【名前】 |
キャノーダム |
【読み方】 |
きゃのーだむ |
【種類】 |
ウイルス |
【属性】 |
無属性 |
【チップ】 |
キャノン、ハイキャノン、メガキャノン |
【登場作品】 |
『1』~『3』『P.o.N』『WS』『トランスミッション』 |
【英語名】 |
Canodumb |
【詳細】
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ランク毎のカラーリングと名称 |
カラーリング |
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名称 |
キャノーダム |
キャノーダム2nd キャノーダム2 |
キャノーダム3rd キャノーダム3 |
キャノーダムSP |
固定砲台の姿をした
ウイルス。
移動はせず、前方一直線上に
ロックマンが立つとカーソル(三角形が3つ組み合わさったマーク)を飛ばし、それに重なった(ロックオンした)相手に対し砲撃を行う。
この砲撃は『1』ではロックオンした場所1マスのみの直接攻撃なので、前後移動でも躱すことができる。
『2』以降は普通に直線状の砲撃のため、縦軸をずらさないとかわせなくなった。
かわりに、『1』ではカーソルに当たるとすぐ発射してくるが、『2』と『3』ではカーソルが光ってから発射されるという一瞬のラグが追加されている。
基本的に正面に立たなければ無害なので、じっくりと戦略を練れる。ただし、初期チップは大抵正面にしか攻撃できないものが大多数なので、必然的にキャノーダムの攻撃範囲に入らないとこちらの攻撃も届かない。
「自分が攻撃したい時だけ正面に立ち、相手の攻撃は軸ずらしでかわす」という本
シリーズのバトルの基本を教えてくれるある意味チュートリアル役。
高ランクと戦う頃にはこちら側の選択肢も増えてくるが、今度はカーソル速度の上昇によりこちらの移動範囲を縛ってくる性質が厄介になり、他の
ウイルスとの組み合わせ次第で危険度は大きく上がってくる。
上位版は「キャノーダム2(2nd)」「キャノーダム3(3rd)」で、ランクが上がるごとに砲撃の威力が上昇していく。
『3』のみ、カーソル移動の速度=ロックオンから砲撃までのスパンも上昇し、特に
SPウイルスの冗談みたいな速度で飛んでくるカーソルは必見。
登場は『3』までだが、
キャノン系の
バトルチップの絵には常にこの
ウィルスが描かれているので、ある意味皆勤賞。
ポイズンアヌビスを使った時の体力減少がなぜか他の
ウィルスより早い。
また、『1』のキャノーダム2ndのみ、カーソルの出始めの瞬間だけほんの少し早く移動している(ランク1~3が同じバトルで纏めて出てくる『
インターネット13』が、比較場所として特に分かりやすい)。
カウンタータイミングは『発射された瞬間の、砲撃の煙が出ている間』。
メットール系と違い攻撃が既に開始されている状態なので、素の状態でカウンターを取ろうものならキャノンの直撃を受けやすい。
一応、瞬間的にタイミングを合わせて倒すことができればノーダメージでカウンターを取ることも不可能ではない。
反射神経に自信が無ければ、素直に
バリア系で攻撃を受け流しながら倒すのがベスト。
逆に、
リフレクトがあれば安全かつ確実にカウンターが取れる。
また、移動して避けてからすぐに弾速の早い攻撃でトドメを刺すことでも意外とカウンターが取れる。
『トランスミッション』でも登場。カーソルと射撃はスライディングで回避できるのでタイミングよく使おう。後ろに回り込んでもちゃんと振り向くのでしっかり
デリートしたほうがいい。
『5』には亜種とも言える「
キャノガード系」、『6』には外見こそかなり違うが行動パターンは同様の「
ガンナー系」が登場する。
つまり、固定砲台型の
ウィルスが登場しないのは『4』のみということになる(一応、
ロックマンと横列を合わせるとツインファングを発射する
ウォーラ系なら存在する)。
2023年5月29日に発売の『SMP Kit Makes Pose ロックマンエグゼ』では、まさかの
フィギュア化が決定。
これまで既存で立体化していた
ウイルスはメットール・ポワルド・ラッシュ・UFOサニー・カブタンク・ラビリーの6体のみであり、
約20年越しとなる7体目のウイルスとなった。
ある意味、大出世
最終更新:2025年04月21日 22:20