【項目名】 |
とくべつにんむ2 |
【分類】 |
依頼 |
【登場作品】 |
「2」 |
【詳細】
作中で
アジーナエリアに行くために
Aライセンスを受けようとした際、受付のおじさんから受けた依頼の数がまだ少なく経験に達していないと告げられる。
その経験を補完するために、とおじさんが受けていた依頼を「特別任務」という形で熱斗が受けられるようにした依頼である。
「そいつは
ウイルスをばら撒く悪いやつなので気を付けて」との言葉を受けて向かってみると、それらしいナビがいる。
というか、外見が依頼人と全く同じ人相の悪いナビ同士で見分けが全くつかない。
話しかけると「返せばいいんだろ」と、「ナゾのプログラム」を渡してくれる。
だが、その直後、「隙を見せたなこの悪党め!」と
ウイルスを放ってくる。
ウイルスを倒して依頼人に「ナゾのプログラム」を返しに行くと、依頼人はライセンス試験の試験官で、「迅速な行動ができるかどうか」のチェックをしていたらしい。
この依頼に関してだけは、少々引っかかる点が見え隠れする。
オフィシャルスクエアにいるナビ側が「悪党め!」と言っているのが仮に
本当の意味での言葉であるとする。
そうであれば、
ロックマンを悪党だと勘違いしてウイルスを放ってきたこのナビこそが本来の試験官であり、
コトブキスクエアで待っていた依頼人側が、試験官になりすました偽者である可能性も浮上する。
もしも仮に「ナゾのプログラム」が、すでに一度
コトブキスクエアのナビに盗まれた後で、更にそれをオフィシャルスクエアのナビが取り返した後だとすれば、やってきた
ロックマンは「再度プログラムを盗みに来た悪党の一味」とも見られるからである。
また「ナゾのプログラム」の正体がリカバリー30というのも
考えてみればおかしな話である。なぜならリカバリー30はコードこそ違えど
ネット商人が販売している代物であり、この時点でもデンサンエリア3とオフィシャルスクエアでプレイヤー側は2度も見る機会がある。
「ナゾのプログラム」はそもそも
ロックマン視点での呼称なのだが、仮にリカバリー30だったなら既にチップを見知っているであろう
ロックマンがナゾと称すのには無理がある。
更に先ほどにも書いてある通りこの依頼はストーリーの進行上絶対にクリアする必要のある依頼であり、この直後のシナリオではオフィシャルスクエアが敵ナビに占領されて壊滅的な被害を受けてしまう事態が発生する。
これらのことから考察していくと、依頼したナビは実は試験官になりすましたゴスペルのスパイであり、「ナゾのプログラム」の本当の正体はオフィシャルに関する重要なプログラムだった可能性が考えられる。
最もこれはあくまで考察の域を超えておらず決定的な証拠はないため、まさに「死人に口無し」ではあるが。
最終更新:2023年05月19日 21:58