしている。グランダはノグア超国家連合体(NRM)原加盟国でかつ理事国であり、また、アウレージ連合、汎ワーレリア防衛同盟など多くの国際機関の加盟国でもある。更に植民地帝国時代の旧領土の多くとともに共同体(グランダ連邦)に加盟しており、フレルミエを始めとする組合諸国の台頭の影響を受けつつも軍事力、経済力、歴史的な関係を通して世界的な存在と影響を拡げている。
分裂以降の南グランダは国体の維持をファタ・モルガナとの同盟に求め、コンバタシオン以降も南グランダから同盟が引き継がれ、アウレージ大戦、世界大戦をともに戦った。現代においても両国は緊密な関係を維持し続けている。
グリア共和国はグランダの旧植民地から独立した国としては最大の国家であり、現代においてもグランダの最重要パートナー国である。グリアの経済力や石油資源はグランダ経済にとって重要であり、一方で北ワーレリアの拡大や組合主義勢力の台頭が進む中でグリアもグランダの軍事プレゼンスを必要としている。
シャノワールとグランダは古代から複雑な関係が続いており、現代でもそれは変わっていない。世界大戦でランヴェリスタ=シャノワールが崩壊して以降、両国の間に明確な対立は存在しないものの、一方で"急進"組合主義に対する最大の防壁でありながら、他方ではシャノワール社会党をはじめとした内患を抱えた国家として、敵とも味方ともいえない複合的な対応を迫られてきた。アウレージ連合設立後もそれは変わらないが、しかしながら基本的には経済・軍事など多方で協力し合う立場にあり、両国企業の盛んな提携や、グランダ軍のシャノワール本土への駐留などが行われている。
歴史的にグランダが敵対関係と友好関係を繰り返してきた国家だが、現代ではアウレージ連合の加盟国の1つとしてグランダと密接な関係を築いている。シャノワール同様に西アウレージ圏内における自由化・規制緩和を背景とした経済的協力や、兵器の共同開発や核共有などの軍事的協力が行われている。
アウレージ連合の一員として他国同様に協力する立場にある。ナルヴァウレジアにおけるテック企業の急激な発展はグランダのみならずアウレージ連合全体に影響を及ぼしており、組合陣営に遅れをとりつつある西アウレージ経済の起爆剤として期待されている。一方グランダ国内ではナルヴァウレジア政府中枢にまで浸透しつつある企業の影響力を恐れた結果ナショナリズムや組合主義が勢力を伸ばすなど、国内政治の不安要因となりつつある。また軍事的にはフレルミエ海軍の潜水艦戦力に対抗するための対潜部隊が駐留するなど、グランダにとってなくてはならない存在となっている。
古代ユーレリアレージの起源となるなど、エレイソネスとグランダは古くから切っても切れない関係にあったが、アウレージ大戦におけるトリトルエ海峡のグランダへの割譲がきっかけとなって世界大戦においては敵対関係となり、戦後もラヘーカ過激派(右派)の台頭の遠因となるなど問題を抱えている。内戦で疲弊するエレイソネスの問題に対して、隣国であるグランダは否応なく巻き込まれる立場にあり、グランダによるエレイソネス国内への軍事的介入が度々行われている。特に最大のものが1715年のベルニカ・マーズカクシア同時多発テロをきっかけとする有志連合による介入であり、10年単位での介入が行われた。
トリア帝国時代は対シャノワールの観点から同盟関係にあったが、フレルミエの成立過程において行われた東零地域におけるファタ・モルガナ資産の差し押さえ及び企業の国営化、借金の踏み倒しを起因とする世界恐慌によって両国関係は嫌悪となった。世界大戦においては対シャノワールという利害の一致によって協力関係となったが、戦後はフレルミエによる組合主義圏の拡大によって再び関係が悪化し、冷戦状態となった。一方経済的には資源の輸入を通して不可欠な存在であり、特に現代ではグランダはフレルミエに対しある種二重人格的な外交を強いられるような結果になっている。
古代ユーレリアレージの時代から海上貿易等で関係があり、近代以降は鉱物資源の輸入などを通じた関係がある一方、クローリア条約機構の一員としてフレルミエと緊密な関係を築いているため、外交関係は良好とは言えない。
旧グランダ植民地。世界大戦でグランダが本土を失陥している間に起こった革命により独立し、オリエンス大戦中のアレコレや南織戦争中のリベント侵攻など色々やらかしており、現代においても分離独立した倍弟に対して野心を見せているため、敵対関係にある。
旧グランダ植民地。幽柳京で起こった革命に対し、幽柳京から分離する形で独立したものの、グランダとの対立関係には至らなかった。オリエンス大戦以降は倍弟から防衛する目的でグランダ軍が駐留しており、現代においてもグランダ連邦の一員として友好関係を築いている。
グランダ帝国軍は1675年のコンバタシオンの際の南グランダ軍と北グランダ軍の合併によって設立された。
名称はグランダ軍もしくは帝冠軍(Reath Amelt di folien)が用いられる。
