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三幻魔 - (2012/02/09 (木) 03:11:59) のソース
**三幻魔(さんげんま) 三幻魔とは、[[デュエル・アカデミア]]の地下に封印されていたカード。 コントロールするには精霊を操る力が不可欠であり、その力は[[三幻神]]にも匹敵するものとされ、フィールドに存在するだけで対戦者以外のモンスターの生気を吸い取り続ける。 復活すれば地球全土のデュエルモンスターズの精霊の生気を吸い取り、所有者に永遠の命をもたらす存在として描かれた。 デュエル・アカデミア理事長、影丸が[[セブンスターズ]]を使い、このカードを狙う。 そもそも、デュエルアカデミアそのものが、影丸の三幻魔復活のために設立されたものだった。 三幻魔の封印を解いた影丸は3体を次々と召喚、その能力を以って精霊を吸収、自らを若返らせ%%デュエルマッスルにな%%るというとんでもない能力を発揮した。 それによりデュエルを行っている十代のモンスターを除く全てのモンスターの生気を吸収しており、「おジャマ・イエロー」も実際に衰弱していた。 だが、[[大徳寺]]の遺した《賢者の石-サバティエル》によって三幻魔を破られ敗北、デュエルモンスターズは解放され、その後は再び封印されていた 三期では[[ユベル]]に取り憑かれた加納マルタンがこのカードを復活させる。 ヨハン、十代とのタッグデュエルで《混沌幻魔アーミタイル》を特殊召喚しその能力で決着をつけようとするが、ヨハンの《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》と相打ちになる。 [[ヨハン>悪い人バージョン]]の体を乗っ取ってのVS[[アモン>アモン・ガラム]]戦でも登場。 3体を特殊召喚の後、《混沌幻魔アーミタイル》を特殊召喚し、その効果でアモンの《[[究極封印神エクゾディオス>封印されしエクゾディア]]》を除外した。だが、《霧の王》によって対処されてしまったために、あまり活躍できなかった。 これらのカードがモチーフにしている三幻神はデュエルモンスターズの創始者、[[ペガサス・J・クロフォード]]自らがデザインしているが、三幻魔の方にはとくにそういう説明はなされていない。 三幻神にも匹敵するといわれたカードなのに、いったいどこからわいて出てきたんだ。 劇中ではそれぞれが罠の効果を受けつけず、魔法の効果は発動ターンのみ有効、という効果を持っている。 ***神炎皇ウリア 赤い竜の姿をした幻魔。 自分の場の罠カードを3枚墓地に送った場合特殊召喚が可能。 攻撃力は0だが、墓地の罠カード1枚につき1000ポイントアップする。 手札の罠カードを1枚捨てることで墓地からこのカードを蘇生できるという効果もあった。このターン、自分フィールド上に他のモンスターが存在する場合、このカードは攻撃をすることができないというデメリットも付いている。 さらに1ターンに1度だけ相手のセットされた罠カードを1枚破壊することができる(なぜか[[確認せずに破壊できた>人造人間 サイコ・ショッカー]])。 攻撃名は「ハイパー・ブレイズ」。 セットされたカードを破壊する効果は「トラップ・デストラクション」。%%後にOCG効果で魔法カードも破壊したが効果名は変わらなかった%% OCGでの効果 >このカードは通常召喚できない。 >自分フィールド上に表側表示で存在する罠カード3枚を墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。 >このカードの攻撃力は、自分の墓地の永続罠カード1枚につき1000ポイントアップする。 >1ターンに1度だけ、相手フィールド上にセットされている魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。 >この効果の発動に対して魔法・罠カードを発動する事はできない。 《[[オシリスの天空竜]]》をモチーフにしている。 劇中では自身の効果で攻撃ができなかったり、[[過労死]]気味だったりした。 マルタンが使った際には、十代にドローを許してしまったり、特殊召喚されたとき、他の2体が攻撃力4000であるのにウリアだけ1000という散々な状態だった。 %%さすがドジリスをモチーフにしただけのことはある。%% OCGでは三幻魔中最強と呼ばれる存在であり、専用デッキでは大抵攻撃力が一万を超えている。 ルール変更前は優先権を駆使して優位に立てていたが弱体化、他の起動効果組みの被害者(一応[[ヲー>ラーの翼神竜]]も・・・。) それでも強いことには代わりがない。 実はタッグフォースで擬人化している。 名前は「安田」(後に家庭の事情で「小野」) ***降雷皇ハモン 黄金の悪魔のような姿の幻魔。 