ブラウ1589 - (2024/08/09 (金) 10:05:37) の１つ前との変更点
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|名前：ブラウ1589|性別：男性|原作：PLUTO|
|一人称：私|二人称：君|口調：落ち着いた男性調|
[[新・マンガ総合AA保管庫/P/PLUTO>>https://seesaawiki.jp/asciiart/d/PLUTO]]
『PLUTO』は[[手塚治虫>>https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1655.html]]作品「鉄腕アトム」のうち「地上最大のロボット」編をベースにした作品で、
連続殺人事件を追跡するロボット捜査官ゲジヒトに対し、人工知能矯正キャンプ最下層に隔離された状態から彼に助言を与える、
謎めいて恐ろしいロボット犯罪者として登場するオリジナルキャラがブラウである。
ただし彼は「地上最大のロボット」ではなく「青騎士」編に登場する青騎士、ブルー・ボンであると推測されている。
アトム作中ではロボットにも性別があり、初出となる手塚漫画でのロボットは男性。((外見を変え妹を演じている部分はあるが、精神を取り込んでいないため純粋に男性としておく))
名前の要素で言えば、ブラウは「青」、1589は[[フランスのブルボン朝>>https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1215.html]]開始年。
またむき出しのフレームの外観なども、初出のブルー・ボンの体（他の弟妹に変形するための蛇腹機構など）に酷似している。
さらにアトムとも面識があり、本作以前にブラウを巡る何らかのアトムの活躍があった事も示唆されている。
加えてアニメ版『PLUTO』でCVを担当する田中秀幸氏は、鉄腕アトムTVアニメ３期「アストロボーイ 鉄腕アトム」での青騎士も演じている。
#region(原作『青騎士』編解説)
もともとはロッス博士によって長兄ブルー・ボン、妹マリア、弟トントといった三兄弟で作られたロボットで、
マリアの美貌に惚れ込んだブルグ伯爵からの求婚を歓迎し、人とロボットの友愛を信じる好青年といった人物であった。
しかし本来ロボット迫害者であったブルグ伯爵はマリアを虐待した末に破壊、止めに入ったトントも破壊、
怒りと絶望からブルー・ボンは伯爵を襲って殺そうとする、ロボット三原則を無視した暴挙に及んでしまう。
ロッス博士によって止められたブルー・ボンは、博士のせめてもの慰めとしてマリア、トントの部品を組み合わせて改造され、
圧縮空気を充填したボディと伸縮式の関節によって妹と弟の姿にも変形できる、三位一体の姿となったのだが、
この体を恥じたブルー・ボンは青い装甲を身に纏って青騎士と称し、ロボットの独立国を作るべく世界各地でテロを行うようになった。
アトムは転校生のトント、その姉のマリアとの接触からトント＝マリア＝ブルー・ボン＝青騎士である事に気づき、
青騎士を止めるべく、人とロボットの間に立って奮闘する……というのが『青騎士』編のあらすじである。
#endregion
ブラウは胸に「抜けば死ぬ」というほど槍を刺された状態で、眼球部分が飛び出るなどした破損状態のまま人工知能矯正キャンプ最下層に隔離されている。
なぜこんな状態で拘束されているのかと言うと、彼は「史上初めて人間を殺したロボット」だからである。
しかもその電子頭脳には一切のバグやプログラムエラーは存在しない。((この辺りも初出に同じ。あくまで通常のロボットとして製造され、電子頭脳に虫が入った等の話もなく人を害している))
「正常な殺人ロボット」。「人を殺せる完璧な電子頭脳とは、人間と同じなのではないか？」
『PLUTO』ではロボット三原則がロボットに組み込まれているため、複数回の精査を突破して人を殺すというのは大問題もいいところだった。
結果、人々はブラウを殺すことも壊すこともできず、その存在に恐怖するあまり彼を隔離して閉じ込めるしかなかったのである。
一方で彼は極めて優秀な頭脳と解析力を持ち、面会に来る世界最高水準ロボの一体であるゲジヒトに何度も的確な考察、示唆を与える。
精神異常とみなされ拘束されながら”使える存在”としても周囲に扱われる『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士に比されるのはここからだろう。
彼は度々ゲジヒトに「記憶チップを交換しないか？」と薄ら笑いを浮かべながら提案しており、最初期からある程度、事件の真相を看破していた節もあるのだが……。
