時間跳躍


概要

 過去から現在、未来へと経過する時間の流れを時間軸と言い、
 時間跳躍とはこの時間軸の上を移動し、過去や未来へと肉体・精神・物質を飛ばす能力である。
 (現在に留まった状態で時間軸を操作するものは時間操作となり、該当項を参照)

 小説や映画など、様々な作品で現代から過去・未来に跳んだり、
 逆に過去人、未来人が現代にやってくるストーリーが描かれている。
 今のところ科学的にこうという証明はないため、時間軸がどのようになっているか、
 過去や未来に干渉すると何が起こるかは空想の域を出ず、人によって解釈は様々だが、
 基本的には以下の三つのパターンとなると考えられる。

  ●過去を改変すると現在・未来が変化する。
     過去・現在・未来の繋がり、時間軸を一つと捉えるパターン。
     過去で何かが起こるとリアルタイムで変化が起こり、その変化に誰も気付くことは出来ない。
     特に人間には多くの影響が及び、親が殺害されることでその子供や孫が消滅する可能性がある。

  ●過去を改変しても現在・未来は変化しない。
     時間軸は一つだけだが、過去の変化がどれだけ大きくても現在・未来に影響が無い、
     あるいは大きな変化をそもそも起こすことが出来ないというパターン。
     平たく言えば「運命」と言うべき流れが予め決まっており、
     例えば父親を殺害しても、母親が別の男性と結婚して現在の子供を産んだり、
     そもそも殺害がどうやっても未遂に終わってしまう、というのがこのパターンになる。 

  ●過去を改変すると新しい時間軸が生まれる。
     過去を改変する度、その変化に応じた新しい時間軸、すなわちパラレルワールドが生まれるパターン。
     例えば親を殺害すると、それまであった子供が生まれる時間軸とは別に、
     子供が生まれなかった時間軸が生まれることになる。
     干渉を行う度に無限にこの時間軸は生まれ、時間軸を移動できない限り、
     このパターンにおいて時間跳躍能力者は未来を変えることは出来ない。

 時間跳躍能力は上記の通り、個人の考えや作品の世界観によって実際の作用が大きく変わる能力である。
 場合によっては世界への凄まじい影響力を持ち得るため、ごく限られた者のみがこの能力を持ち、
 そもそもこの能力を中心として物語が進行することも多い。
 他の能力と並べてその強さや応用性を測ることも難しいため、
 当項目では「過去や未来に干渉する」という能力の具体例のみを示し、その応用については扱わない。


アンノウン

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最終更新:2016年02月07日 00:28