Co-80

Co-80 レッテナーツマ
Coahnelias Co-80 "Rettenaetzma"
機体情報
機種 戦略爆撃機
運用者 ファタ・モルガナ帝国海軍
製造者 ファタ・モルガナ帝国海軍
初飛行 1680年3月9日
製造期間 1680年 - 1690年
運用期間 1680年 - 1703年
製造数 3,580機
機体諸元 目次
全長 30.4m
全幅 44.2m
全高 8.5m
翼面積 177.9m 2
乗員 11名
空虚重量 33,120kg
戦闘重量 47,743kg
最大離陸重量 65,300kg
離着陸方式 CTOL
装甲材質 特殊防弾鋼板
装甲厚 11.44mm
機体寿命 【機体寿命】時間
機関諸元
エンジン コーネリアス・ローア空冷二重星型18気筒エンジン4基
エンジン出力 2,500hp×4基
最高速度 660km/h
巡航速度 440km/h
上昇能力 8.1m/s
実用上昇限度 12,500m
燃料 航空燃料30.12kL
航続距離 500km/h時6,700km
フェリー航続距離 8,410km
戦闘行動半径 3,590km

機体史

Co-80 レッテナーツマ(府:Coahnelias Co-80 "Rettenaetzma")はファタ・モルガナ帝国の戦略爆撃機。開発、製造はコーネリアス重工業が請け負った。
Co-77戦略爆撃機の後継として開発された機体である。

設計

WW当時の帝国の対沙戦略の最前線基地である南フーミ島の飛行場からセルヒャード海、およびリューゼル海を越えて沙本土を爆撃する為に開発された機体である。この為長大な航続距離を与えられている。

機体

与圧式キャビン、特徴的な翼平面形及びウイングレットの採用などの新機軸が多く盛り込まれている。

発動機

コーネリアス製の二重星型エンジンであるローア4基にマジラスカ技術廠で開発されたカデナンTS-1排気タービン過給器を装着して搭載された。
これにより高高度でもエンジン出力を維持することが可能となり、過給器を搭載しない機体での迎撃が困難となったとされる。
ローア25型の最大出力は2,500馬力にも達し、Co-80の巨大な機体を最大660km/hで飛ばすことが可能であった。

防御火器

従来、帝国製航空機の防御火器は一貫してコンパータ技術廠製のKo-20B13/A 13mm重機関銃が搭載されていたが弾道にクセがあり、また根本的に威力が不足しているとされ、本機体からは新たに設計されたヤーリョンニキート社製FZh-3 17.16mm機銃が採用された。
より高威力なHA-MM29A2 20mm機銃などの搭載も検討されたものの搭載弾数が少なくなること、反動が機体に悪影響を及ぼすこと、銃自体が巨大且つ重過ぎることなどを理由に不採用となった。
17.16mm機銃は非常に高い威力、比較的素直な弾道、このクラスにしては速い発射レート、そして何より前身の13mm重機関銃に匹敵する高い信頼性を持つ優れた防御兵装であったが、弾薬の大きさから搭載弾数には不安が残った。
防御火器は連装銃塔5基、四連装銃塔1基で計14門もの門数が搭載され、それらの全てが自動見越装置と呼ばれる火器管制装置で制御された。この火器管制装置には3A防空システムの技術が利用されており、自機と敵機の速度、方位角、仰角、周辺の風向風速等の気象条件、そして機銃の弾道から最適な射撃点を選定し、銃塔の追従まで自動で行う為射手はただ引き金を引くだけで見越射撃を行うことが可能であった。
17.16mm弾は炸薬と時限信管を搭載出来る最小限度のサイズであった為、設計当初は火器管制装置による全自動信管調定機構の搭載も検討されたものの、コストが爆増し発射レートが低下することから見送られた。

爆装

電子兵装

装備

固定兵装

固定兵装
名称 基数
FZh-3 17.16mm連装機銃塔 5基
FZh-3 17.16mm四連装機銃塔 1基

搭載兵装

アビオニクス

派生型

関連項目

最終更新:2022年03月10日 23:49
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