#region(キャラ紹介以後)
「身動きが取れない」と称していたが、本編のエピローグにおいては脱獄。
最終決戦に赴く直前にアトムから依頼された、すべての事件の黒幕の殺害を実行に移す。
ターゲットになったのは世界最大の人工知能の一つと、そのオーナーである男性であったが、
アトムとの記憶チップ交換から人の"心"を理解したブラウはその男性を見逃すことを決断。
この人工知能は「人間を凌駕する知性と頭脳を持ちながら、肉体が無く身動きが取れないこと」に対する憎悪を抱き、
それ故に人間を見下し、人間が滅んでもロボットは生き残るから世界を滅ぼしても問題は無いという動機から計画を実行に移したが、
目の前に現れたブラウが人を殺さなかったことに対し「君なら僕の気持ちをわかってくれると思ったのに」と失望をあらわにする。
これに対するブラウの返答は、胸に刺さった槍を引き抜いての投擲という、黒幕に対しての痛烈な意趣返しであった。
#endregion
|[[キャラ紹介>>http://yaruomatometai.blog72.fc2.com/blog-entry-3156.html]]|[[Wikipedia>>https://ja.wikipedia.org/wiki/PLUTO#「敵」と事件関係者]]|[[アニヲタWiki>>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40377.html]]|%%ニコ百%%|[[ピクペ>>https://dic.pixiv.net/a/青騎士(鉄腕アトム)]]|
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・運用法
AAは総合保管庫に差分込み5枚、腕が2種類と顔アップ(吹き出しありなし)と紹介文。
キャラ紹介にしかない2024/7月時点未登録のものが3枚。顔アップ1枚、遠景2枚。こちらの遠景は槍が確認できる。計8枚。
拘束状態がメイン元絵でアクション等のAAはないので、犯罪による収監扱い以外ではスクラップ置き場になぜかいる
超性能機という事にして[[安楽椅子探偵>>アリス／紫苑寺有子]]でアドバイスをさせるとかだろうか。
あとは、ロボット(特に変装能力持ち)が破壊された時の成れの果てあたり。
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|名前：ブラウ1589|性別：男性|原作：PLUTO|
|一人称：私|二人称：君|口調：落ち着いた男性調|
[[新・マンガ総合AA保管庫/P/PLUTO>>https://seesaawiki.jp/asciiart/d/PLUTO]]
『PLUTO』は[[手塚治虫>>https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1655.html]]作品「鉄腕アトム」のうち「地上最大のロボット」編をベースにした作品で、
連続殺人事件を追跡するロボット捜査官ゲジヒトに対し、人工知能矯正キャンプ最下層に隔離された状態から彼に助言を与える、
謎めいて恐ろしいロボット犯罪者として登場するオリジナルキャラがブラウである。
ただし彼は「地上最大のロボット」ではなく「青騎士」編に登場する青騎士、ブルー・ボンであると推測されている。
アトム作中ではロボットにも性別があり、初出となる手塚漫画でのロボットは男性。((外見を変え妹を演じている部分はあるが、精神を取り込んでいないため純粋に男性としておく))
名前の要素で言えば、ブラウは「青」、1589は[[フランスのブルボン朝>>https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1215.html]]開始年。
またむき出しのフレームの外観なども、初出のブルー・ボンの体（他の弟妹に変形するための蛇腹機構など）に酷似している。
さらにアトムとも面識があり、本作以前にブラウを巡る何らかのアトムの活躍があった事も示唆されている。
加えてアニメ版『PLUTO』でCVを担当する田中秀幸氏は、鉄腕アトムTVアニメ３期「アストロボーイ 鉄腕アトム」での青騎士も演じている。
#region(原作『青騎士』編解説)
もともとはロッス博士によって長兄ブルー・ボン、妹マリア、弟トントといった三兄弟で作られたロボットで、
マリアの美貌に惚れ込んだブルグ伯爵からの求婚を歓迎し、人とロボットの友愛を信じる好青年といった人物であった。
しかし本来ロボット迫害者であったブルグ伯爵はマリアを虐待した末に破壊、止めに入ったトントも破壊、
怒りと絶望からブルー・ボンは伯爵を襲って殺そうとする、ロボット三原則を無視した暴挙に及んでしまう。
