| コーネリアス・サイフォナーヴCF-1 | ||
| Coanelias Xaifonahv CF-1 | ||
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| 機体情報 | ||
|---|---|---|
| 機種 | 多用途戦闘機 | |
| 運用者 | グリア共和国 フェレス合衆国 センリーネ共和国 |
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| 製造者 | ||
| 初飛行 | 1732年8月33日 | |
| 製造期間 | 1741年 - | |
| 運用期間 | 1743年 - | |
| 製造数 | 926機+ | |
| 機体諸元 | 目次 | |
| 全長 | 16.2m | |
| 全幅 | 12.0m | |
| 全高 | 2.1m | |
| 翼面積 | 52.2m 2 | |
| 乗員 | 1名 | |
| 空虚重量 | 12,140kg | |
| 戦闘重量 | 28,150kg | |
| 最大離陸重量 | 31,900kg | |
| 離着陸方式 |
CTOL(CF-1A) VTOL/STOVL(CF-1Æ) CATOBAR(CF-1N) |
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| 機体寿命 | 7,800時間 | |
| 機関諸元 | ||
| エンジン |
エニレッティーAE-855 ”ラーファ” ターボファンエンジン1基 (CF-1A,CF-1N) エニレッティーAE-855L ターボファンエンジン1基(CF-1Æ) |
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| エンジン出力 |
125.1kN-190.9kN/AB (CF-1A,CF-1N) 121.5kN-188.7kN/AB (CF-1Æ) |
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| 最高速度 | 約1,995km/h | |
| 巡航速度 | 約1,493km/h | |
| 上昇能力 | 不明 | |
| 実用上昇限度 | 不明 | |
| 燃料 | ジェット燃料8.3kL | |
| 航続距離 | 2,390km | |
| 戦闘行動半径 | 1,240km | |
フィーゼラC-12の配備機会の喪失によって第5世代戦闘機の配備に関して遅れを取っていたファタ・モルガナ帝国は、同機の技術からフィードバックした技術と新たな技術を盛り込んだ低コストステルス戦闘機として本機の原型である「CpR(主力航空機)計画」を策定した。
コスト低減の為に諸外国への積極的な売り込みが模索され、ファタ・モルガナと比較的関わりの少ない国家に対しても販売の門戸は開かれた。一方でノックダウン生産に関しては一部の国家に限定され、それ以外の国に対しては完成品の売却という措置が取られた。
サイフォナーヴ運用国の共同体であるCF-1連盟の覚書によると最終組立・検査及び重整備工場は晋迅、ワーシイワにのみ置かれ、それ以外の運用国の装備するサイフォナーヴはその二国またはファタ・モルガナ本国に移送しての重整備という形となっている。
現在の運用国その運用機数は、
となっている。
高い汎用性が追求された結果、共通の素体から幾つかの派生型が製造できるように設計されており、開発発表時には基本バリエーションとして3つの型式が公表された。多くの運用国はこれらのうちの何れかを運用しているが、一部の国は独自の派生型を開発して運用している。
ステルス性能と空力特性の向上を企図して操縦翼面は垂直尾翼と水平尾翼を統一したラダーベーターが採用されている。ステルス性に秀でた菱形の主翼には前縁と後縁に補助翼が装備され、ラダーベーターと共に優れた運動性能を発揮する。機体のコントロールにはフライバイワイヤが採用され、複雑な動翼制御は全てコンピューターによって管制される。全動式のラダーベーターを稼働させる為に新型の電気油圧式アクチュエータを装備し、これは信頼性向上と軽量化の為その他の操作系統にも積極的に採用されている。軽空母での運用に耐えられる水準まで小型化された影響でコックピットは狭く、操縦桿は人間工学的に扱い易い小型のものを中心線から右にずらして配置、インターフェイスにはタッチパネル式のディスプレイを採用し、更にカメラによる全周監視機能を持ったヘッドマウントディスプレイをHUDに替えて採用するなどパイロットの負荷を軽減し効率的な作戦行動を促す為の設計が認められる。GUIは自他の各センサーの情報が統合されて視覚的に分かりやすい形で提示され、高度なデータリンク性能によりネットワーク化された作戦行動を可能とする。
垂直離着陸型であるサイフォナーヴÆはリフトファンを装備し、離着陸時には上下のハッチが観音開きに開口し、合わせてエンジンノズルが稼働し直下を指向する。
本機はステルス機でありながら胴体と主翼の下部に合計7か所のハードポイントを搭載しており、必要な場合は機外への兵装搭載も可能であり、その場合合計14か所に最大7.5tの兵装を搭載することが可能である。機外搭載の場合もS-33とS-50には専用のミサイルポッドが用意され、ステルス性の減少が緩和される。固定武装はサイフォナーヴAのみShZv-546 22.88mmガトリング機関砲を向かって左側に装備しており、Æ型とN型は代替として胴体下部のハードポイントにFK-546ステルスガンポッドを搭載することができる。
