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神代凌牙 - (2013/02/18 (月) 03:11:07) のソース
**神代凌牙(かみしろりょうが) [[遊戯王ZEXAL]]に登場するキャラクター。 遊馬たちの通う中学に在学する上級生。 双子の妹に[[神代璃緒]]がいる。 嫌いな食べ物は玉葱とピーマン。 タコのようにも見える髪型が特徴。どうやら遊戯王キャラは海産物の呪いから逃れられないようだ。たまに茄子と呼ばれたりもする。 《ビッグ・ジョーズ》、《[[潜航母艦エアロ・シャーク]]》など、サメを中心に海生生物をモデルとした水属性デッキを使用する。 あだ名は「シャーク」。同じ中学の生徒からは基本的にシャークとしか呼ばれない。((小鳥にいたっては敬語で話をしているのにあだ名で呼ばれていた。)) 陸王や[[トロン]]一家など校外の者からは本名で呼ばれる傾向がある。また50話冒頭でモブ女子生徒から%%リョーマ様%%凌牙様と呼ばれている((中の人関連でテニプリ由来ではないと信じよう。))。 視聴者からも尊敬%%と畏怖%%の念をこめて「シャーク''さん''」と呼ばれることが多い。 なお余談だが、アニメの世界では彼のあだ名と同じ「シャーク」なるカードカテゴリがある模様。 [[デュエル>決闘]]の腕前は優秀だが、当初は負けた相手のデッキを奪い取るなど問題行為が多かった。 校内無類の強さで恐れられていたが、デュエルの弱さで知られる[[遊馬>九十九遊馬]]に第2話で敗北したことでその名声は地に落ちる。 学校に居られなくなった彼は不登校となり、チンピラ兄弟の陸王・海王の用心棒を務めるまでに[[不満足]]してしまっていた。 この時はデュエルを捨てると言うまでに荒んでおり、デュエルの楽しさを思い出させようとする遊馬と再度決闘。 新たな切り札《[[ブラック・レイ・ランサー]]》で遊馬の《[[No.39 希望皇ホープ>No.39 希望皇ホープ]]》を倒し完勝。全国大会出場者の真の実力を見せ付けた。 その後陸王・海王と共にカード強盗を行おうとする際に再び遊馬に制止され、何かを感じ取ったのか遊馬側に回り、2対2のタッグデュエルを開始。 希望皇ホープの効果で自分を守り「仲間だからだ!」と言ったり「デュエリストなら負けたくないのは当たり前だ!」と言った遊馬の熱意にふれ、 《アーマード・エクシーズ》のカードを遊馬に渡して勝利に貢献。素直に遊馬の成長を認めるに至った。 &strike(){しかしその後、《アーマード・エクシーズ》は一度も使われていない。5D'sの《トーテムポール》のような扱いになるのだろうか?}((DMの遊戯と海馬の《[[究極竜騎士]]》のような立ち位置になるとも考えられる)) ちなみにナンバーズを取られ正気に戻った陸王・海王は彼を見て心底脅えていた。%%流石札付きだ!%% 遊馬とのタッグデュエル後は学校にも通うようになり、[[皇の鍵]]を守ろうと[[天城カイト]]にデュエルを挑む、自分なりにデュエルに向き合うと言うなど、ぶっきらぼうながらも更生していた。 一年前の全国大会決勝出場者だが、その直前に妹が大怪我で重体になっていてまともな判断能力が奪われていたこともあり、 控え室で決勝の対戦相手のデッキを盗み見してしまったのを防犯カメラで撮影され、決闘の表舞台から追放されてしまった過去を持つ。 登場初期に性格が荒れていたのはこのときの経験が元になっている。 しかし、「妹を重体にして精神的に追い詰め、防犯カメラがある場所にデッキを置いておき、わざと崩してから控え室を去る」という一連の行為が、 決勝戦の相手である[[Ⅳ]]が意図して行った事である事が本人の口から直接明かされる。 復讐鬼と化したシャークは雪辱を果たすべく[[WDC]]へ出場、圧倒的な強さで連勝しながらIVを探し続けていた。 34話でIVに再戦を申し込むもかなわず、代わりに[[Ⅲ]]を撃破し《[[No.32 海咬龍シャーク・ドレイク]]》を入手。 [[ナンバーズ>ナンバーズ・カード]]の力に飲まれかけるも、遊馬の数々の言葉を思い出し抑え込む事に成功した。 再登場した46話ではナンバーズの影響を受けてかなり荒れていたが、再度の遊馬とのデュエルで遊馬の思いに心を打たれてデュエルを中止。 とりあえずはナンバーズの力も収まった様で、宿敵であるⅣに会っても冷静な態度を保っていた。 ナンバーズに支配されない事例は[[異世界人>アストラル]]、[[フォトンモード>天城カイト]]、[[紋章]]などの特殊能力を持たない人間ではチャーリーとシャークにのみ見られるケースである。((ただし、両者とも、手の甲にナンバーズの刻印は浮かんできてはいるが)) [[トロン]]曰くナンバーズを集めたあとに必要になる人材らしく、Ⅳを使ってシャークをWDCに出場させたのもそのためらしい。 