ロッス博士によって止められたブルー・ボンは、博士のせめてもの慰めとしてマリア、トントの部品を組み合わせて改造され、
圧縮空気を充填したボディと伸縮式の関節によって妹と弟の姿にも変形できる、三位一体の姿となったのだが、
この体を恥じたブルー・ボンは青い装甲を身に纏って青騎士と称し、ロボットの独立国を作るべく世界各地でテロを行うようになった。
アトムは転校生のトント、その姉のマリアとの接触からトント＝マリア＝ブルー・ボン＝青騎士である事に気づき、
青騎士を止めるべく、人とロボットの間に立って奮闘する……というのが『青騎士』編のあらすじである。
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ブラウは胸に「抜けば死ぬ」というほど槍を刺された状態で、眼球部分が飛び出るなどした破損状態のまま人工知能矯正キャンプ最下層に隔離されている。
なぜこんな状態で拘束されているのかと言うと、彼は「史上初めて人間を殺したロボット」だからである。
しかもその電子頭脳には一切のバグやプログラムエラーは存在しない。((この辺りも初出に同じ。あくまで通常のロボットとして製造され、電子頭脳に虫が入った等の話もなく人を害している))
「正常な殺人ロボット」。「人を殺せる完璧な電子頭脳とは、人間と同じなのではないか？」
『PLUTO』ではロボット三原則がロボットに組み込まれているため、複数回の精査を突破して人を殺すというのは大問題もいいところだった。
結果、人々はブラウを殺すことも壊すこともできず、その存在に恐怖するあまり彼を隔離して閉じ込めるしかなかったのである。
一方で彼は極めて優秀な頭脳と解析力を持ち、面会に来る世界最高水準ロボの一体であるゲジヒトに何度も的確な考察、示唆を与える。
精神異常とみなされ拘束されながら”使える存在”としても周囲に扱われる『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士に比されるのはここからだろう。
彼は度々ゲジヒトに「記憶チップを交換しないか？」と薄ら笑いを浮かべながら提案しており、最初期からある程度、事件の真相を看破していた節もあるのだが……。
#region(キャラ紹介以後)
「身動きが取れない」と称していたが、本編のエピローグにおいては脱獄。
最終決戦に赴く直前にアトムから依頼された、すべての事件の黒幕の殺害を実行に移す。
ターゲットになったのは世界最大の人工知能の一つと、そのオーナーである男性であったが、
アトムとの記憶チップ交換から人の"心"を理解したブラウはその男性を見逃すことを決断。
この人工知能は「人間を凌駕する知性と頭脳を持ちながら、肉体が無く身動きが取れないこと」に対する憎悪を抱き、
それ故に人間を見下し、人間が滅んでもロボットは生き残るから世界を滅ぼしても問題は無いという動機から計画を実行に移したが、
目の前に現れたブラウが人を殺さなかったことに対し「君なら僕の気持ちをわかってくれると思ったのに」と失望をあらわにする。
これに対するブラウの返答は、胸に刺さった槍を引き抜いての投擲という、黒幕に対しての痛烈な意趣返しであった。
#endregion
|[[キャラ紹介>>http://yaruomatometai.blog72.fc2.com/blog-entry-3156.html]]|[[Wikipedia>>https://ja.wikipedia.org/wiki/PLUTO#「敵」と事件関係者]]|[[アニヲタWiki>>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/40377.html]]|%%ニコ百%%|[[ピクペ>>https://dic.pixiv.net/a/青騎士(鉄腕アトム)]]|
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・運用法
AAは総合保管庫に差分込み5枚、腕が2種類と顔アップ(吹き出しありなし)と紹介文。
キャラ紹介にしかない2024/7月時点未登録のものが3枚。顔アップ1枚、遠景2枚。こちらの遠景は槍が確認できる。計8枚。
拘束状態がメイン元絵でアクション等のAAはないので、犯罪による収監扱い以外ではスクラップ置き場になぜかいる
超性能機という事にして[[安楽椅子探偵>>アリス／紫苑寺有子]]でアドバイスをさせるとかだろうか。
あとは、ロボット(特に変装能力持ち)が破壊された時の成れの果てあたり。
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