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フレイムロード

「我が名は“フレイムロード”。さぁ、焼かれたいのは誰だ。穢されたいのは誰だ。その望み全て叶えてやるぞ!」
「オレの血縁がなんで炎魔術使えねえのはどういうことだよ、オレの代名詞だぞ獄炎は」
「何が英雄だ。都合よく称えて都合よく切り捨てて、都合よく祀り上げる。それだけの存在に何の意味がある!」

基本情報

氏名 エリクシル・"フレイムロード"・スルトル(Elixir "Flameload" Surtr)
カテゴリー 固有識別名個体
種別 英雄再現型・ヒューマン
性別 女性
年齢 概念なし
体格 174cm前後/不明

●略歴

 ヘヴンズ・フォールよりある程度時代が下った後に誕生した「英雄」の女性。
 元孤児らしく出身地は不明。姓のスルトルは「黒」を意味する言葉でもある。実は「赤」という意味ではない。
 本名は自称であろうと伝わっているが、後世には紙でもデータでも史書にほとんど彼女の本名についての記載がないため、探すのにかなりの労力を必要とする。
 初期C.A.A.C.E.ではなくエヴァンジェリン・ストラトスよりは時代が下る「英雄」の一人。性格は生前から好戦的ではあったが、分別はしっかりしている方だった(まるでファセリナに分別がないような言い方)。
 だが、顕現に当たってしっかりと「狂化」されている。
 当然であるが「フレイムロード」という名は異名、その苛烈さと強さゆえにロードどころか「フレイムタイラント」とまで呼ばれたことがある。
 しかし、最期は殿軍を務めを完遂する寸前に味方の何者かによって裏切られ、疲弊しきっていたフレイムロードは魔物たちの集団の中に取り残され――消息不明となった。

 闘いにおいては狂化されているが、エクソシストたちと戦うときは「正々堂々」を前提に行う。
 もっとも、彼女の大剣を前にしてしまえば、正々堂々と呼べない蹂躙が行われるだけであるが。
 闘いが終わり倒した相手で生存している女性のエクソシストたちを魔物の生贄として連れ去っていく。かつて、自分がそうされたように。

 そして、彼女はファセリナ・オルブライトをはじめとする先祖である。
 本人は子を残していないので直系ではないが、何代前かなどは不明。
 少なくともファセリナやアリーシャの本姓が「マニゴルド」であることを考えると何らかの理由で分岐か姓を変えたのであろう。

 扱う武器は赤と黒の混じった刀身の獄炎を纏う大剣であり、爆炎魔術を得意とする。

●戦闘スタイル

 生前の頃に扱っていた黒い剣に赤い刃を纏った大剣と“フレイムロード”の異名にふさわしい極大の火炎魔術を操ることが可能。
 剣に炎を載せて攻撃することも、火焔大魔術などもお手の物。当然合わせ技も名こそないがバリエーションは豊富である。
 強大な戦闘力を持ち、現在のC.A.A.C.E.の部隊戦力では大苦戦を強いられる相手、というよりも後述の魔術で壊滅が何度か発生している。
 爆炎魔術を多々使うが、中でも強力すぎるのが「フレアバースト」である。
 あまりにも破壊力と熱量が高いため、相手をあざけるように放つ前には「5」からカウントダウンを始め、「0」になったところで放たれる学ばない竜王。
 しかも、カウントダウン中に激しい近距離戦闘を行っても止めることができない(逆に言えばこれはフレイムロード自身の詠唱時間とも言える)。
 そのため、耐えるには何重もの魔力障壁が必要のための準備の時間とも言える。
 正規兵団でも魔術師の多数が協力すればメガフレアバーストまでは対応できるが、ギガフレアバーストとなるとほぼ無理に等しい。

 フレアバースト(赤炎)⇒メガフレアバースト(黄炎)⇒ギガフレアバースト(青炎)と段階があり、ギガでも最大出力だと周囲が一気に蒸発や燃え尽きたりしてしまう。
 生前はメガフレアバーストまでしか使えなかったが、「黄泉帰り」と「狂化」によって放つことが可能となった魔術である。
 同時にバックファイアも酷く、放った後は左腕に支障が出るほどである(もっとも、時間が経てば自己再生してしまうが)。
 アンジェラ・ディアヴォレッサのリフレクト魔術でもそのまま反射することはかなわず、空の方へ弾くのが限度。
 安全に処理するならばアーシュラ・ラズライトの「虚構空間」によって遠くへ転移させる必要がある。
最終更新:2026年05月14日 17:40