フィーゼラの技術が既に仮想敵に流出していることを受け、ステルス塗料は同機に採用されたものとは異なるものが新規に開発、採用された。サイフォナーヴでは機体フレームに直接電波吸収体を混ぜ、更にその上に特徴的な藍色の色味を持つ"青いヴェール"と呼ばれる電波吸収塗料を塗布する方式が取られている。RCSはおよそ0.003㎡であり、CpR計画の対抗候補であったOCF-2(0.005㎡)に勝りフィーゼラ(0.0004㎡)に劣る。更に全周ステルスの為エンジンを完全に機体内部に隠蔽していたフィーゼラに対しては側背面のRCSにおいても劣る。
かつてフィーゼラに搭載されたKARZ-18と同等のスペックを持ちより小型軽量なKARZ-39を装備する。複数の周波数帯で動作し、限定ステルス性を備えた第4.5世代機を150km以上の距離から探知でき、20目標以上の同時追尾能力を持つ。各種センサーは統合化が進んでおり、レーダーはESM、ECM、通信機などの機能を兼ね備え、更に対対ステルスレーダー妨害機能を持つ。EEP-30 統合脅威検知システムはESM/RWR機能によりフィーゼラのKARZ-18 AESAレーダーによる広域スペクトラム送信を検出し、ECM機能によりカーマレグレーティアの10倍の電波妨害能力を発揮し、KARZ-39レーダーのECMと干渉せず動作可能である。
全周監視装置とヘッドマウントディスプレイと連接した光学標準システムは既存の機外搭載式照準ポッドと同等の機能を持ち、GPS/ビームライディング誘導兵器の運用、また赤外線センサーによる戦術偵察が可能である。全周監視装置はパッシブ式IRセンサーからの情報をAI画像処理により高画質化、機体全周囲の高画質赤外線画像をHMDを通じてパイロットに提供し、真後ろの目標へのミサイル誘導指示も可能となっている。
空中給油の方式に関しては運用体系に応じて組み換えができ、更にサイフォナーヴAはオプションでドラッグシュートを装備する。
| 固定兵装 | |
|---|---|
| 名称 | 基数 |
| ShZv-546 22.88mmガトリング | 1基 |
| 搭載兵装 | |
|---|---|
| 名称 | 弾薬数 |
| ウェポンベイのみ使用時 | |
| S-33 BVRAAM | 最大4発 |
| S-50 AERS BVRAAM | 最大4発 |
| NS-15 AGM | 最大4発 |
| CPAD-31 小口径爆弾 | 最大2発 |
| ハードポイント使用時 | |
| S-33 BVRAAM | 最大13発 |
| S-50 BVRAAM | 最大13発 |
| NS-15 AGM | 最大13発 |
| CPAD-31 小口径爆弾 | 最大8発 |
| FK-546 22.88mmガンポッド | 1基 |
| アビオニクス |
|---|
| 名称 |
| 情報処理 |
| KARZ-39 アクティブフェーズドアレイレーダー |
| 電子戦装備 |
| EEP-30 統合脅威検知システム |
| ELK-1 電子光学全周監視装置 |
| 補助装備 |
| ASN-06 チャフ・フレアディスペンサー |
サイフォナーヴは多くの国に輸出されており、一部ではその国に合わせた派生型が開発されている。しかしながら部品の供給はファタ・モルガナ政府によって極めて厳重に管理されており、更に高性能な電波吸収塗料である"青いヴェール"などの一部のモジュールは対外輸出向けの機体からはオミットされており、モンキーモデルと言われることがある。
サイフォナーヴの基本となる型。皇立空中戦闘隊での制式名称は「コーネリアス・サイフォナーヴA」。
A型から派生したVTOL/STOVL能力を備える型。皇立空中戦闘隊での制式名称は「コーネリアス・サイフォナーヴÆ」。
A型、N型に比べ構造が複雑化している為コスト、整備性共に他よりも若干劣悪であるが、短距離離陸・垂直着陸が行えるというアドバンテージを有する為、カタパルトを装備していない軽空母や揚陸艦などでの運用が可能である。主翼の折り畳み機能が備わっている。
艦載機型。皇立空中戦闘隊での制式名称は「コーネリアス・サイフォナーヴN」。
空母運用が想定されている為Æ型と同じく主翼の折り畳み機能が備わっている他、アレスティングフックやカタパルト固定用の発進バーも装備されている。
他の型と異なり固定武装であるShZv-546 22.88mmガトリングが搭載されていない。これによって内部容積に余裕がある為航続距離の増加やペイロードの拡大などの運用上でのカスタムが可能である。
この他に特筆すべき点としてAI制御による自動着艦システムが挙げられる。これは高い練度が要求され、また事故のリスクも高い着艦を自動化することで安全性の向上を狙ったものである。これによってパイロットは着艦のリスクを負うことなく全自動で艦に戻ることが可能となっている。
サイフォナーヴ運用国でありその最終組立・検査及び重整備工場も設置されているワーシイワ連邦王国で開発された派生型であり、ワーシイワ軍や西アウレージ連合での運用に特化したものとなっている。