来るべき57話では遂に復讐相手であるⅣと激突。 1ターン目に恒例の《[[潜航母艦エアロ・シャーク]]》召喚で先手を取るが、《[[No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー>ナンバーズ・カード]]》によってすり身にされてしまった。 その後、初めて自分から《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》を召喚しジャイアントキラーを滅多打ちにする。%%ブラックレイランサーェ・・・。%% しかし《[[No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス>ナンバーズ・カード]]》の8回連続攻撃により、心身ともにボロボロになってしまう。 また、トロンが目を付けていた理由が発覚。その理由は「心の闇を広げて操り人形化、そのまま[[Dr.フェイカー]]を倒す刺客として送り込む」というものであった(本人の方は「もう誰にも操られない」と拒んでいる)。 そして迎えた58話ではトロンに[[精神攻撃>心理フェイズ]]をされ、「勝つためには俺を受け入れ、俺と一つになれ」と初っ端からナンバーズにとり憑かれそうになるが、何とか抑えこみ《異次元海溝》で《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》を除外する。 その後、トロンの[[心理フェイズ]]に耐え切れずナンバーズをフィールドに呼び戻すと[[紫オーラ>謎オーラ]]に赤目化し、新たな力《[[CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス]]》をカオスエクシーズチェンジ。 Ⅳの《[[No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ>ナンバーズ・カード]]》を粉砕し、勝利を収めた。 デュエル終了後、なんとⅣから謝罪され、シャークさんの妹に怪我をさせたのはトロンから渡されたカードのせいだということが判明。 また、実はⅣはシャークさんの妹を救おうとしていたことまでもが明らかになる。 このことを信じるかはともかく、トロンに復讐するつもりに変わりはないらしい。 続く61、62話の準決勝では遊馬と対戦…なのだが、60話でトロンと接触した際に記憶を操作されてしまっていた。 それでもまだかろうじて自我は残っており、序盤はボーっとした状態で漠然とデュエルをしていたが、途中で再びトロンの介入を受け、Dr.フェイカーと遊馬が妹の敵だと思い込んでしまう。 それによって突然荒ぶり始め、とうとう《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》を呼び出し、遊馬に王手をかける。 しかし罠カード《&ruby(ボンズ・オブ・ライバル){好敵手の絆}》でシャーク・ドレイク・バイスのコントロールを奪われたことで正気に戻るが、今度は遊馬がシャーク・ドレイク・バイスに苦しめられる事になる。 そこでトロンに罠カード《&ruby(メダリオン・カタストロフィー){殲滅の紋章}》を使い遊馬を倒すよう言われるが、最終的に自ら敗北する道を選び、遊馬にトロンとの決着を託した。 68話での遊馬を助けたい発言など順調にデレ期を迎えつつあるようで、実況板ではもはや[[ヒロイン]]枠とまで言われることも。 中学生であるにもかかわらず、&bold(){[[バイク>D・ホイール]]を愛用}((デザインからエンジンの音までD・ホイール臭が凄まじかったので、これを根拠にZEXALは5D'sの未来の世界ではないかと言われた。ただ、後の決闘庵では、5D'sのモンスターが一切登場しない))。[[ハートランドシティ>ハートランド]]では中学生でも免許が取れるのかもしれない。 監督曰く「アレはバイクに似た未来の乗り物」なので免許の問題はクリアしているのだそうだが、後付け感が凄まじい。ちなみに形状は%%修正テープもとい%%[[デルタ・イーグル>ブルーノ]]と同じ一輪タイプ。 皇の鍵を踏み壊す(漫画版では指でへし折る)、[[オービタル7]]を蹴り飛ばすなどの行為から、早期から「[[リアルファイト]]要員として活躍するのでは?」という声も上がっており、実際に話の端々で[[常人離れ>決闘者]]した腕っ節を披露している。 耐久力も高いようで、腹部に傷を負い出血した状態でも苦しみながらも途中リタイアすることなく最後までデュエルをやり遂げたり、その状態で飛んできた巨大な瓦礫を腕で防御して粉々にしたりしている。