病原体・微生物


概要

 病気の原因となるミクロサイズの存在を病原体と呼ぶ。
 主なものとしては細菌(微生物)とウイルスが挙げられる。

 生物学的に細菌とウイルスは区別される。
 細菌は生物の体内で自力で増殖、毒素を放出することで生物を病気にするが、
 ウイルスは自力で増殖できないため、生物の細胞を乗っ取ってその機能を利用し増殖し病気を引き起こす。

 能力でこれらを扱う場合、特に病気を引き起こすような能力ならばこれらを区別する必要はない。
 が、真価を引き出すにはそれぞれの違いと特性を理解しておく必要がある。
 例えば細菌(微生物)は発酵・腐敗に関わり、その作用を武器とすることはもちろん、
 発酵・腐敗の過程で生まれる可燃性ガス、有毒ガスを利用することも出来るだろう。
 ウイルスの方も、細胞の構造を組み替える力を応用し、遺伝子治療に用いる研究が実際にされている。
 能力でこれを完璧に操れれば、対象の遺伝子を自在に操作できる能力が手に入るだろう。

 またクリエイター能力で病原体に近しい物を創る能力もある。
 それらは通常の病原体のような働きのみならず、時に非生物や概念的な領域まで浸食する性質を持つことがある。


エスパー

+ 微生物を操る能力
微生物を操る能力
 → 生物操作 / 病原体・微生物
目に見えない微生物を操る能力。
【射撃】:病原体を飛ばす。
【毒】:対象の体内に病原菌を送り込み、毒素を放出させる。
【拘束】:対象の体内に病原菌を送り込み、高熱を出させて動きを封じる。
【広範囲】:病原体を拡散させる。

+ 物体を腐らせる能力
物体を腐らせる能力
 → 生物操作 / 病原体・微生物
空気中の腐食菌を操り、物を腐らせる能力。
【射撃】:腐食菌を飛ばす。
【毒】:対象の体内に腐食菌を送り込み、内側から腐らせる。
【拘束】:対象の足を腐食させ、動きを封じる。
【広範囲】:腐食菌を拡散させる。
      腐食によって毒ガスを生み出す。

クリエイター

+ ウイルスを創る能力
ウイルスを創る能力
 → 特殊生成 / 病原体・微生物
生体内で毒素を放出し、高熱を引き起こすウイルスを創る能力。
【射撃】:ウイルスを飛ばす。
【毒】:対象の体内にウイルスを送り込み、毒素を放出させる。
【拘束】:対象の体内にウイルスを送り込み、高熱を出させて動きを封じる。
【広範囲】:ウイルスを拡散させる。




最終更新:2015年11月27日 15:54