エルナ・ロウ・ナルセ・マズニィエ | ||
Ēruna lou Narusē Marzhenijye | ||
![]() |
||
生没年 | 紀元前30年?~IU.0年 | |
---|---|---|
生誕地 | 聖地リオニエ? | |
没地 | 聖地リオニエ? | |
プロフィール | 目次 | |
所属組織 | シャノワール第一帝国 | |
軍歴 | 【年月日】~【年月日】 | |
異名 | 魔女、紅玉君 | |
最終階級 | 魔術師団 団長 |
エルナ・ロウ・ナルセ・マズニィエ (Ēruna lou Narusē Marzhenijye)とはギーエン王国およびシャノワール第一帝国期の皇后にして ハルテャーフ教 における 聖人 (使徒)である。 叡智の書 による古シャノワール人の啓蒙と 福音書表巻 による叡智・科学崇拝の礎を作ったことによるハルテャーフ一神教支配構造への移行がエルナの功績として挙がり、聖人の中では特に 知恵を司る存在 として現代でもシャノワール圏においては学生を中心とした層に広く崇拝されている。
経歴が特に不明点の多い人物であり、まず正確な生まれた年が不明で、エルナの日記兼詩作品兼宗教的聖典の 福音書裏巻 第1巻12頁の現存している最も古い記述によれば紀元前13年の フーガ (現:聖地リオニエ)にてキャラバン(当時のシャノワール地域においては西部トリアとの複数頭のロバを用いた交易がたびたびおこなわれていた)の構成員と17歳の誕生日を祝ったとあり、その記述が正しいとすれば紀元前30年頃に東シャノワール~西トリア地域で産まれているはずだが、それを裏付ける証拠は現状発見されていない。
功績と位に反して非常に気の弱い人物であり、度々心を病み寝室に引きこもったとされる。また、自傷癖があったことでも有名。エルナの著作の一つである福音書裏巻はノグアにおけるどの文字とも合致せず、IU-10前後の西アウレージ・西トリア地域にて使われていたあらゆる文章表現にも合致しないエルナ独自の暗号によって書き記されている。長い間、公に宗教的聖典とされている福音書表巻は福音書裏巻の内容をエルナが口述して書かせたものとされていたが、1725年の福音書裏巻の全巻解読完了を以て、それが誤りであることが分かった。詳細は神界存在仮説( 別世界線存在仮説 )にて。