ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン/ブルームーン

仲間と、戦え。ライバルと、戦え。闇と、戦え。自分と、戦え!

【作品名】 ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン/ブルームーン
【読み方】 ろっくまんえぐぜ4 とーなめんとれっどさん/ぶるーむーん
【発売日】 2003年12月12日

【作品名】 ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン/ブルームーン アクセスセットSP
【読み方】 ろっくまんえぐぜ4 とーなめんとれっどさん/ぶるーむーん あくせすせっとえすぴー
【発売日】 2003年12月12日

【作品名】 ロックマンエグゼ4 期間限定ダブルパック
【読み方】 ろっくまんえぐぜ4 きかんげんていだぶるぱっく
【発売日】 2004年8月6日


【詳細】

『3』の約1年後に発売されたロックマンエグゼシリーズ 第4弾。
この作品からタイトルに「バトルネットワーク」がつかなくなった。

また、同日にバージョン毎に特別なカラーリングが施されたゲームボーイアドバンスSPが同梱する「アクセスセットSP」も発売されている。

後に、両方のソフトが同梱し、特典としてグランプリパワーが入手できる改造カードが付属する「期間限定ダブルパック」が発売された。

【ストーリー】

WWWとの戦いから5ヶ月、WWWの本拠地から無事 生還した熱斗もついに進級して小学6年生となった。

日曜日、久しぶりにパパと一緒に買い物へ出かける熱斗とロックマン
そこで前回のN1グランプリに続き、デンサンシティでトーナメントが開かれることを知る。

その日、奇妙な色のチップを手に入れた二人。チップショップの日暮さんに尋ねると、それは最近 出回っており、使うとネットナビの身を滅ぼすと言われるダークチップであるらしい。
ダークチップシンジケート・ネビュラWWWに変わって暗躍する、新たな組織である。
彼らの目的は一体…。

そんな中、地球には謎の小惑星が迫っていた。

熱斗達はトーナメントに参加しながら、その最中に起こる事件を解決していく。

『2』と『3』に登場したスタイルチェンジに代わり、ソウルユニゾンが新登場。
特定の属性のチップを生贄とすることで、心を通わせたネットナビの能力を自在に扱えるようになる。
また正式に2バージョンでの発売となり、バージョンによって登場するナビとストーリーの一部が異なる。

シリーズの中で唯一「周回制」を採用した作品であり、セーブデータを保ったまま作品を最初からプレイできる。
何周目かで出現するウイルスミステリーデータの中身が異なる。

また、本作から熱斗やロックマンを始め、全ての登場人物のグラフィックが一新されている。『3』以前に比べて等身が下がり、ややデフォルメチックになっているが、これは2バージョン分のデータを格納しなければならなくなり、本格的にゲームソフトのデータ容量が不足したため、キャラクターのドットを削って他のデータ容量を確保するための苦肉の策。

なお、各マップにいるキャラクター達は「各トーナメントの1回戦、2回戦、3回戦」ごとに違うセリフを喋る。
これはインターネットエリアのナビやプログラムくん達もそうであり、全てのセリフを回収して回るととんでもない時間を要するかもしれない*1
各エリアの最奥など、隅々まで散らばる小ネタを回収しきれたら、「ロックマンエグゼ4のストーリーを極めた」と言っても過言ではないだろう…。

ストーリー上大きく扱われているダークチップは、プレイヤーにも大きな選択を強いる。
本作では敵の能力に対し、全体的に攻撃チップの威力が控えめなのに対し、ダークチップは尋常ならざる威力。
ダークソウルユニゾンなどの強力な固有要素や、悪専用チップもある。しかしその一方で、最大HPが1ずつ減っていく点や
真っ黒になってしまうとソウルユニゾンや善専用チップが使用できなくなるというデメリットも存在。

しかもこのダークチップやダークソウルユニゾン、本当に全く使わずにクリアする事も可能であり、
プレイヤーの選択によって各要素をどれだけ楽しめるかが全く変わってくるというシリーズ内でもかなり尖った作りの作品になっている。

その他にナンバリング作品でノーマルナビヒールナビと戦えるレアな作品でもある。


【関連項目】


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最終更新:2024年08月27日 10:56

*1 ホームページ内にいるナビ達は「各トーナメントが行われているシナリオ」ごとなので、1試合ごとに確認しなくてもよい