チップトレード希望

【項目名】	チップトレード希望
【分類】	依頼
【登場作品】	「L.o.N」

【詳細】

L.o.Nで受けられる依頼の一つ。
受けられるタイミングとしては第6話で操られたブルースを解析した際にアメロッパのシンク島が怪しいと読み、熱斗とシェリスが調査に向かうことを決めた後。

依頼掲示板を見ると
『「メテオアース2 E」とワシの「カウントボム2 H」を
トレードしてもらえんかの？』
と、交換をしてくれるなら待っているから来て欲しいことが書かれていた。

依頼人は官庁街に居るおじいさんで、話かけると依頼掲示板の書き込みを見て来てくれたということで、譲ってくれるのかと聞いてくる。
依頼人が要求した「メテオアース2 E」をロックマンが渡すのかと確認するので、渡せば完了となる。
依頼人はまことかと驚きながらも依頼人はお礼を言い、約束のチップのカウントボム2を渡した。

報酬はトレードで獲得した「カウントボム2 H」。

ちなみに持ってなかったり、一度断って再度話かけると「あ、こんにちは。もしかして、気が変わりました？」と急にフランクになる。

孫がメテオアースのチップを欲しがっていたので、依頼掲示板を利用したことを明かし、これをプレゼントすれば、「少しはワシのことを見直してくれるじゃろうて」と汚名返上のチャンスと得れることに期待しながら助かったと言って去っていった。

熱斗は、プレゼントを子供の為に用意しようとした去っていく依頼人の背中を見送りながら、

「孫へのプレゼントか。おじいちゃんってもの、大変なんだな」

と子供の為に尽くす大人の苦労を少しばかり肌で感じ、

「ボクたちのおじいちゃんは、この電脳世界をプレゼントしてくれたようなものだね。なんたって、インターネットの生みの親、光正博士だもん」

と、ロックマンもまた、今の自分が居るのは亡き祖父のおかげであると実感。
「ロックマンとオレの出会いもおじいちゃんのおかげってことか……」と親子世代を継いで縁となった出会いにロックマンと熱斗は感謝を噛み締めるのだった。