【名前】 |
プリズマン |
【読み方】 |
ぷりずまん |
【分類】 |
ネットナビ |
【オペレーター】 |
岬悟郎 |
【属性】 |
不明(無属性?) |
【登場作品】 |
『ロックマンエグゼAXESS』 |
【基本装備】 |
トンファー、ダハプリズム |
【CV】 |
小野大輔 |
【詳細】
アニメ版オリジナルのネットナビ。
ネット警察の刑事、
岬悟郎が所持している。
両肩にキャノン砲のような装備を施された水色のアーマーが特徴。
ナビマークは、三角形のプリズムに2本の光線が入射、反射しているデザイン。
メイン武器は両肩に装備しているキャノン砲のような武器。
そのまま用いた場合は拳銃のようにエネルギー弾を発射出来るのだが、この武器は両肩から取り外して腕に装着し、前後を回転して切り替えることで先の尖ったトンファーとして扱うことが可能のうえ、グラビティマンのグラビティホールドを先端で防げるほどの頑強さを誇っている。
さらにエネルギーを蓄えることで相手をプリズムの中に捕獲する「ダハプリズム」が主力技である。
捕獲された敵は、万華鏡のような光の迷路に閉じ込められる。
初登場自体は最序盤の第1話「クロスフュージョン!」であり、その時は岬刑事との
クロスフュージョンテストを行っていたが、シンクロ率が低くクロスフュージョンを維持できなかった為、失敗に終わっている。
その時は、プリズマン本人にはまだ一言のセリフも無かった。
ちなみに、
クロスフュージョン後の姿は元のナビの姿から多少なりの変化があるのだが、プリズマンと合体した岬刑事の姿に関しては、元のプリズマンの姿と特に変化は見られなかった(下記の話においても際立った変化点は見られない)。
再登場したのは第33話。
この時は、重力波によって騒動を引き起こした
グラビティマンを相手に、接近戦でグラビティドライブを相殺し、必殺技の「ダハプリズム」でグラビティマンを封印した。
続く第34話では、真辺警視に変装した
大園ゆりこに騙された岬刑事と、
ダークチップを介したシンクロチップ「ダークシンクロチップ」により、
クロスフュージョンを実現させた。
更に、CFロックマンとの対決では
プリズムとエネルギー弾とのコンボ攻撃に加え、
熱斗が人間相手には攻撃できないことと
ダークブルースの加勢もあって優勢に立ち、終盤の一騎打ちでは2本のトンファーを1本分の長い槍に連結させての攻撃も行った。
その攻撃により、CFロックマンのナビマークを破壊してクロスアウトさせると同時にロックマンにもメンテナンス必至の重傷を負わせ、更にPETも大破させて使用不能に追い込むも、岬刑事のナビマークもロングソードで同時に破壊された為、結果的に相打ちに終わっている。
パートナーの岬刑事は治療によりダークオーラの影響が消えて職務に復帰できるようになったが、プリズマンに関してはワクチンチップが未完成なこともあり、AXESSでは最後まで再登場することはなかった。
その後、Straemではダークチップの影響も消えて職務に復帰し、第21話で再び岬刑事のパートナーになる。
病院内のサイバーワールドに侵入したアステロイドの
ボンバーマンを圧倒するほどの戦闘力を見せるが、ボンバーマンがオペレーターの銀行マンにディメンショナルチップを要求し実体化を果たしたため、サイバーワールドでの戦闘は中断となった。
ダークチップによる強化を施されているとはいえ、上記の通り元々の戦闘能力は高い。名前のあるアニメ版のオリジナルナビの中では、特別な位置づけの
スラーを除けば一番強いと思われる。
総合的には戦闘力の実力からしてもゲーム版に逆輸入しても良さそうな敢闘っぷりゆえ、「エグゼ3」のミストマン/ボウルマン、「エグゼ5」のスワローマンやフットマンなどのようなオマケ要員でも悪くなかったがゲームには登場しなかった。
(出たは出たでプリズムコンボをしてくるかもしれないし、それはそれで鬼畜だが
1本の長い槍状の武器、その突起から放つ光線技から、
本家ロックマンシリーズに登場するロックマンキラーの1人、「エンカー」を連想しやすい。
最終更新:2025年05月10日 16:39