DWER・フィーゼラ

DWER・フィーゼラ
DxaqihWahrirEstaRifahabia Fihzera
機体情報
機種 制空戦闘機
運用者 ワーレリア連邦空軍
製造者 大ワーレリア統一航空機株式会社
初飛行 1720年11月23日
製造期間 1721年 - 1722年
運用期間 1721年 - 1722年
製造数 33機
機体諸元 目次
全長 21.2m
全幅 14.0m
全高 4.7m
翼面積 93m 2
乗員 1名
空虚重量 15,340kg
戦闘重量 24,200kg
最大離陸重量 30,140kg
離着陸方式 CTOL
機関諸元
エンジン エニレッティーAE-655-2 ターボファンエンジン2基
エンジン出力 158kN×2基
最高速度 2,180km/h
巡航速度 1,260km/h
上昇能力 【上昇能力】m/s
実用上昇限度 20,000m
燃料 ジェット燃料
航続距離 1,260km/h時1,521km
フェリー航続距離 1,521km
戦闘行動半径 645km

DWER (ディウェル)・フィーゼラは、ワーレリア連邦が設計、運用したステルス戦闘機。名称は「淑女」の意味を持つ。
世界初のステルス戦闘機であり、元はファタ・モルガナ帝国大ワーレリア女皇領と合弁会社を設立して設計に当たっていたものである。その後ワーレリア独立戦争が発生したことで開発が中断され、最終的にはファタ・モルガナ帝国側で計画凍結が決定された。しかし独立戦争終結直後にワーレリア連邦によってワーレリア大陸戦争が開始されると、ワ連によって開発が再開され、間もなく実戦投入された。

機体史

当時HoK・カーマを始めとする第4世代戦闘機を運用していたファタ・モルガナ帝国は、従来機とは一線を画す新世代機の計画を練っていた。しかしながら度重なる戦争介入によって戦費の増大に苦しんでいたファ帝は経済成長の著しい植民地である大ワーレリア女皇領に合弁会社を通して技術供与を行ない、財政的に余裕のあるワーレリア女皇領に開発主導を委任する。 その後独立戦争によって共同での開発計画は解消され、一時はそのまま未成に終わるかと思われたが大陸戦争に際してワーレリア連邦が単騎で開発を再開するに至った。
量産初号機は1721年7月に完成し、同年10月に対グリア戦に投入されたのが初陣となった。最重要機密である本機の存在は民間にも公にされず、最も中央政府の影響力が強いお膝元であるペレゼータ、その近郊のリエネータに新設されたの工場でのみ製造された。
当時最先端のアビオニクス、そして何よりレーダーに探知されないという特徴もあってか緒戦では目覚ましい戦果を挙げたが、戦局の悪化に比例して整備の質が落ち、最終的にステルス塗料の質が落ちたことでレーダーの探知を受けるようになり被害が出るようになった。極め付きには被弾したフィーゼラの1機がグリア領内にアビオニクス等がほぼ無傷の状態で不時着するという事件が発生する。淑女のベール事件と称されたこの出来事によって本機の実態が汎ワーレリア防衛同盟に明らかになることとなった。
大陸戦争終結時に残存していたフィーゼラはワ連崩壊後に成立した北ワーレリア連邦が継承したものの、運用能力が残っていなかった為全機退役という処分がなされた。フィーゼラの技術資料はワ連崩壊時にほぼ全てが破棄されたものの、一部はフレルミエに渡りKr-55の開発の参考とされたと言われている。

設計

装備

固定兵装

固定兵装
名称 基数
ShZv-546 22.88mmガトリング 1基

搭載兵装

搭載兵装
名称 弾薬数
ミサイル(以下から最大6発)
S-92 中AAM 胴体下ウェポンベイ
S-99 短AAM 胴体下ウェポンベイ
RKS BVRAAM 胴体下ウェポンベイ
爆弾
PAD-31 通常爆弾 ウェポンベイ最大6発
PAD-77 通常爆弾 ウェポンベイ最大2発

アビオニクス

アビオニクス
名称
情報処理
KARZ-18 アクティブフェーズドアレイレーダー
電子戦装備
AK-50 レーダー警報装置
AS-11 ミサイル警報装置
REG-30 電子戦警戒装置
REN-22 電波妨害装置
補助装備
ASN-06 チャフ・フレアディスペンサー

派生型

関連項目

タグ:

兵器 ワ連
最終更新:2023年11月26日 02:04
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