セト - (2008/09/03 (水) 23:53:01) の最新版との変更点
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**セト(せと)
3000年前の古代エジプトの[[六神官]]の一人。
所有する[[千年アイテム]]は[[千年錫杖(千年ロッド)>千年ロッド]]。
本人は知らなかったが、[[アクナディン]]の息子であり、[[アテム]]の従兄弟にあたる。
母親は回想のみの登場で名前は不明。
生まれ育った環境の違いからか、似た容姿の[[海馬瀬人]]よりもよっぽど人間が出来ている常識人。
とはいえ、罪人を八つ裂きの刑にしようとするなど芯には似た面もあるようだ。
記憶編では[[白き龍>青眼の白龍]]を宿す女性[[キサラ]]と出会い、次第にかけがえのない存在となっていった。
ところが、息子のファラオ即位を狙う[[アクナディン]]により、[[キサラ]]は死に、自身もアクナディンの闇に取り込まれた。
その後はキサラに宿っていた[[白き龍>青眼の白龍]]によって闇を打ち破り、[[アテム]]から[[千年錐>千年パズル]]を授かってファラオになった。
[[BC編]]のきっかけとなる記憶の石版は彼が残したものである。
史実ではアクナディンに拉致されたキサラ救出のため、王への忠誠に背く。
しかし全てを捨ててでも助けたかったキサラの救出は叶わずキサラは死亡。
その復讐のため第三勢力となり、ファラオと神官団、闇の大神官率いる死霊軍と敵対する。
たった一人で第三勢力となるほどに、[[白き龍]]を従え憎しみに染まったセトは非常に強力な存在だった模様。
原作では、登場初期は[[海馬>海馬瀬人]]を思わせる残酷な面を多くのぞかせており、後に常識人化するという経緯を辿った。
それに対し、[[アニメ版>遊戯王デュエルモンスターズ]]では最初から善人らしい行動をとっていた。
ちなみに原作より先にPS版ゲーム[[遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ 封印されし記憶]]で「海馬の前世、神官セト」という
キャラクターが登場している。[[和希]]が事前に教えたものか、ゲーム設定を採用したのかは定かではない。
この神官セト、合計三回戦えるのだが、特に三戦目のセトはゲーム中最強の裏ボスであり
「融合、合体モンスターを素出しする。つまり一ターン目から手札から青眼の究極竜や完全究極体グレートモスやゲートガーディアンを直接召喚する」
「禁止クラスの魔法カード(サンダーボルト)等を三積み」
というとんでもない能力を誇る。万一これが[[史実]]のセトのへカだというならそりゃ一人で第三勢力になれるだろう…
【関連】
-[[古代編]]
-[[記憶編]]
-[[史実編>史実]]
**セト(せと)
3000年前の古代[[エジプト]]の[[六神官]]の一人。[[海馬瀬人]]の前世と言われている。
所有する[[千年アイテム]]は[[千年錫杖(千年ロッド)>千年ロッド]]。
本人は知らなかったが、[[アクナディン]]の息子であり、[[アテム]]の従兄弟にあたる。
母親は回想のみの登場で名前は不明。
海馬瀬人によく似た容姿を持つが、罪人を八つ裂きの刑にしようとするなど芯にも似た面があるようだ。
強力な精霊である[[白き龍]]を自身のしもべとするため器である[[キサラ]]を保護したが、やがてキサラ自身を愛するようになる。
しかし千年眼の邪念に染まった[[アクナディン]]によりキサラは殺害され、自身もアクナディンの闇に取り込まれた。
その後はキサラの愛の光によって救われ闇を打ち破り、アテムから[[千年錐>千年パズル]]を授かってファラオになった。
[[BC編]]のきっかけとなる記憶の石版は彼が残したものである。
[[文庫版]]後書きにて明かされた当初の予定では、アクナディンに拉致されたキサラ救出のため王への忠誠に背いたものの叶わずキサラは死亡。その復讐のため第三勢力となり、ファラオと神官団、闇の大神官率いる死霊軍と敵対する。このエピソードは[[和希>高橋和希]]の体調不良によりカットされた。
原作では、登場初期は海馬を思わせる残酷な面を多くのぞかせており、後に常識人化するという経緯を辿った。
それに対し、[[アニメ版>遊戯王デュエルモンスターズ]]では最初から善人らしい行動をとっていた。
だがキサラを殺される前後のアクナディンとのやり取りでは、原作ではキサラを殺されてなお「恩義を忘れ得ぬアクナディン」に復讐することが無かったが、アニメでは父親とも認めずに容赦なく刺殺している。
ちなみに原作より先にPS版ゲーム[[遊戯王 真デュエルモンスターズ 封印されし記憶]]で「海馬の前世、神官セト」というキャラクターが登場している。
[[和希>高橋和希]]が事前に教えたものかゲーム設定を採用したのかは定かではないが、シナリオ原案としてクレジットされている。
【関連】
-[[記憶編]]
-[[史実]]
-[[死者への祈り]]
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