ランキング争いのヒールナビ4人組

「コゾウ、マってたぜ!! サイショのエモノは オメーだ!!」

【名前】 ランキング争いのヒールナビ4人組
【読み方】 らんきんぐあらそいのひーるなびよにんぐみ
オペレーター 不明
【属性】 不明
【所属】 不明
【登場作品】 『3』

【詳細】

ウラランキング挑戦権の争奪戦に参加した、ロックマン以外の10人のヒールナビ。…の内の4人。
彼らはウラスクエアを出てすぐのところで四方にフォーメーションを組む形で待機し、ロックマンを狙おうとした。
「弱そうなやつから叩く! これがウラのやり方だぜ」とこれ以上無いくらい分かりやすい理由で、笑いながらロックマンに襲い掛かってくる。

なお、当時のシステムの都合上で他のヒールナビと同じく直接自分では戦わずにウイルスをけしかけてくる。
依頼などの寄り道をせずにストーリーを普通に進めていけば、恐らくここで初めてSPウイルスをお目にかかると思われる。
SP以外の2種がランク1や2のウイルスなので、その強さの個体差もよく分かることだろう。
4人組で固まっているため、こいつらとのバトルは当然4連戦である。

この最初に見つかる4人とは絶対に最初に戦う必要があり、倒さなければ他の6人が出てこない。
つまり、わざと最後に残してから「最初のターゲットは…」と言わせるような真似は出来ないのである。

他の6人のヒールナビは全員バラバラで、仲間同士組んでいるという訳では無い。
他のナビが潰し合って弱ったところを最後に横取りしようとするために、互いに様子をうかがい合っているのである。
もっとも、ロックマンが全員と戦うハメになる訳だが…。
この6人のヒールナビの中には、ウイルスが3体ともSPウイルスであるパターンも紛れている。
特にヨーヨットSP×3」は初見殺しの類なので要注意。

因みにウラランカー争いは「ルール無用のサバイバルバトル」形式なので集団での強襲もアリなのだろうが、「戦うエリアはウラインターネット1・2・3のどこかとする」というルールは破っている。

これだけで終わるのならば別に他のヒールナビとも変わらないモブザコのポジションなのだが、実は他の6人と違いこの4人組のヒールナビは敗北後に消滅せず、「顔は覚えた! この恨みはいつか晴らすからな!」と負け惜しみの言葉を残して去っていく。

そして少し時が経ち、ウラランク10位に勝利してウラランカーとなったロックマンの元にメイルからの緊急要請のメールが届く。
その内容文は詳しくは省略するが、ロールどうぶつえんの電脳に行って大変なことになっているらしい。
いつものメイルにしてはどうも言葉遣いのおかしいところがあると疑問に思いつつも、どうぶつえんの電脳へと向かう熱斗とロックマン
お察しの通りだが当然、これが4人組の仕掛けた罠であり、再びロックマンを四方から取り囲む。しかも、今度はウラインターネットとは程遠いどうぶつえんの電脳での強襲であり、もうウラランキングのルールはお構いなしである。ウラランキング関係なしにロックマンに復讐できればなんでも良かったのかもしれない。
どうやらこのうちの1人がメイルになりすましてメール文を書き込んだらしいが、一体どこで熱斗とメイルの関係情報を知ったのか…。ウラの情報網は侮れない。

ウラでの戦い然り、今回の作戦然り、熱斗とロックマンには「卑怯者」と称されるが、返ってきた言葉は次の通り。
「卑怯者? ん~、いい響きだ!」
「そうさ、俺達は卑怯者さ!」
「卑怯者が卑怯な手を使って何が悪い!?」
俺達はどんな方法でもお前をデリートできればそれで満足なんだよ!

宣言通り恨みを晴らしにやってきた4人組は、再び4連戦になるウイルスをけしかけてくる。
が、ウラランク10位の実力を持つロックマン達を止められるわけもなく敗北。
さすがに2回もの敗北を突き付けられ打つ手の無くなった4人組は「命だけはお助けを!」とこれまたお決まりのセリフを残し、二度とロックマン達の目の前に現れることはなくなった。

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最終更新:2024年08月08日 09:07