CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス(カオスナンバーズせん むげんきょじんぬめろにあす)
「現れろ、CNo.1000!
混沌の憂えは、浅ましき人の業。天壌の夢は、無窮の幻。
虚ろの神よ、闇をもて、光に鉄槌を。
夢幻虚神ヌメロニアス!」
混沌の憂えは、浅ましき人の業。天壌の夢は、無窮の幻。
虚ろの神よ、闇をもて、光に鉄槌を。
夢幻虚神ヌメロニアス!」
アニメにおけるテキスト
ランク12/光属性/悪魔族/ATK 10000/DEF 1000
レベル12モンスター×5
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、相手フィールド上に存在する「C」と名のつく
モンスターの効果は無効化され、攻撃宣言をする事ができない。
バトルフェイズ終了毎に、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
その後、このターン墓地へ送られた全てのモンスターを自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
このカードが破壊される場合、代わりに自分フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する事ができる。
1ターンに1度、フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。選択したモンスターを破壊する。
その後、破壊したモンスターのコントローラーのエクストラデッキから「C」と名のつくモンスター1体を、
選択したモンスターの存在したフィールド上に召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
ゲート・オブ・ヌメロンを突破されたドン・サウザンドが繰り出した、素で攻撃力1万というとんでもないモンスター。
効果の簡単な内訳は
- 相手のカオスエクシーズの効果・攻撃封印
- バトルフェイズ終了時に《サンダー・ボルト》+全体《死者蘇生》
- 自分のモンスターを破壊して身代わりにする
- 素材一つ消費でフリーチェーン単体除去+その代わりにCNo.一体を強制召喚
の四種。
インフレの激化してきたZEXAL終盤ということも手伝って、パッと見大したことはなさそうだが、
普通に考えて《混沌幻魔アーミタイル》級の攻撃力を持つバケモノがこれだけ多彩な効果を備えているのでやはりおかしい。
普通に考えて《混沌幻魔アーミタイル》級の攻撃力を持つバケモノがこれだけ多彩な効果を備えているのでやはりおかしい。
作中では通常魔法《ヌメロン・カオス・リチューアル》の効果により、墓地のNo.1~4と《ヌメロン・ネットワーク》を素材にエクシーズ召喚される。
万能破壊効果で次々と遊馬・ナッシュのナンバーズを破壊し、片っ端からコントロールを奪っていった。
最終的にはフィールドをがら空きの状態にまで追い込み、そこからダイレクトアタックを狙うもエクストラデッキから《No.100 ヌメロン・ドラゴン》が出現。
このカードの攻撃力は0となり、破壊したヌメロン・ドラゴンの効果で道連れに破壊された。
しかし……。
万能破壊効果で次々と遊馬・ナッシュのナンバーズを破壊し、片っ端からコントロールを奪っていった。
最終的にはフィールドをがら空きの状態にまで追い込み、そこからダイレクトアタックを狙うもエクストラデッキから《No.100 ヌメロン・ドラゴン》が出現。
このカードの攻撃力は0となり、破壊したヌメロン・ドラゴンの効果で道連れに破壊された。
しかし……。
CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア(カオスイマジナリーナンバーズせん むげんきょこうしんぬめろにあす・ぬめろにあ)
「降臨せよ、CiNo.1000!
我が天は長し、地は久し。人のすがる夢は一場の幻に過ぎず。
虚無の大神よ、闇をもて、光に鉄槌を!
夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア!」
我が天は長し、地は久し。人のすがる夢は一場の幻に過ぎず。
虚無の大神よ、闇をもて、光に鉄槌を!
夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア!」
破壊されたヌメロニアスを素材として、進化系であるこのカードがエクシーズ召喚される。
アニメにおけるテキスト
ランク13/光属性/悪魔族/ATK 100000/DEF 100000
レベル13モンスター×5
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
自分フィールド上に存在する「CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス」が破壊された時、
そのカードをこのカードの下に重ねて、このカードを自分のエクストラデッキからエクシーズ召喚する事ができる。
このカードはカードの効果では破壊されず、攻撃宣言をする事ができない。
このカードが自分フィールド上に存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択しなければならない。
選択しなかったターンのエンドフェイズ時に、相手はデュエルに敗北する。
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、自分はその攻撃力分のライフポイントを回復する。
大雑把にまとめると
- 攻撃力10万
- 破壊耐性(No.共通+効果破壊)
- CNo.1000破壊時に自身をSS
- 攻撃できない
- このカードを攻撃しなかった場合、相手を強制敗北
- 素材をコストにして《ドレインシールド》
といった感じ。
破壊以外の耐性はないため一見「《強制脱出装置》でおk」とか言われそうだが、
攻撃力が10万ある段階でもう色々と感覚が麻痺しているだろうが、一応このカード自身は攻撃できない制約がある。
ただし問題なのは「相手はこのカードを攻撃しなければならず、攻撃しなかった場合強制敗北する」こと。
しかもOCG的に勝利条件は効果外テキスト。つまり《スキルドレイン》などで効果を消すだけでは強制敗北を回避できない。
その上こいつは《ドレインシールド》を内蔵しているため、効果を無効にするか素材を全て吐き出させなければそもそも戦闘が成立しない。
ただし問題なのは「相手はこのカードを攻撃しなければならず、攻撃しなかった場合強制敗北する」こと。
しかもOCG的に勝利条件は効果外テキスト。つまり《スキルドレイン》などで効果を消すだけでは強制敗北を回避できない。
その上こいつは《ドレインシールド》を内蔵しているため、効果を無効にするか素材を全て吐き出させなければそもそも戦闘が成立しない。
ぶっちゃけ「相手のエンドフェイズにヌメロニアスを蘇生、適当なカードで破壊してこいつを自己再生」させればそのまま勝利が確定する。
……よくもまぁこんなのを相手に遊馬たちは勝利できたものである。
……よくもまぁこんなのを相手に遊馬たちは勝利できたものである。
攻撃力こそチートだが、前述した通り効果破壊耐性以外の耐性はないため、強脱なり、サクリファイスなりで対処することはできる。
一番の天敵は遊馬も使用したNo.11 ビッグ・アイで、コントロールを奪われて逆に自分が敗北することになる。
ただし、こいつが出るまでに前座としてNo.1~4だの上述のCNo.1000やらを相手にしなければならないので、話はそう簡単ではない。
要はこいつ自身はさほど怖くないが、こいつと出会うまでにこちらが息切れして疲弊している状態であるからこその強さである。
一番の天敵は遊馬も使用したNo.11 ビッグ・アイで、コントロールを奪われて逆に自分が敗北することになる。
ただし、こいつが出るまでに前座としてNo.1~4だの上述のCNo.1000やらを相手にしなければならないので、話はそう簡単ではない。
要はこいつ自身はさほど怖くないが、こいつと出会うまでにこちらが息切れして疲弊している状態であるからこその強さである。
見ての通り実質戦闘破壊不能にさえ感じられる攻撃力10万を誇るが、それに対して遊馬達は、オネストのような相手との相対値での強化や上述のような除去効果を特に使わず、
仲間から借りた力で強化を繰り返す事だけで10万以上の攻撃力を確保、攻撃無効&ライフ回復を使われた時もダブル・アップ・チャンスを使ってカバーし、まさかの正面突破で打ち倒される事になった(守備表示なら負けはなかったとか言っちゃ駄目。)
仲間から借りた力で強化を繰り返す事だけで10万以上の攻撃力を確保、攻撃無効&ライフ回復を使われた時もダブル・アップ・チャンスを使ってカバーし、まさかの正面突破で打ち倒される事になった(守備表示なら負けはなかったとか言っちゃ駄目。)
ちなみにこれら二体の原型となるであろう「No.1000」に関しては不明。
No.92など過去の命名則を鑑みるに、
その名称はおそらく《No.1000 夢幻神ヌメロン》のようになったと思われるが
肝心のドン・サウザンドが舞台から退場しているため、カードとしての実在を含め詳細は最後まで判らずじまいである。
そもそもドン・サウザンド自体の出自から考えると、「No.1000」という存在自体がない可能性もある。
「imaginary」とは「架空の」という意味で、「imaginary number」は虚数を意味する。
正にこのカードは「架空のナンバーズ」なのかもしれない。
No.92など過去の命名則を鑑みるに、
その名称はおそらく《No.1000 夢幻神ヌメロン》のようになったと思われるが
肝心のドン・サウザンドが舞台から退場しているため、カードとしての実在を含め詳細は最後まで判らずじまいである。
そもそもドン・サウザンド自体の出自から考えると、「No.1000」という存在自体がない可能性もある。
「imaginary」とは「架空の」という意味で、「imaginary number」は虚数を意味する。
正にこのカードは「架空のナンバーズ」なのかもしれない。