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The Knight - (2025/04/02 (水) 03:55:59) のソース
#size(16){#AA(){{{{{ __ (\ / / ', \ /. : .' . ', \ . /.: | 」 :\ /.: :| ¬ ',\. /, : { |/ |: ', \ /, : |:: / :| | /, : |:: ::| _ リ /, : |:. 〉-=ニ ̄ ̄ ̄ニ=- _. /, 八.: __ ┌.、 ./, ’,.: /i:i:i\ ヤ:沁〈 ’,.: :{i:i:i:i:i:i/ハ Vi沁.', ',:: V/i:i:i:i:i:i| Vi:i|..} : { \i:i:i:iソ ゞ' .} . 八 `¨´ :ノ rヘ .\ / 八 \ ``~、、 イ \ ̄\_/ ):: :: `¨¨¨¨´.::八 .: \ ̄\\/.:.\.::``~、、..::::\ . / ̄\>/.::/.::. \.::.::.::.:丶.::.::./, 〈_/ \ /.::/.::.::.::.::. \.::.::.::.:\.::/, /.::/.:::.::.::.::.::.::.:.:\.::.::.:: \/, /.::/.::.::.::.::.::.::.::\.:::丶.::.:::.::.:/, . {.:/.::.::.::.::.::.::.::.::.::. \.::.::.::.::.:}./, /.:::.:::.:::./.::.::.:::.::.::.: | \ ::.:: |У /.::.::.::.::./.::.::.::.:八.::.::|i:i:i:i\.::|  ̄ ̄ ̄ ̄/.::.:.:/i:i:/\(i:i:i:i:i:i| /::.:/Vi:i:i:| V/i:i/  ̄ ̄ Viり. vУ }}}}}} |名前:The Knight|性別:なし|原作:Hollow Knight| |一人称:なし|二人称:なし|口調:無言| [[A・0・記号-H-Hollow Knight.mlt>https://aa.yaruyomi.com/file?hash=ce03fc54f826696bc9f6212aa774814d]] Team Cherry開発の横スクロールアクションゲーム『Hollow Knight(ホロウナイト)』の主人公。 古びた釘((作中世界での剣はすべて「釘」と呼ばれる。))一本を携え、襤褸の外套を纏い、白い仮面を身に着けた小さなムシの騎士。 寂れたムシたちの村「ダートマウス」を訪れ、その地下に存在する滅びたムシの王国「ハロウネスト」の探索を始めた&b(){放浪者}。 かつて栄華を極めたハロウネストは、今や広大な遺跡と化しており、意思を失くしたかつての住人が亡者のように蠢いている。 The Knightは、ただ黙々と釘を振るい、遺跡を駆け、ハロウネストの最奥を目指して突き進んでいく……。 The Knightや放浪者というのは公式がグッズ展開などで便宜上つけたもので、本名は不明。 作中でも一切名乗らないため他のムシからは「矮小なるもの」「蒼白なるもの」と呼ばれる事が多い。 また薄汚れた放浪者なのにも拘わらず、かつての王国を知る者からは高貴な存在と一瞬見間違えられる事もしばしば。 とはいえThe Knightは言葉を発さないため、その来歴については謎に包まれている。 ムシたちの中では際立って小さく、「ちっこい」と評される事もある反面、 驚異的な身軽さを持ち合わせ、身長の倍以上の高さまで軽々とジャンプし、身の丈ほどもある釘を軽々と振り回す。 そのため「立ち居振る舞いは熟達の戦士なのに甲殻が発育不全」と逆に心配されてしまうことも。 また旅の中で釘鍛冶に釘を鍛え直してもらい、釘師たちから釘技の奥義を授けられ、 さらにカタツムリの霊媒師などから魔術を教わることで、釘魔両方に通じたつわものへと成長。 旅の中で手に入れた戦利品を駆使すれば、二段ジャンプやエアダッシュ、壁キックなども可能となり、 最終的には縦横無尽にハロウネストの中を飛び回り駆け回り、立ちはだかる敵を蹴散らしていくことになる。 加えて戦いの中で倒れてもその場に「影」を残し、チェックポイントで復活するという能力を有している。 作中では一言もセリフを喋らず、小さなムシの騎士ということで侮られることもしょっちゅうだが、 やがて巡り合うムシたちの頼みを解決したり、その類まれな釘さばきからムシたちの信頼を勝ち取り、 徐々にハロウネストがなぜ滅びたのかという真相と、その滅びをもたらした元凶へと迫っていくことになる。 #region(大きすぎるネタバレはない) かつて蛾の神ラディアンスが「光」によって、ムシたちを作り出した。 やがて巨大なイモムシ、「蒼白なるもの」と呼ばれるウィルム((個体名ではなく種族名。「Wyrm」とはワイアーム、つまり竜だと推測されている。))が現れ、「蒼白なるもの」はムシたちに意思を授けた。 初めて自らの意思を得たムシたちは「蒼白なるもの」を崇め、ラディアンスの存在を忘れ去ってしまった。 そして「蒼白なるもの」は脱皮を繰り返して姿を変え、ムシたちの王となった。 