((とはいえさすがに無事というわけにはいかず、直後に三度目の入院を果たすこととなったのだが…)) もう[[ジャック>ジャック・アトラス]]でさえ彼に敵うのかは不明。[[素手でコンクリを割る少女>神月アンナ]]や[[猫のような身のこなしと鋭い爪を武器とする少女>キャッシー]]といい勝負ができそうである。 右手の薬指・小指につけている2つの指輪は璃緒にもらったもの。 最初は二人でおそろいのペアリングとして璃緒がプレゼントしてくれたものだったが、%%ツンデレの%%凌牙は「ペアリングなんて恥ずかしい」とプレゼントを拒んでしまう。 ふてくされてしまった璃緒がペアリングを捨ててしまい、それを拾った凌牙が2つとも自分の指にしている、というわけである。 指輪を返すタイミングを見失ったまま璃緒が大怪我を負ってしまったため今でも一人で2つのペアリングをつけたままだったが、78話にて凌牙は眠ったままの璃緒の小指にペアリングの片方をそっと返した。%%なんだやっぱシャークさんってリア充じゃん!%% 前述の通り、使用デッキは水属性。特に海産物関連のカードが目立つが、パッケージを飾ったパックがタイミング悪く自主規制の波に巻き込まれる((波の演出が際立ったCMであったため、東日本大震災での津波の影響を考慮して発売日までCMが流されなかった。))、 《[[潜航母艦エアロ・シャーク]]》などの主な使用カードがOCGでは別物級の弱体化((他にも《ビッグ・ジョーズ》は特殊召喚効果を失った上に攻撃すると除外されるデメリットが付加されるなど))を食らっていたりと、OCG化にあたってはなんとなく不遇な感も否めない。 パッケージを飾った《[[No.17 リバイス・ドラゴン>ナンバーズ・カード]]》だが、ストーリーの都合上一度使った後は遊馬([[アストラル]])に回収されてしまったため、使用カードとしては微妙な位置にある。 《[[ブラック・レイ・ランサー]]》もOCGではなぜか素材制限が追加されてしまい、34話で登場した際はシャーク・ドレイクにあっさりやられるなどジンクス化が危ぶまれる((その上34話ではアニメ効果のエアロ・シャークを出した方がいいとファンの間では言われてしまっている))。 34話では新たなナンバーズ《[[No.32 海咬龍シャーク・ドレイク]]》を手に入れた。こちらは他のナンバーズ同様、戦闘耐性がなくなった以外大きな効果の変更はなかった。 ただ、レベル3のモンスターの多いシャークさんのデッキで活躍できるかどうか…と思われたが、第57話では自身のレベルを上げられる《トライポッド・フィッシュ》により、 うまくランク3と4のエクシーズをかみ合わせていた。%%いずれ遊馬に回収されるとかいってはいけない。%%((しかし、vs遊馬(四戦目)以降、彼のデッキはどちらかというとシャークドレイクを呼び出すことに特化したものに変わってきている)) まあしかし初期の頃と比べれば確実に良調整はされているので今後とも期待がかかるだろう。 《[[CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス]]》もOCG化されており、ナンバーズ耐性がなくなったことを除けば、&bold(){強化}されている。 &strike(){ただし強化されても《CNo.39 希望皇ホープレイ》と比べると酷い産廃であるという意見が多い・・・} 余談だが、《No.17 リバイス・ドラゴン》はパックパッケージを飾った初の水属性モンスターであり、《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》はパックパッケージを飾った初の海竜族モンスターである。 さらに、シャークさんが切り札として使用したカードが一般パックのパッケージを飾るのは[[主人公>九十九遊馬]]より多い2回である。((カイトもシャークさんと同じく2回飾っている)) シャーク本人はアニメの登場人物としてはかなり堅実な[[デュエル>決闘]]をするため、[[OCG>遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム]]民からは彼のデュエルは高い評価を受けている。 [[エクシーズ召喚]]を行おうものなら1ターンで素材を揃えたり、相手ターンのラッシュに備えて防御用のカードを温存したり、 戦術や[[効果の本質>ナンバーズ・カード]]を素早く見抜いて弱点を突いたり、%%スキドレ墓守相手に善戦したり%%カウンターの応酬であっても常に[[相手>Ⅲ]]の1歩先を行き読み合いを制したりなど、 本気になれば恐ろしく強く、作中最強クラスと言っても過言ではないかもしれない。 実際に作中で負けたことがあるのは2話・62話のVS遊馬(1戦目・4戦目)と22話のVSカイト戦のみである。 