海馬瀬人 - (2016/09/07 (水) 10:12:32) の最新版との変更点
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**海馬瀬人(かいばせと)
本作における主人公の[[ライバル]]。[[海馬コーポレーション]]の社長。
[[決闘盤]]、[[ソリッドビジョン]]やそれの元になったバーチャルリアリティ具現化システムの開発者。
"カードの貴公子"と呼ばれているらしい。
一応[[遊戯>武藤遊戯]]たちのクラスメイトだが、登校している描写があまりない。城之内の夢では登校している
当初はカードは一回のみで、登場するたびに違うゲームで遊戯に挑戦するゲーム会社の御曹司というキャラの予定だったが、反響が大きかったので後にライバルに昇格した。
そのため、登場時期によってキャラ設定が大きくブレている。特に原作漫画。
原作、アニメオリジナル、ゲームオリジナルにはさまざまな「海馬」姓の人物が登場するが、遊戯王の話題で特に前置きもなく「海馬」の名前が出てきたら、それは大抵の場合瀬人のことを指す。
[[和希>高橋和希]]の友人の友人がモデル。
非常にプライドが高く、破天荒且つ大胆な性格であり、頭脳も高く、財力や行動力もあるため、周りの人はよく振り回されている。
[[アニメ>遊戯王デュエルモンスターズ]][[オリジナルエピソード]]では「俺は常識を超越する」「馬鹿め、それが常識に囚われているのだ」と自分で言っているあたりからも、かなり常識はずれであることが窺える。
もっともその社長節を崇拝する熱狂的なファンが多いのもまた事実ではあるのだが。
[[王国編]]、[[アニメオリジナルエピソード>オリジナルエピソード]]、[[遊戯王R]]と話の展開の都合により本人の命も弟も会社も何度も狙われるが、本人は全く気にせずに「未来のロード」を爆進している。
***生い立ち等
母親を5歳で、父親を8歳で事故で亡くし、親戚からはたらい回しにされつつ財産を奪われ、弟の[[モクバ>海馬モクバ]]と共に10歳で孤児院へ入る。
ある日施設に養子を探しにやってきた[[海馬剛三郎]]へ「チェスで勝ったら俺と弟を養子にしてほしい」と頼み、イカサマで勝ち引き取られる。このイカサマについては[[文庫版]]12巻のあとがきにて解説されているが少々強引である。
その後、後継者とするべく虐待レベルの英才教育を施されるが、それを乗り越え会社を掌握する。
が、敗北を認めた剛三郎は自殺してしまい、それが自身のトラウマにもなっている様が「オレの過去には怒りと憎しみしか存在しない」「忌まわしい過去と共に貴様を葬り去る」等の台詞から読み取れる。
和希によると、瀬人は本来敵がいないと生きていけない存在であり、時間をかけて剛三郎に復讐するつもりだった。
それが投身自殺により倒すべき敵を失ってしまったため精神が崩壊し、遊戯を執拗に追い回すようになったという。
([[DEATH-T編]]の非道な振る舞いはこのことが原因であるとされ、[[マインドクラッシュ]]の後に改心できた様子)
しかし[[BC編]]での遊戯との[[デュエル>決闘]]後には少し吹っ切れた様で、剛三郎への怨念の象徴である[[アルカトラズ]]を爆破し、世界[[海馬ランド]]計画へ向けアメリカへと旅立った。
***デュエルスタイル
相手のデッキを破壊しつつ強力なモンスターでねじ伏せる超攻撃的デッキ。遊戯王Rにおいてパワー&クラックデッキと表現された。
デュエルの際にはやたらと《[[青眼の白龍]]》や《[[青眼の究極竜]]》を召喚する事にこだわる。
《[[オベリスクの巨神兵]]》を生け贄にしてまで喚んだ事もあり、とにかく青眼には並みならぬ愛情の注ぎ具合が窺い知れる。
特に青眼が相手の術に陥ると異常なまでに嫌悪感を露にし、原作やアニメオリジナルでも相手に操られたり弱体化させられた青眼は自ら破壊する。
