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インセクト女王 - (2017/12/12 (火) 12:48:27) のソース
**インセクト女王(いんせくとくいーん) [[インセクター羽蛾]]の持つ七ツ星モンスター。攻撃力2200、守備力2400。 場にいるすべての虫モンスターの数だけ攻撃力を上げる。 更に、相手のモンスターを倒すごとに卵を産み、虫モンスターを増やす厄介なモンスター。 羽蛾はこのモンスターを「[[女王様]]」と呼び、倒された際に「女王様ぁああ~!」と泣き叫んだ。 アンティルールにより、現在は[[城之内>城之内克也]]が所有する。 後に、ゲームの初回特典としてOCG化。 その効果は以下の通り。 効果モンスター 星7/地属性/昆虫族/攻2200/守2400 このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する 昆虫族モンスターの数×200ポイントアップする。 このカードは、自分フィールド上に存在するモンスター1体を リリースしなければ攻撃宣言する事ができない。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊したターンのエンドフェイズ時、 自分フィールド上に「インセクトモンスタートークン」 (昆虫族・地・星1・攻/守100)1体を攻撃表示で特殊召喚する。 はっきり言って、かなり扱いにくい。 自身の効果によって実質攻撃力は2400となるが、それでも攻撃力は生け贄2体を必要とする最上級モンスターとしては物足りない数値である。 しかも、その自己強化効果と生け贄を捧げなければ攻撃できない効果が見事に噛み合っておらず、高い攻撃力を狙うのは難しい。 というか、最上級モンスターに攻撃にコストを要するというのもおかしな話である。 例えば、ほぼ同時期に登場した「漆黒の豹戦士パンサーウォリアー」にも同じく攻撃するのに生け贄が必要であるが、こちらはレベル4で攻撃力2000を誇るモンスターであるため、(当時としては)妥当なデメリットと言える。 一応トークンを生み出す効果を持っているため自身で強化を補助し攻撃コストも確保できるが、最初の攻撃ではこのトークンは特殊召喚されていないため、別個に生け贄を用意する必要がある。 また攻撃力僅か100のモンスターが攻撃表示で特殊召喚されるため、相手から攻撃の的になり易い。 同じく羽蛾が使用した代打バッターを使えばフィールドに出すのは簡単だが、より使い勝手の良いセイバー・ビートルやアルティメット・インセクト LV5を特殊召喚した方がいい。 ちなみに現在に至るまでなぜかパックで再録され続けており、しかも最初の再録ではアルティメットレアという破格の待遇である。 この時、イラストにレリーフ加工がされておらず、文字だけ金色となっているエラーカードが大量に出回った。 その後もウルトラレアで再録されるも、3回目の再録の際には字レアにまで格下げされ、4回目からはノーマルとなった。 しかし未だに絶版には至っていない。 更に2017年にはリメイクカードの《究極変異態・インセクト女王》が登場している。