WRGP(だぶるあーるじーぴー)
「ワールド・ライディング・デュエル・グランプリ(World Riding-Duel Grand Prix)」のこと。
アニメ5D's第3章開始から1年後にネオ童実野シティで開催されたライディング・デュエル大会。
3人1チームで出場する団体戦であり、優勝チームには最高の栄誉が与えられる。
アニメでの発言やワンポイントレッスンを確認する限り、カタカナ表記は「ダブル・アール・ジー・ピー」が正しいようだが、ホセやミゾグチなどは「ダブリュー・アール・ジー・ピー」、蟹のみ「ダブリュ・アール・ジー・ピー」と発音している。
作中では次のようなルールが確認されている。
アニメ5D's第3章開始から1年後にネオ童実野シティで開催されたライディング・デュエル大会。
3人1チームで出場する団体戦であり、優勝チームには最高の栄誉が与えられる。
アニメでの発言やワンポイントレッスンを確認する限り、カタカナ表記は「ダブル・アール・ジー・ピー」が正しいようだが、ホセやミゾグチなどは「ダブリュー・アール・ジー・ピー」、蟹のみ「ダブリュ・アール・ジー・ピー」と発音している。
作中では次のようなルールが確認されている。
- D・ホイールのオートパイロットモードがカットされる。すなわちマニュアルモードで走行することになるため、デュエルの実力のほかにD・ホイールの運転技術が要求される。
- 参加チームは32チーム。予選は8つのブロックに分けられ、4チームでリーグ戦を行う。本戦のトーナメントに進めるのは予選上位2チーム、合計8チームになる。
- デュエルに敗北した走者は必ずスタート地点に戻らなければならない。走者がD・ホイールの故障やケガに遭った場合でも、メンバーが手助けするために触れたりした場合は「棄権(チームの失格)」となる。
また、それまでにスタート地点に戻らない場合、勝利したチームは1周ごとにスピードカウンターを1つ増やし(最大12まで)、その後は1周経過するごとに敗北したチームのスピードカウンターが1つ減る。
これが0になった場合でも「棄権」となる。 - 相手ターンが終了した場合、自分がドローする前までなら後継プレイヤーにバトンタッチが可能。この際フィールド上のカード、スピードカウンターを継承し、LP4000にリセットしてスタートされる。
- プレイヤーが敗北した場合でも、そのターンのエンドフェイズまでは処理が続行される。
このときカードを手札からプレイすることはお互いに出来ないが、手札以外の場所で発動するスピードスペル・罠・モンスター効果は、発動条件さえ満たしていれば走者の意思で発動することができる。
もちろん発動条件のないカードも任意のタイミングで発動可能。その後敗北したプレイヤーは前述と同じ形式でバトンタッチを行う。 - 常に先鋒→中堅→大将の順でバトンタッチが行われる。ライフを残した状態でバトンタッチしても、ゲームに再度参加することはできない。
- バトンタッチすると墓地は共有されなくなり、墓地のカードや除外されたカードがない状態でスタートする。ただし、前のプレイヤーが残したカードは、墓地へ送られると現在の走者の墓地へ送られる。
このため自己再生ができるモンスターはチーム戦が終了するまで自己再生しつづける。 - 第2戦以降は先攻1ターン目の概念が存在せず、最初のターンからスピードカウンターが貯まり、バトルフェイズを行うことも可能。
シェリー曰く、WRGPはイリアステルが陰から糸を引いているようである。
WRGPのポスターには《フェニックス・ギア・フリード》が《聖なるバリア-ミラーフォース-》を持った《ドラグニティ-ブラックスピア》と戦闘を行っている様子が描かれている。
また、協賛企業には
WRGPのポスターには《フェニックス・ギア・フリード》が《聖なるバリア-ミラーフォース-》を持った《ドラグニティ-ブラックスピア》と戦闘を行っている様子が描かれている。
また、協賛企業には
- ペガサス・J・クロフォード記念財団
- The Bolger & Company
- 株式会社ガラムモータース
- 万丈目デジタルエンタテインメント株式会社
- 千里眼ネットワーク・システムズ株式会社
- 株式会社シュレイダー・トイズ・ジャパン
と懐かしい面々が揃っている。
本戦には以下のチームが進出した。
Bブロック
- チーム・5D's - 蟹率いる絆同盟のチーム。幾多もの激戦に勝利し、WRGPの優勝チームとなった。
- チーム・太陽 - 主人公たちと勘違いしそうなチーム。決勝トーナメント初戦でチーム・5D'sに敗北した。
- チーム・ラグナロク -
邪気眼ルーンの瞳、及び神のカードを3人全員が持つチーム。準決勝第2試合でチーム・5D'sに敗北した。 - チーム・フォーチュンアーク - アラブ系の民族衣装らしきものをまとった詳細不明のチーム。「アラビアンナイト・デッキ」の使い手(ワンポイントレッスンより)。決勝トーナメント初戦でチーム・ラグナロクに敗北した。
Aブロック
- チーム・ニューワールド - イリアステルの三皇帝が所属するチーム。シェリーとミゾグチのチームを出場枠からはずし、歴史改変で強引に参加。決勝戦でチーム・5D'sと戦うが、激戦の末に敗北した。
- チーム・ジ・アーム - 軍人風のメンバーで構成されたチーム。使用デッキは遊戯王Rのカーク・ディクソンも使用した「マシンナーズ」デッキ。決勝トーナメント初戦でチーム・ニューワールドに敗北した。
- チーム・スモールフィールド - 詳細不明。ワンポイントレッスンでは「ガリバーデッキの使い手」と言及された。決勝トーナメント初戦でチーム・ブラックバロンに敗北した。
- チーム・ブラックバロン - 中世貴族じみた衣装をまとう詳細不明のチーム。「ルネッサンス・デッキ」の使い手(ワンポイントレッスンより)。準決勝第1試合でチーム・ニューワールドに敗北した。
これ以外にチーム・ユニコーン、チーム・カタストロフ、チーム・白虎、チーム・ホワイトウィンド、チーム・ライトニング、チーム・バーニングが出場していたことが確認されている。
なお、出場しそうなそぶりを見せていた牛尾さんがどうなったかは不明(公式なストーリーとはいえないだろうが、TF6の牛尾さんストーリーである程度描写されている)。
なお、出場しそうなそぶりを見せていた牛尾さんがどうなったかは不明(公式なストーリーとはいえないだろうが、TF6の牛尾さんストーリーである程度描写されている)。