青眼を守るために別モンスターに攻撃対象を移し替えたり、&bold(){青眼を生け贄にして青眼を召喚}といった行為もやってのけた。
DM版では、OCG出身のカードを搭載していることも多い。
アニメオリジナルエピソードの[[乃亜編]]では、「強力なモンスターのみに頼った愚かなデュエルが如何に脆いか教えてやる!」という台詞が。
「お前が言うな」とも言われるが、実はメインキャラクターの使用デッキの中では凶悪な罠や魔法を駆使した一番実戦的な方なので、妥当な発言であったりする。
この他、手札に関しての執着が強く、手札を公開させられたり捨てさせられたりすることを極端に嫌っている。
イシズ戦では彼女が発動した《墓穴の道連れ》を屈辱のカードと称し、ページを跨いでまで憤慨している。
ある意味「決闘では相手の情報が重要」ということをよく理解している。
***アニメ版における変更点
アニメ版では比較的常識人になっている。
[[東映版遊戯王]]では、髪の毛の色が蛍光色の緑色をしている((例外的に、映画「僕のレッドアイズドラゴン」では原作に近い茶色だった。)。モンスターカプセルGBでも緑。YouTubeでゆっくりが言っていた。風邪を引いてパズルを奪われた表遊戯のピンチをデュエルを代打ちして救ったりもしている。最初のアテム戦はドローになった。またキースのようにポッケからブルーアイズ加えてドローした
[[遊戯王デュエルモンスターズ]]では剛三郎の投身自殺が無かったことにされたりと、義父関係の設定がマイルドになっており、その代わりモクバとの兄弟の絆が強調されている。
オリジナルエピソードの乃亜編は彼の会社と家族関係に関連したストーリーである。
[[ドーマ編]]においてはその立場や財力によってストーリーのスケールに遊戯たちがついて行ける様に貢献した。
[[KCグランプリ編]]は彼が社運を賭けて開催するデュエル大会であり、ライバル会社が登場するなど企業人としての一面が強調されたストーリーである。
[[記憶編]]や[[闘いの儀]]にも登場するが、やや中途半端な扱いである。
[[遊戯王デュエルモンスターズGX]]では、[[デュエル・アカデミア]]のオーナーとして君臨。
度々登場しては[[社長]]節を見せてくれる。
「非ィ科学的だ!」という台詞が有名であるように、DM時代は[[千年アイテム]]や[[オレイカルコスの力>オレイカルコスの結界]]といったオカルト・非科学的要素を頑なに否定していたが、
この手の事柄に関してはGXに入るまでに慣れてしまったようであり、GX本編では遂に
「子供たちが描いたイラストのカードをロケットで打ち上げ、宇宙の波動を取り込む」などといった超オカルトかつ非ぃ科学的なプロジェクトを自ら立ち上げ実行してしまっている。
声優は[[東映版>東映版遊戯王]]では緑川光、DM・GXでは[[津田健次郎]]。
ちなみに名前のアクセントは東映版は「''か''いば ''せ''と」、テレ東では「かい''ば'' せ''と''」である。
テレ東の方がやや不自然ということで、現在でも東映版のアクセントを好んで使い続ける人も多いとか。
&bold(){プロフィール}
10月25日生まれ(蠍座)
186cm、65kg A型
好きな食べ物:牛フィレ肉フォアグラソース
嫌いな食べ物:おでん
【関連】
-[[磯野]]
-[[海馬コーポレーション]]
-[[海馬剛三郎]]
-[[海馬乃亜]]
-[[海馬モクバ]]
-[[海馬ランド]]
-[[正義の味方 カイバーマン]]
-[[青眼の白龍]]
-[[青眼の究極竜]]
-[[青眼の光龍]]
**海馬瀬人(かいばせと)
本作における主人公の[[ライバル]]。[[海馬コーポレーション]]の社長。
[[決闘盤]]、[[ソリッドビジョン]]やそれの元になったバーチャルリアリティ具現化システムの開発者。
"カードの貴公子"と呼ばれているらしい。
一応[[遊戯>武藤遊戯]]たちのクラスメイトだが、登校している描写があまりない。