自分の場の魔法カードを3枚墓地に送った場合特殊召喚が可能。 攻撃力・守備力は共に4000ポイントの上、相手モンスターを戦闘で破壊した時に相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える効果がある。 守備表示のこのカードが破壊されたターン、発動ターンのみ有効だが、コントローラーの受けるダメージは0になる。 攻撃名は「失楽の霹靂」。効果名は「地獄の贖罪」。 OCGでの効果 >このカードは通常召喚できない。 >自分フィールド上に表側表示で存在する永続魔法カード3枚を墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。 >このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。 >このカードが自分フィールド上に表側守備表示で存在する場合、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。 《[[ラーの翼神竜]]》をモチーフにしているが、効果の面影がほとんどない。 %%OCGのラーと同様ではある。%% ***幻魔皇ラビエル 三体の幻魔の中で最強と言われるカード。 自分の場のモンスター3体を生け贄に捧げることで召喚できる。攻守ともに4000ポイント。 相手がモンスターを召喚・特殊召喚する度に幻魔トークン(攻撃力・守備力が1000の攻撃宣言ができないモンスター)を相手が召喚したモンスターと同じ数特殊召喚する(このトークンは攻撃できない)。 1ターンに1度、自分の場のモンスターを2体生け贄にすることで、攻撃力がリリースしたモンスターの数値分だけアップする。 攻撃名は「天界蹂躙拳」。 OCGでの効果 >このカードは通常召喚できない。 >自分フィールド上に存在する悪魔族モンスター3体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。 >相手がモンスターを召喚する度に自分フィールド上に「幻魔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守1000)を1体特殊召喚する。 >このトークンは攻撃宣言を行う事ができない。 >1ターンに1度だけ、自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる事で、このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は生け贄に捧げたモンスターの元々の攻撃力分アップする。 《[[オベリスクの巨神兵]]》をモチーフにしている。 ***混沌幻魔アーミタイル 《次元融合殺》の効果でのみ特殊召喚できる 戦闘耐性があり、1ターンに1度、相手モンスター1体に10000ポイントの戦闘ダメージを与えることができる。 1ターンに1度、自分のメインフェイズにこのカードのコントロールを相手に移すことができ、このカードの効果によってコントロールを移したこのカードのコントロールは、エンドフェイズに自分に戻る。 この効果でこのカードのコントロールが自分に戻ったとき、相手フィールド上に存在するモンスターを全てゲームから除外する。 ダメージ効果名は「全土滅殺・天征波」。効果名は「虚無幻影羅生門」。 OCGでの効果 >「神炎皇ウリア」+「降雷皇ハモン」+「幻魔皇ラビエル」 >自分フィールド上に存在する上記のカードをゲームから除外した場合のみ、融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 >このカードは戦闘によっては破壊されない。 >このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードの攻撃力は自分ターンのみ10000ポイントアップする。 べつに《[[光の創造神ホルアクティ]]》をモチーフにしているわけではない。というより、こちらの方が先に登場している。%%どちらかというと《ゲート・ガーディアン》か。%% あまりにも出しにくいので、[[自分>ユベル]]のカード((《ファントム・オブ・カオス》墓地の効果モンスターを除外して名前と効果をコピーできる、値段が高い。))や[[敵>遊城十代]]のカード((《E・HERO プリズマー》融合素材の名前をコピーできる、値段が高い。))で名前だけコピーした素材を使われることが多い。 適当な方法で墓地に送って効果だけコピーして悪用されることも((上述の《ファントム・オブ・カオス》で可能、原作でもこれをやる気だったのかもしれない。))。 【関連】 -[[三幻神]] -[[三邪神]] -[[遊戯王デュエルモンスターズGX]]