不破龍一 - 遊戯王＠2ch辞典

不破龍一(ふわ りゅういち)

東映版遊戯王に登場したアニメオリジナルキャラクターの一人。
社長の依頼で童実野高校に転校してきた、異常なほどの強運の持ち主。
関西出身なのか、関西弁で喋る。
参加者が賞金を懸けて様々なゲームで対決するテレビ番組『ビッグマネー ゲームDEゲットショー』に出演し、すさまじい強運で勝ち続けて有名になっていたため、童実野高校の生徒たちは初めから彼のことを知っていた。

奇跡的な強運は天性のものらしく、(どうせ轢かれないと思っているためか)平然と信号無視で横断歩道を渡っていたりする。
はじめこそ遊戯が素直に驚いたり城之内が彼の強運を羨んだりしていたが、徐々にその性格の悪さを露わにしていく。
不破自身は異常なほどの強運により「自分は特別な人間」だと思い込んでおり、調子に乗って周りの(平凡な運の)人たちをバカにした不遜な言動を繰り返していたのだった。
車に轢かれそうになって転んで怪我をした子供を「ツキのないやつ」呼ばわりして見捨てる、遊戯に理不尽な暴行をくわえる、などして城之内と本田の怒りを買いリアルファイトを仕掛けられるも、これまた強運の連鎖でなにもせずに勝利。

さらに遊戯に『ゲットショー』への挑戦状を出したが、遊戯が城之内に出演権を譲ったため城之内と「エレクトリック神経衰弱」で対決。
ゲーム内容は普通に神経衰弱。ただしカードを取られるとついでに罰ゲームとして椅子に電流を流される、という過激なもの。また、1枚だけ含まれているジョーカーをひいてしまうとそれまでに取ったカードが全て相手に渡るという逆転要素がある。
しかし運要素については無敵の不破。全てのペアを一発で当ててしまうという豪運で城之内を完封し、ようやく闇遊戯との対決に至った。

ゲームは城之内に引き続き「エレクトリック神経衰弱」
ただし罰ゲームの電流をわざと強力にしてもらい、あえて捨てゲーをして不破にカードを取らせ続けて闇遊戯が電流を食らいまくるという マゾ 捨て身の策によりスタジオの電源がクラッシュ。
スタジオ機器を再起動した影響でカード位置がリセットされたということに気づかず、カードをひき直したことでドボンであるジョーカーをひいてしまい逆転負けを喫する。

当然ながら不破も電流を流されたうえ、闇のゲームの効果なのか、はたまた本当に「運の尽き」になってしまったのかは不明だが、闇遊戯に敗れて以降は幸運が無くなってしまった。