当初はカードは一回のみで、登場するたびに違うゲームで遊戯に挑戦するゲーム会社の御曹司というキャラの予定だったが、反響が大きかったので後にライバルに昇格した。
そのため、登場時期によってキャラ設定が大きくブレている。特に原作漫画。
原作、アニメオリジナル、ゲームオリジナルにはさまざまな「海馬」姓の人物が登場するが、遊戯王の話題で特に前置きもなく「海馬」の名前が出てきたら、それは大抵の場合瀬人のことを指す。
[[和希>高橋和希]]の友人の友人がモデル。
非常にプライドが高く、破天荒且つ大胆な性格であり、頭脳も高く、財力や行動力もあるため、周りの人はよく振り回されている。
[[アニメ>遊戯王デュエルモンスターズ]][[オリジナルエピソード]]では「俺は常識を超越する」「馬鹿め、それが常識に囚われているのだ」と自分で言っているあたりからも、かなり常識はずれであることが窺える。
もっともその社長節を崇拝する熱狂的なファンが多いのもまた事実ではあるのだが。
[[王国編]]、[[アニメオリジナルエピソード>オリジナルエピソード]]、[[遊戯王R]]と話の展開の都合により本人の命も弟も会社も何度も狙われるが、本人は全く気にせずに「未来のロード」を爆進している。
***生い立ち等
母親を5歳で、父親を8歳で事故で亡くし、親戚からはたらい回しにされつつ財産を奪われ、弟の[[モクバ>海馬モクバ]]と共に10歳で孤児院へ入る。
ある日施設に養子を探しにやってきた[[海馬剛三郎]]へ「チェスで勝ったら俺と弟を養子にしてほしい」と頼み、イカサマで勝ち引き取られる。このイカサマについては[[文庫版]]12巻のあとがきにて解説されているが少々強引である。
その後、後継者とするべく虐待レベルの英才教育を施されるが、それを乗り越え会社を掌握する。
が、敗北を認めた剛三郎は自殺してしまい、それが自身のトラウマにもなっている様が「オレの過去には怒りと憎しみしか存在しない」「忌まわしい過去と共に貴様を葬り去る」等の台詞から読み取れる。
和希によると、瀬人は本来敵がいないと生きていけない存在であり、時間をかけて剛三郎に復讐するつもりだった。
それが投身自殺により倒すべき敵を失ってしまったため精神が崩壊し、遊戯を執拗に追い回すようになったという。
([[DEATH-T編]]の非道な振る舞いはこのことが原因であるとされ、[[マインドクラッシュ]]の後に改心できた様子)
しかし[[BC編]]での遊戯との[[デュエル>決闘]]後には少し吹っ切れた様で、剛三郎への怨念の象徴である[[アルカトラズ]]を爆破し、世界[[海馬ランド]]計画へ向けアメリカへと旅立った。
***デュエルスタイル
相手のデッキを破壊しつつ強力なモンスターでねじ伏せる超攻撃的デッキ。遊戯王Rにおいてパワー&クラックデッキと表現された。
デュエルの際にはやたらと《[[青眼の白龍]]》や《[[青眼の究極竜]]》を召喚する事にこだわる。
《[[オベリスクの巨神兵]]》を生け贄にしてまで喚んだ事もあり、とにかく青眼には並みならぬ愛情の注ぎ具合が窺い知れる。
特に青眼が相手の術に陥ると異常なまでに嫌悪感を露にし、原作やアニメオリジナルでも相手に操られたり弱体化させられた青眼は自ら破壊する。
青眼を守るために別モンスターに攻撃対象を移し替えたり、&bold(){青眼を生け贄にして青眼を召喚}といった行為もやってのけた。
DM版では、OCG出身のカードを搭載していることも多い。
アニメオリジナルエピソードの[[乃亜編]]では、「強力なモンスターのみに頼った愚かなデュエルが如何に脆いか教えてやる!」という台詞が。
「お前が言うな」とも言われるが、実はメインキャラクターの使用デッキの中では凶悪な罠や魔法を駆使した一番実戦的な方なので、妥当な発言であったりする。
この他、手札に関しての執着が強く、手札を公開させられたり捨てさせられたりすることを極端に嫌っている。