遊馬に関しては10話での『逆襲のシャーク!』では完勝し、リベンジも果たしている。((4戦目でも、トロンの介入さえ無ければ勝てていた)) [[パワーカードに頼った>クロウ・ホーガン]]強さではなく、緻密な戦術と巧みな技巧をもって勝ち筋を掴むという新しいタイプの強キャラと言える。 新シリーズでも、早速サテライトのクズ…もといディアブロ軍団…もとい風魔の手下達を一人で全滅させてみせた。 最近のアニメキャラとしては珍しく、《サイクロン》など使い勝手の良いOCGカードも使用している。 ネタキャラから正統派ライバルキャラへの華麗な転身と、デュエルタクティクスの優秀さから、非常に人気が高いキャラクターである。 実況スレでは[[彼が登場するだけで(何もしなくても)非常に盛り上がる>チラシャーク]]。 現時点ではあくまで「強い意志とデュエルタクティクスを持つ''一般人''」でしか無いシャークさんだが、異世界の物であると思われる[[皇の鍵]]を砕いたり((異世界の物は同じ異世界の力でしか干渉できない))、トロンがなぜかやたらとシャークさんを気にかけていたり、 カオスナンバーズの力に目覚めたり、ともしかしたらシャークさんも異世界に何か関連を持っているのではないかと思われるような描写が見られる。 また、最初期に公開された立ち絵及び漫画版においては、[[バリアン>バリアン世界]]に操られた人間の額に現れるモチーフによく似た形状のペンダント((ただし似ているだけで微妙に形は違うのだが))を着けている。 最近では璃緒のほうも[[ギラグ]]が人間世界にやってくる際に反応したり、二人のペアリングの力でバリアンの力を打ち破ったりもしていた。 余談だが、ZEXAL監督のツイッターで、彼の身長が''170cm''であることが告げられた。 この設定通りなら彼よりも身長の高い[[天城カイト]]や[[Ⅴ]]はとんでもなくデカイ。((これに関しては二人の年齢が凌牙よりも高い為であろうが。))((ちなみに二人の年齢はカイトが18歳でVが20歳と凌牙が14歳な事を考えると妥当なのかもしれない。))まあ、元々監督のツイッターは[[ファンサービス]]の塊のようなものなので、ただの冗談なのかもしれないが。((ただし彼が中学2年生という事を考えると身長170cmというのは決して高過ぎる訳では無く高めというだけである)) それにこの手の設定は遊戯王に限らず「ありえないだろ!」という設定が多いので[[「密に 密に」]] その後遊戯王キャラクター身長比較画像が作られたがどう見ても彼の身長は170cmもない。((確かに170cmは近くはあるのだが)) [[漫画版>遊戯王ZEXAL (漫画)]]でも性格は基本的に同じ。 ただ、リバイス・ドラゴン回収後の切り札モンスターはナンバーズではなく、漫画オリジナルの《バハムート・シャーク》である。 レベル4×2で召喚できるランク4であり、攻撃力2600、更には自分よりランクの低いエクシーズモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できる効果を持つ。 %%あれ、シャーク・ドレイクより強くね?%% 尚、漫画版ではトロン一家の稼ぎ頭でありシャークさんの宿命の相手であるⅣさんが登場しないためか、その来歴がアニメとは異なる。 漫画版の凌牙は児童養護施設の出身。((家族が居ない、とされているので、妹も居ない設定なのかもしれない))本来は優しい性格の持ち主で、施設のみんなの未来を案じていた凌牙だったが、その表面上の拗ねた性格から子供たちから少し怖がられていた。 凌牙はその施設で、誰に対しても正しく優しい性格で、自分とは対照的にみんなの人気者であった八雲興司という少年と共に育つ。 八雲興司は[[世界チャンピオンになり施設のみんなを幸せにしてやりたい>デュエル脳]]、という夢を持つ施設の英雄的存在だった。 凌牙はいつしか、八雲興司の存在に施設のみんなの夢と[[希望>ファンサービス]]を託し、自分はその影を歩むことを決める。 結果、デュエル大会の決勝で八雲と凌牙が対決することになっても、凌牙はわざと勝ちを譲り八雲興司を優勝させることで、八雲興司の、そして施設のみんなの夢を後押ししていたのである。((もしかしたら凌牙がわざわざ優勝できないとわかっている大会に出場しているのも、八雲興司のライバルとなる相手を一人でも減らそうと考えてのことかもしれない)) そんな日陰者としての道を続けていたある大会((作中の一年前))での事、おそらくはすでに準決勝であたった八雲興司にわざと敗れ3位入賞が決まっていたのであろう凌牙と、まもなく始まる決勝戦に挑むハズの八雲興司が通路にて鉢合わせする。 