【システム名】 |
ロットナンバー |
【読み方】 |
ろっとなんばー |
【登場作品】 |
『3』~ |
【詳細】
ナンバートレーダーに入力できる8桁のパスワードのこと。
ナンバートレーダーに入力することで対応したアイテムが入手できる。
各地のオブジェクトを調べると見つかることがあるほか、「3」では
よかよか村のメトロ駅でロットナンバー付きのウエハースが売られている。
1つ500
ゼニー。ただし、ハズレも混ざっている。
何十個も美味しそうに食べる熱斗の体が心配でならない。
むしろ、同作中で熱斗が一番精神に追いつめられたであろう
フレイムマンシナリオの攻略途中やクリア後でも、これを食べて「うめー!」と言えるウエハースなのだから、相当美味しいのだろう…。
熱斗にそんなことをさせるプレイヤーが一番鬼畜である…。
また、『6』では、依頼の報酬でもらった
キーアイテムにロットナンバーが記載されていることがある。
「
バトルチップGP」では、ナンバートレーダー自体は登場しないが、「4」用のロットナンバーが記載された
データチップというものが登場している。
それ以外でも、現実のロックマンエグゼ関連商品にロットナンバーが付属しているものがある。
上記のウエハースチョコも実際に現実で販売されており、その関係か作中にロッテの看板があったりする。
現代ならリアルネットでロットナンバーを調べて入力するのが基本である。
名前は製造番号のLotナンバーと、宝くじという意味の「lottery」が由来と思われる。
ナビカスタマイザーの隠し要素である改造コード、
エキストラコード、
圧縮コードなどと比べると
0~9の8桁の数字のため1億通りに限られていること、偶然アタリを引ける可能性が高いことなどから
発売当時から「みんなで手分けして総当りし、有用なロットナンバーを探そう」という動きは存在した。
実際にこれで見つかったコードも多いようで、当時の
掲示板のログなどから伺うことができる。
一方で、発売からかなり経って発見されたコードもある。
『4』の
Zセイバーのコードが発売から20年近く経った2022年になってから発見された際にはネット上で話題になった。
…というのは、同作のZセイバーは『ロックマンゼロ3』との連動要素であり、シエルの部屋にあるパソコンから『4』側にデータを送信することでソフト1本につき1枚のみ入手可能なチップ。
送った後で『ゼロ3』のセーブデータを消したとしても再度入手可能にはならない。
中古市場で『ゼロ3』を購入しても既に使用済の可能性が高く、実機プレイでの入手が難しい。
そのため、救済措置としてロットナンバーでも入手できるようにしていたとのことだが、結局近年まで公開されることはなかった。
最終更新:2024年06月10日 21:13