「でも、熱斗さん バトルの時の事、何となくだけど覚えてます すごく、すごく楽しかった これだけは間違いありません」
【概要】
『4』のレッドサン版に登場する人物。
年齢は22歳。
普段は丁寧で礼儀正しい善良な人物。
しかし酒はかなり弱く、酒を一口飲んだだけで酔っぱらい、その性格が一変。まるで別人のように凶悪な性格になってしまう。
また、酔いが覚めた後、泥酔時の記憶はないようだ。
作中では女性がしてはいけないような表情の酩酊状態の顔グラフィックも用意されている。とりあえず舌出すな
シェロ・カスティロで開催された
イーグルトーナメントにて熱斗&ロックマンと当たった際、緊張で乾いたのどを潤そうと清めの水を飲んだところ、実は間違えて酒を持ち出しており、見事に酔っぱらって
熱斗を棄権させようと暗躍を始める。
熱斗をぬいぐるみロボに襲わせてみたり、熱斗の
PETを水没させたりといった悪事を働くも上手く行かず、最終手段として自らウインドマンの力を解き放ってしまい暴走させてしまった。
そこでようやく酔いから醒め、「ウインドマンを鎮めて欲しい」と熱斗達に助けを求める。もちろんランにこの時までの記憶はないが、熱斗は放ってはおけないとして協力する。
ウインドマンの鎮静後は2人にお礼を述べるも、トーナメントでの対決時にまた酒を飲んで酔っぱらってしまった。
敗北後、酔いが醒めてから、これまでの騒動や(本人としては)何故か記憶が欠落していたのは酔っ払っていたからと自覚し、自分の未熟さを認め謝罪して去っていった。だが、何となくではあるが熱斗とのバトルは覚えていたのは幸いである。
熱斗達は性格を変えてしまう酒の恐ろしさを実感すると共に、酔っ払っていないランとの再戦を楽しみにするのだった。
究極攻略DSでは、髪の結い方まで指定している設定画が掲載されている。
ちなみに、現実の五十嵐姓のルーツは沖縄県ではなく新潟県にあるのだとか。温かい南国と真逆の寒い雪国じゃないか…
おそらく、嵐や風のイメージで苗字を付けたためだろう。
アニメ版では第2期『ロックマンエグゼAXESS』で登場。
該当エピソードは不思議なマークの付いた
トップウを使ったロックマン達が天高く巻き上げられ、
シーサーアイランドのアドレスまで吹き飛ばされてしまうという出来事から始まる。
実はこのチップは日暮さんがシーサーアイランドに旅行に行った際、神殿で御神体のシーサーに捧げられているのを発見、
レアチップだと思って出来心で盗んでしまった物だった。熱斗達はナビ達を探す&チップを返すためにシーサーアイランドを訪れることとなる。
プロテクトされたエリアまで飛ばされてきたロックマン達から冷静に事情を聞く、
数年前になくなった「風の神の力を封じたチップ」を持っている事情については深く聞かないなど、心優しく度量の大きい人物として描かれている。
自らトラクターを運転しシーサーアイランドを案内、熱斗たちを神殿まで連れて行ったものの
シーサーを盗もうとしていた
大園ゆりこと鉢合わせしてしまい、奉納品をぶつけられ気絶してしまった。
幸い徳利が思い切り眉間に直撃したが大きなケガこそ無かったものの、酒を浴びたことで酔っ払ってしまう。
当初のおしとやかなイメージから一変、ジタバタしながらシーサーを取り戻すように熱斗達に頼むが、
最終的には千鳥足のまま自らもシーサー奪還へ向かう。
酔っ払ったままウインドマンを見事に
オペレートし、
ウインドソウルロックマンと連携して
ニードルマンを撃退。無事シーサーは元の場所に戻され、シーサーアイランドが大嵐に襲われる事態を防いだ。
最終更新:2024年10月01日 20:59