その時に八雲興司の落としたカードは、その大会に出場していた優勝候補者の盗まれたデッキだった。 すでに八雲興司の影として彼とみんなの夢を支えることを決めていた凌牙は、八雲が行ったと思われるデッキ窃盗の罪を庇い、デュエル界を追放されたのである。 その事件の真実を知り、八雲興司の真意を知るため、Dr.フェイカーの元部下でありナンバーズを抹殺せんとする[[瑠那]]に誘われ、行動を共にしている。 また、瑠那と行動を共にしてからは新たなナンバーズ、No.47のカード(詳細は現時点では不明)を使用している様子。 ***[[OCG>遊戯王ゼアル オフィシャルカードゲーム]]に於けるシャークさんのカードの運命 劇中では無類の実力を誇る彼だが、彼のエースカードは悲惨な弱体化を強いられており、ファンデッキを組んでもアニメのような活躍をさせることは難しい。 必要以上の弱体化がたたり、アニメ・漫画の劇中再現が不可能になってしまった例も多数存在する。 -《ビッグ・ジョーズ》 --言わずとしれたシャークさんデッキの切り込み隊長。アニメでは魔法を発動したターンに手札から特殊召喚できる、レベル3にして攻撃力1800と、かなりパワフルなモンスターにデザインされている。 --OCGでは特殊召喚効果が削られ、攻撃すると除外されてしまうデメリットがついた。 -《[[潜航母艦エアロ・シャーク]]》 --アニメでは「エクシーズ素材1つをコストに、手札枚数×400ダメージ」という超強力効果。 --OCGでは&strike(){【除外海産物】を販促したい[[KONMAI>コナミ]]の陰謀からか}「除外した自分のモンスター数×100ポイントダメージ」という悲惨な効果。 -《[[ブラック・レイ・ランサー]]》 --アニメでは素材指定がレベル以外なし。 --OCGでは水属性のみ。アニメのような《スカル・クラーケン》からの[[エクシーズ召喚]]ができず、さらに後述する《バハムート・シャーク》の弱体化が一層悲哀を誘うこととなった。 -《[[No.32 海咬龍シャーク・ドレイク]]》および《[[CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス]]》 --両者ともOCG化にあたり効果の制約が少なくなり、全体的に強化されている。 --……のだが、シャークさんデッキでは全体的に扱いづらいためありがたがられていない。 -《バハムート・シャーク》 --漫画では無条件でランク4未満のエクシーズモンスターを特殊召喚する効果。 --OCGでは水属性に限定され、更に特殊召喚効果を使ったターン中攻撃できないデメリットがついた。 --しかしながら4×2型ランク4の中ではトップクラスのステータスを持つ。その上裁定にも恵まれ、上記のデメリットも案外あっさり回避出来る。 -その他のカード --上記のカード達以外にも、TF版においてはバグで本来の力を発揮出来ない《キラー・ラブカ》、震災の自主規制の煽りを受けてアニメ・漫画で名称変更された《ポセイドン・ウェーブ》等、&br()OCGとは関係ない部分においても悲惨な仕打ちを受けているカードが多い。 一方《ハリマンボウ》や《スカル・クラーケン》などはほぼそのままであり、「印象的なモンスターだけが弱体化させられている」という調整となっている。 しかし裏を返せば、それだけ彼の使うカードは強力だという見方もできる。 ただし遊戯王ZEXAL((さらに言えばアニメ全般))に登場するカードたちは、シャークさんの使ったカードに限らず全体的に調整・弱体化を受けることが多く、 《ハンマー・シャーク》などアニメより強化されているカードも存在する。 それでもシャークさんにそのイメージが強いのはやっぱりエア口・シャークの[[アニメと現実でのギャップ>ファンサービス]]があまりにも大きすぎるからだろうか。 たとえカードが調整を受けて使いづらくなったとしても、持ち前のデュエル%%スフィンクス%%タクティクスでそれを使いこなしてこそ、神代凌牙のような活躍が出来る……のかもしれない。 声優は増田俊樹。 テニミュへの出演経験があり、形は違うがジャンプ作品の出演は今作が二度目である。 本人も[[決闘者]]で、さらにシャークさんデッキ(【魚族・水族・海竜族】)の使い手である。 共演している[[小松未可子]]のパワーデッキ【代行天使】に勝利するなど、実力はもはやシャークさんの生き写し。 【関連】 -[[マジックコンボ]] -[[潜航母艦エアロ・シャーク]] -[[ブラック・レイ・ランサー]] -[[No.32 海咬龍シャーク・ドレイク]] -[[CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス]] -[[チラシャーク]] -[[「煮えたぎってきたぜ!」]]