巨大化・縮小化


概要

 物体の機能・構造を維持したまま、そのサイズを巨大化・縮小化させる能力。
 サイズを全体的、部分的に変化させるかは能力による。

 この能力によってサイズが変わったものは、自重で潰れたり、強度が大きく下がったりすることはなく、
 科学的な仮定を無視した「都合良い」サイズ変化を起こす傾向がある。
 この能力は生体を変化させる変身系能力になることが多く、しかるべき補正ではあるが。

 巨大化能力では、変身能力として取り扱う場合、メリットは重量差による圧倒的なパワー、防御力だろう。
 ボクシングで体重数キログラムごとに階級が分けられているように、重さはそのまま強さに換算できる。
 まして重力的な影響をほとんど考慮しなくてもよいこの能力では、純粋に強くなる能力と見て良い。
 ただし、巨大化する場所は考慮しなければならない。
 狭い部屋、地下空間、不安定な場所などでむやみに巨大化すると、周囲を崩壊させる危険がある。
 物を大きくする能力でも、小さな針などを巨大化させて武器にしたり、
 手裏剣のような飛び道具の大きさを変えて命中力を上げることが出来る。

 縮小化能力を物に使う場合は、ポケットに入るサイズに武器や荷物を小さくして持ち運ぶことが出来、
 また大きなリング状のものに相手を通した状態で縮小化すれば、縮んだ勢いで相手を締めあげたり、切断することが出来る。
 自分に使えば狭い空間を通ったり、隠れる時に便利だろう。
 相手に使えば巨大化能力と同じく、相手に対し絶対的な体重差を得ることが出来るようになるだろう。


トランサー

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最終更新:2015年11月23日 23:58