最高司令官はグランダの君主である皇帝だが、実際の指揮権は皇帝大権の監督を行う権限を有する首相及び内閣にあり、首相によって指揮され、軍の実際の運営は首相によって任命された軍事大臣をトップとする軍事省によって行われる。
グランダ軍は約62万人の人員を有しており、グランダの人口に対する軍人の比率は6%を超える。
グランダ陸軍はグランダ軍の中で最大級の軍種であり、「大陸軍」の名を冠している。仮想敵国であるフレルミエが単一で3万両級の装甲戦力を有する陸軍大国であることから、戦車などの重装備を多数保有する一方で、現代においても海外に影響圏を有しており国外での緊急事態に対応するための機動展開兵力として、空輸可能な戦闘偵察車や装輪装甲車などの軽装備にも重きをおいている。
アウレージ大戦、世界大戦、オリエンス大戦、ワーレリア戦争などの主要な戦争に参加しており、実戦経験に富んでいる。
主力戦車であるVK-1を始めとした乗員生存性を重視した重装甲装備と、Vk-10偵察戦闘車を始めとした空輸を意識した軽装甲な機動車両といったある種両極端な装備を主力に据えている。
グランダ海軍の戦力はグランダの海岸線を防衛し、海からグランダ本土に接近する脅威を阻止するための沿岸戦力と海外での軍事プレゼンスを維持するための遠征戦力に分けることができる。原子力空母とVTOL空母に代表される打撃戦力を有する他、戦略原潜と核兵器搭載可能な艦載機を保有し、グランダ軍における核戦略の一端を担っている。
グランダ空軍は世界大戦以前から存在する、世界で最も伝統的な空軍の1つであり、現代においても西アウレージ最大級の航空戦力を維持している。核戦略の転換によって爆撃機などの戦略級装備の削減が進む一方最新世代のステルス機であるサイフォナーヴを導入するなど、戦力の近代化を進めている。
グランダ国家憲兵隊は軍事省に管轄される警察組織であり、グランダ軍内の憲兵活動と犯罪捜査を担当している。また、海外派兵時には占領地での治安維持に従事する。
軍事省が管轄する情報機関であり、任務は治安情報の収集や機密作戦の実施、国外でのヒューミントなど。
内務省が管轄する情報機関であり、任務は外国諜報機関の活動やテロ組織に対する防諜や国内捜査、情報収集。
軍事省が管轄する情報機関であり、任務は軍事偵察活動の統合指揮とシギント。
県名 | 県都 |
メルセン首都圏 | メルセン |
アンテーヌ県 | タルニタン |
メリア県 | リヴォルタン |
サキシア県 | アルコン |
モル=カンパーニ県 | マクシルス |
ティルナ都市圏 | ティルナ |
カテーニア県 | シカシア |
フォーニナ都市圏 | フォーニナ |
ガレバリ県 | レスピタン |
マシナ都市圏 | マシナ |
グレディンス都市圏 | グレディンス |
ノヴァ=テスカトル県 | ボフェリア |
ビッフェルス都市圏 | ビッフェルス |
カバブリア県 | エスファノケラン |
ロマーニュ県 | デファタン |
ストレルタン都市圏 | ストレルタン |
ジェコタン都市圏 | ジェコタン |
ノヴァ=ドール県 | ジェット |
ラヴェン県 | シェリタン |
国営軍需企業。
アウレージ最大の航空宇宙企業。シェアを拡大するコーネリアス・リファービア及びハイマット&ムーレス社に対抗するため、西アウレージ航空企業各社の共同出資によって設立された。
グランダの通信機器メーカー。
グランダの総合ITサービス企業。
建設・インフラ企業。
食料品、日用品メーカー。
製薬企業。
医療機器メーカー。
グランダ最大の広告代理店。
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地理 | 地方行政区画 - 地域 - 海外領土 | |
経済 | ティルナ証券取引所 - グランダ中央銀行 - 税制 - 観光 - 交通 - 電気通信 - 経済地理 - 鉱業 - エネルギー | |
軍事 | 軍(陸軍 - 海軍 - 空軍) - 大量破壊兵器 - 情報機関 - 特殊部隊 | |
社会・文化 | 民族 - 医療 - 言語 - 宗教 - 福祉 - 料理 - アイデンティティ - メディア - テレビ - 祝日 - 象徴 |
国家 | |
アウレージ大陸 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
北オリエンス大陸 | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
中央オリエンス大陸 | ![]() |
南オリエンス大陸 |
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ワーレリア大陸 | ![]() |
アウメア大陸 |
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