能力保有体変化・生成


概要

 それ自体が(任意に起動・発動できる)独自の特殊能力を持つものに変化させる、あるいはそのようなものを創造する能力。
 「能力は一人一つ」の原則の上では多重能力に近しいが、「そういった能力を持つものに変化させる・創る能力」として
 半ばグレーゾーン的に一つの能力としてカテゴライズしているものは多い。
 分類上は物体を変化させる、創造する性質を優先し、それぞれトランサークリエイターとして扱うが、
 変化物、生成物が複雑な能力を有している場合、アンノウンに分類されることもある。

 トランサーの場合は変身能力として扱われることが多く、
 単純な身体強化にとどまらない特殊能力を持った「超人」や「変身ヒーロー」に変わるようなものもこれに当たる。

 クリエイターの場合、この能力最大の利点は「創造物の特性」と「創造物の能力」を別々に利用できることにある。
 単純に考えて普通の能力の倍の応用性を秘めていることが、この能力の強みだろう。

+ コラム:異なる能力を持った数種類のクリーチャーは創造できるか?
 能力は一人一つの大原則の上で、全く異なる方向性の能力を持った数種類の能力体(クリーチャー)を生み出したり、
 生み出した能力体がさらに別の能力を持った能力体を生み出したりすることは多重能力に抵触し、
 能力として他PLからNGを出されることがある。

 ルールに則った上で別個の能力を持った数種類のクリーチャーを創るためには、
 一つの能力を複数の要素に分解(劣化)させ、それを別々の能力として各能力体(クリーチャー)に割り当てるのが無難だろう。
 (例:空気を操る能力 → 酸素を操る能力&窒素を操る能力&二酸化炭素を操る能力など)
 もちろん分解して出来る能力は元々の能力の作用に含まれている必要があり、この方式でも人によってはNGを出すことがある。
 複数種類のクリーチャーを扱う時は多重能力になっていないかを含め、
 参加セッションのGM、PLに出来る限り確認と了承を取ってもらうべきだろう。


クリエイター

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最終更新:2015年12月29日 01:29