「新しい書き込みがあるみたいだね」
【名前】 |
掲示板 |
【読み方】 |
けいじばん |
【分類】 |
用語 |
【登場作品】 |
『2』~ |
【詳細】
本来の意味は、連絡や告知のために文字の記入や文書の貼り付けをして他人に周知することを目的とした板のこと。
コンピュータネットワークにおいては、「電子掲示板」としてコメントを書き込むことにより会話ができるインターネットコミュニティの一種。
英語表記で「Bulletin Board System」、それの頭文字をとって「BBS」と呼ばれたりもする。
現実では、「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」と呼ばれていたものが特に有名だろう。
ロックマンエグゼの世界においては、
ネットバトラーたちの情報交換を目的に設置されたものが「2」から登場している。
形状は現実の掲示板のようになっている。
設置場所は、主に
スクエアや
ホームページなど。
「2」に限り、スクエアに掲示板専用の部屋が設けられたりしていた。
作中では「
バトル掲示板」と「
雑談掲示板」の2種類が登場している。
前者はバトルのテクニックなどについて、後者はそれ以外の多彩な話題が主。
「
依頼掲示板」はまた別の物。
内容としては、ハンドルネームを添えてコメントが書き込まれている。
ストーリーが進むとコメントが増えていく形式で、定期的に確認するかクリア後にまとめて確認するかは人による。
ウラインターネットにも「ウラケイジバン」なる掲示板が存在している。
「3」までは
ウラスクエアに置かれており、「4」以後はHP的な場所がなくなったため、どこかのエリアに置かれている。
ウラだとハンドルネームはほぼ「
No Name」で、情報のみをやり取りしているような印象が強い。
より2ちゃんねるに近い。
なお、特に印象的な書き込みをしていたものとして
テッポウダマがいた。
どの作品も表の掲示板は知識自慢をひけらかす、ネチケットを守れ等と説教をする、質問されても途中までしか教えないなど、色々と問題のあるユーザーが非常に多い。
しかし、裏の掲示板は質問には基本的に答え、言い方は悪いものの他人の身を案じたりするユーザーがいるなど、モラル面はしっかりしている。表と裏で逆なのでは…
作中では、掲示板の情報を元にストーリーが進行する場面がたまにある。
特に「2」では
ロックマン自身がコメントを書き込む場面も。
「はじめまして」も無しにいきなり「情報求む!」な内容だったため、いくら敬語の書き込みでも褒められたものではないが。実際に、直後の返信でネチケットについて突っ込まれていたりするし。
掲示板において、忘れてはならないのが「
コーエツにいさん」の存在。
作品を通して掲示板上に存在しており、
ネットバトルなどの知識にかなり詳しい人物。
コメントが「やあ、コーエツにいさんだよ」などの名乗りから始まって疑問などに答える形が多い。
「6」では
ウイルスバスティングの知識だけでは物足らなかったのか弁護士への道を歩んでいるようだ。
「5」では「ゴエーツにいさん」なる偽物が登場したことも。
「3」では実際に登場したことも。外見は筋肉質の男性。
N1グランプリにて
熱斗と同じくDブロックに出場しており、
ジゴク島での
予備フォルダを使ったバトルでオペレーションの腕が試される、ということを真っ先に見抜いたものの、1回戦の
ビクトリーデータを手にすることができず落下していった。
ちなみに実は彼の両親も登場している。
「
バトルチップGP」にも同じグラフィックで登場しており、
ノーマルナビを連れている。
モデルはおそらく、エグゼシリーズでプログラムを担当していた「松田 幸悦(まつだ こうえつ)氏」。
掲示板のハンドルネームの中には、どこかで見たような名前もちらほら見かける。
特に、当時話題であった「ロックマンDASH」からの出典で、「コブン」、「プリミキ」辺りが、隠れたファンサービスともいえる。
最終更新:2024年12月09日 22:28