イシズ戦では彼女が発動した《墓穴の道連れ》を屈辱のカードと称し、ページを跨いでまで憤慨している。
ある意味「決闘では相手の情報が重要」ということをよく理解している。
***アニメ版における変更点
[[東映版遊戯王]]のテレビシリーズのほうでは、髪の毛の色が緑色になっており、ファンからは「キャベツ」の愛称で呼ばれることも。
小説版の「レアカード入手のために童実野高校に転校してきた」設定が反映され、王様との初対決では原作と違い、引き分けに持ち込みながらも社長にとっては屈辱であり、配下のゲーム四天王をぶつけるようにもなった。
その一方、悪名高い影山三姉妹にパズルを奪われた上、風邪で本調子でない表遊戯のデュエルを引き継ぎ、いつの間にか手に入れていた2枚のブルーアイズで制し、「お前を倒すのは俺だからな」と告げて去っていくという王道のライバルらしさも発揮。
その後は原作通り、DEATH-Tで敗北し、マインドクラッシュされ、出番を終える。
[[遊戯王デュエルモンスターズ]]では、学園編とDEATH-T編がカットされたこととマインドクラッシュの効果変更により、廃人化はせず、カードの心を知る旅に出ている最中にペガサスの目論見を知ることになった。
[[乃亜編]]では彼の会社と家族関係に関連したストーリーが展開。
[[ドーマ編]]においては、その立場や財力によって、ストーリーのスケールに遊戯たちがついて行ける様に貢献。
[[KCグランプリ編]]は社運を賭けて、デュエル大会を開催。ライバル会社が登場するなど企業人としての一面が強調された。
[[記憶編]]と[[闘いの儀]]にも登場するが、やや中途半端な扱いである。
とはいえ、特に後者への参加が(アニメ版で原作と経歴が若干異なることを考慮しても)[[原作続編の劇場映画>遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS]]の自分との未来の違いを考えると、ターニングポイントだったと言える。
[[遊戯王デュエルモンスターズGX]]では、[[デュエル・アカデミア]]のオーナーとして君臨。
度々登場しては[[社長]]節を見せてくれる。
「非ィ科学的だ!」という台詞が有名であるように、DM時代は[[千年アイテム]]や[[オレイカルコスの力>オレイカルコスの結界]]といったオカルト・非科学的要素を頑なに否定していたが、
この手の事柄に関してはGXに入るまでに慣れてしまったようであり、GX本編では遂に
「子供たちが描いたイラストのカードをロケットで打ち上げ、宇宙の波動を取り込む」などといった超オカルトかつ非ぃ科学的なプロジェクトを自ら立ち上げ実行してしまっている。
[[遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS]]では、[[闇遊戯]]に勝ち逃げされたことからとんでもない行動に出ており、
上述のGXよりもぶっ飛んだことを行っている。
声優は[[東映版>東映版遊戯王]]では緑川光、DM・GXでは[[津田健次郎]]。
ちなみに名前のアクセントは東映版は「''か''いば ''せ''と」、テレ東では「かい''ば'' せ''と''」である。
テレ東の方がやや不自然ということで、現在でも東映版のアクセントを好んで使い続ける人も多いとか。
&bold(){プロフィール}
10月25日生まれ(蠍座)
186cm、65kg A型
好きな食べ物:牛フィレ肉フォアグラソース
嫌いな食べ物:おでん
【関連】
-[[磯野]]
-[[海馬コーポレーション]]
-[[海馬剛三郎]]
-[[海馬乃亜]]
-[[海馬モクバ]]
-[[海馬ランド]]
-[[正義の味方 カイバーマン]]
-[[青眼の白龍]]
-[[青眼の究極竜]]
-[[青眼の光龍]]
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