王は巨大な地下王国ハロウネストを築き上げ、ムシたちは繁栄を享受していたが、 ハロウネストの衰退を恐れた王は、これを永遠のものにしようと「光」の研究に手を染めてしまう。 その結果、自らを忘れ去りながら都合よくその力を掠め取ろうとするムシたちにラディアンスが激怒し、 「光」は、触れた者に永遠を与えるかわりにその意思を奪う、恐るべき伝染病に姿を変えた。 さらにラディアンスの怒りは夢を通じてムシたちの精神を汚染し、王国を滅亡させる尖兵へと変えられてしまう。 意思を失くした亡者たちと、精神汚染者により頻発する反乱を前に、王国の繁栄は凋落を迎える。 この王国の危機に王は膨大な犠牲を積み重ねた末、「光」と対になる「影」の化身を作り上げる。 それこそが内にラディアンスを封印する純粋なる器、王国の守護者にして犠牲となる空洞の騎士「ホロウナイト」であった。 ホロウナイトはラディアンスを内に封じ、さらに自らを封印することで、ハロウネストを救ったかに見えた。 しかし王はホロウナイトを我が子として愛してしまっていた。 ホロウナイトもまた王に対する敬愛と忠誠を抱き、自我と感情を得て、純粋ではなくなってしまった。 その結果、ホロウナイトさえもラディアンスの「光」に侵され、封印は綻び、汚染は拡大。 王は人知れず何処かへと姿を消し、王国を災厄((黒いウィルムの襲撃と、大規模な反乱。英雄と讃えられる五騎士によって撃退されたが、もはやそれ以上にはならなかった。敗北した黒いウィルムの成れの果てが、王国外縁の闘技場の玉座に横たわる「愚者の王」の亡骸ではないかと推測される。))が襲い、ハロウネストは滅亡した。 ここまでがハロウネストの興亡の歴史だが、王が何処へ行ったのか、The Knightが何者なのかについては明言されていない。 ただ玉座に残された王の抜け殻や、The Knightに対するムシたちの反応、各地に点在する情報、 そしてアビスと呼ばれる場所に放置された&b(){The Knightと瓜二つの死体の山}などから、 それらについて考察する事はできる。 王は脱皮するごとに姿を変える力を使い、自分のすべてを捨てて「影」となると、 自分が犠牲としてきた、廃棄された器候補の一つに宿り、意思と自我を持たない「The Knight」へと転じたのだ。((アビスの外にも時折主人公と同じような死体が転がっていたり、また「壊れた器」という汚染によって乗っ取られたボスキャラなども存在するため、主人公以外にも脱出した者は少数いた模様。他にも"強靭なる"ゾートという大言壮語するばかりで実力のまるで伴っていない、しかし主人公とそっくりな騎士も登場するのだが、彼は「灰色の王子」を自称し「父と己への約束を果たすため戻ってきた」という思いを抱いていることから、もしかすると同じく失敗作として捨てられた器の一人なのかもしれない。だがそのいずれとも主人公が異なる存在となっているのは、やはりその身に蒼白なる王の「影」を宿しているからと推測される。)) ラディアンスに汚染されぬよう、そして自らの失態によって王国を襲った災厄を終わらせるために。 The Knightが王と同じ「蒼白なるもの」と呼ばれたり、ムシたちから高貴な者と一瞬誤認されるのもそのため。 ただし王=The Knightではなく、いわゆる「転生者」というわけではない。 王の魂や記憶はThe Knightに引き継がれてはおらず、もし引き継がれていたらラディアンスに抗うことはできない。 実際作中でThe Knightは分割された王の魂を集め、王国継承者の証を手に入れるため、王の魂は完全に失われており、王は死んでいる。 かつての王を深く知る者も「王が目の前にいるようだ」とは評しても、The Knightを王その人としては決して扱わない。 The Knightを動かすのは王ではなくプレイヤー、すなわち「『ホロウナイト』=ハロウネストを攻略する」という目的だけなのだ。 そしてThe Knightはラディアンスを滅ぼすために行動を開始する。 つまりThe Knightが一言も喋らず、黙々とハロウネストの探索を続け、災厄に終止符を打つべく突き進むのは、 アクションゲームの自機だからというだけではなく、&b(){「ただそれだけを目的として生まれた存在」}だからなのである。 >大きすぎる代償はない >考える心はない >破られる意思はない >苦しみに泣く声はない >神と虚無より生まれしもの > >かれらの夢を毒する、まばゆい光を封印せよ >お前は器だ >&b(){お前は空洞の騎士、ホロウナイトだ} #endregion |%%キャラ紹介%%|[[Wikipedia>>https://ja.wikipedia.org/wiki/Hollow_Knight]]|[[アニヲタWiki>>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42777.html]]|[[ニコ百>>https://dic.nicovideo.jp/a/hollow%20knight]]|[[ピクペ>>https://dic.pixiv.net/a/主人公(HollowKnight)]]| ---- ・運用法 見た目通りのムシの騎士、ムシの冒険者、ムシの英雄というのが一番使いやすいだろう。 またその出自から、人造兵士的な存在としても起用できるか。 頭身の違うAAもmltには収録されているが、こちらは「Hollow Knight」のAAである。