【地名】 |
アトランピア文明 |
【読み方】 |
あとらんぴあぶんめい |
【登場作品】 |
「L.o.N」 |
【詳細】
今から3000年前、
アメロッパ沖の
シンク島に存在したと言われる古代文明。
謎に包まれていることで有名な古代文明であり、遺跡が発掘されたのも一年と少し前というごく最近のことである。
非常にすぐれた技術力を持ち、遺跡にあるネットワークは現在でもプラグインして
ネットナビを送り込むことが可能となっている。
この跡地から発掘された宝石・
ロン・ストーンが
アットタウンの博物館で展示されている。
また、アトランピア文明が栄えていたころに「
トロイ」という学者らしき人物がいたことが分かっている。
この「トロイ」という人物について書かれた石板がつい最近遺跡から発掘されている。
この文明が存在していた場所はすでに海の底に沈んでおり、天災や地殻変動によるとみられるこの大異変によって現在は小さな島々を残すのみとなっている。
シンク島はその一つ。
3000年前、栄華を極めていたこの文明だったが、隣接する二つの国との間でネットワーク戦争が勃発。
10年にもわたる戦争の中であっても発達する科学技術は
トロイの木馬という存在を生み出した。
Dr.トロイによって生み出されたこの電脳兵器によって戦争は終結したが、敗北した国のネットワーク機器は壊滅。
国を支えていた全てのシステムが暴走を起こし、自然災害が複数同時発生。戦争の勝敗に関係なく文明は崩壊することになる。
その時、間一髪で冷凍睡眠装置を使って生き残ったのが
シェリスと
ノーバディの二名である。
ノーバディは
トロイの木馬によって現在の文明を全て滅ぼした上でふたたびアトランピア文明を復活させようとしていた。
「2」にて自然現象を完全にコントロールし大規模な自然災害を起こさないようにする
環境維持システムという存在が語られている。
古代文明にも同じようなシステムがあったようだが、もし
ゴスペルの
テロが成功していた場合、世界中がアトランピア文明と同じ末路を辿っていたであろう。
最終更新:2020年05月24日 23:13