時械神(じかいしん)
ゾーンの使用するモンスター群。機械の鎧に天使が乗り移っており、乗り移っている天使が鎧を操っているという設定がある。
姿は機械の羽と鎧、そして個体ごとに異なる形状をした鏡のようなものが胸部についており、この部分に乗り移っている天使の顔が映っている。
ユダヤ教の生命の樹がモチーフであり、究極時械神も含め全11体のモンスターが存在する。
地縛神のように原典がはっきりとしているため、視聴者は当初未登場であった時械神もある程度予測できた。
能力は「大量展開」「墓地利用」「1ターンキル」を阻害するという、OCGの環境を皮肉ったような能力である。もちろんシンクロキラーとしての能力も高い。
初期は《時械神メタイオン》と《究極時械神セフィロン》だけがOCG化していたが、後に《時械神ラツィオン》・《時械神サディオン》・《時械神カミオン》・《時械神ザフィオン》の4体がCOLLECTORS PACK 2017にてOCG化。この際サポートカードである《時械巫女》も同パックでOCG化。
姿は機械の羽と鎧、そして個体ごとに異なる形状をした鏡のようなものが胸部についており、この部分に乗り移っている天使の顔が映っている。
ユダヤ教の生命の樹がモチーフであり、究極時械神も含め全11体のモンスターが存在する。
地縛神のように原典がはっきりとしているため、視聴者は当初未登場であった時械神もある程度予測できた。
能力は「大量展開」「墓地利用」「1ターンキル」を阻害するという、OCGの環境を皮肉ったような能力である。もちろんシンクロキラーとしての能力も高い。
初期は《時械神メタイオン》と《究極時械神セフィロン》だけがOCG化していたが、後に《時械神ラツィオン》・《時械神サディオン》・《時械神カミオン》・《時械神ザフィオン》の4体がCOLLECTORS PACK 2017にてOCG化。この際サポートカードである《時械巫女》も同パックでOCG化。
更に残りの《時械神サンダイオン》・《時械神ミチオン》・《時械神ラフィオン》・《時械神ハイロン》・《時械神ガブリオン》といった5体の時械神もOCG化が決定。そして後述するサポートカード、《虚無械アイン》・《無限械アイン・ソフ》・《無限光アイン・ソフ・オウル》の3枚も同時期にOCG化が決定。これら8枚はCOLLECTORS PACK 2018にて5月に発売予定となっている。
時械神共通の効果
星10 天使族
このカードの効果及び戦闘による破壊を無効にする。
表側攻撃表示のこのカードのプレイヤーへの戦闘ダメージを0にする事ができる。
このカードが自分フィールド上に存在する場合、自分はモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を行えない。
自分のスタンバイフェイズにこのカードはデッキに戻る。
全てのモンスターが星10という重さを持っている。ゾーンのデッキにはこんなのが10枚、闇遊戯以上の超ヘビーデッキである。
ゾーンは《虚無械アイン》《無限械アイン・ソフ》《無限光アイン・ソフ・オウル》を使用して補っている。(なお「アイン」はドイツ語の「1」ではなく、「生命の樹」における「0」を意味している。)
またOCGとタッグフォースでは場に味方モンスターがいなければリリースなしで召喚できる。
戦闘でも効果でも破壊できない非常に強力なモンスターである。ただしスタンバイフェイズにデッキに戻るため場持ちは良くない。また除外やバウンスには無力なのもご愛嬌。ただし、バウンスに関してはOCG版ならばむしろ手札に残るために有利に働く場合もある。
なおアポリアはメタイオン以外の時械神の存在を知らなかった。
ゾーンは《虚無械アイン》《無限械アイン・ソフ》《無限光アイン・ソフ・オウル》を使用して補っている。(なお「アイン」はドイツ語の「1」ではなく、「生命の樹」における「0」を意味している。)
またOCGとタッグフォースでは場に味方モンスターがいなければリリースなしで召喚できる。
戦闘でも効果でも破壊できない非常に強力なモンスターである。ただしスタンバイフェイズにデッキに戻るため場持ちは良くない。また除外やバウンスには無力なのもご愛嬌。ただし、バウンスに関してはOCG版ならばむしろ手札に残るために有利に働く場合もある。
なおアポリアはメタイオン以外の時械神の存在を知らなかった。
以下は各時械神の固有の能力と天使名。(/)内は表しているセフィラの位置と意味
また、タッグフォース6においてメタイオンとセフィロン以外の時械神が調整されて実装し、OCG版もそれを元に効果が作られた。
調整後は「タッグフォース6版」として記述。OCG化がなされたものはそれに加えて「OCG版」の効果も記述。
また、タッグフォース6においてメタイオンとセフィロン以外の時械神が調整されて実装し、OCG版もそれを元に効果が作られた。
調整後は「タッグフォース6版」として記述。OCG化がなされたものはそれに加えて「OCG版」の効果も記述。
- 時械神メタイオン‐メタトロン (ケテル/王冠) 炎属性
奇妙な顔立ちの男性の顔
攻撃したとき、バトルフェイズ終了時にフィールド上のモンスターを全て手札に戻し、戻したモンスター1体につき300ポイントダメージを与える。
攻撃したとき、バトルフェイズ終了時にフィールド上のモンスターを全て手札に戻し、戻したモンスター1体につき300ポイントダメージを与える。
効果の変化は当該項目を参照。
- 時械神ラツィオン‐ラツィエル (コクマー/知恵) 炎属性
髭を蓄えた男性の顔
攻撃したとき、バトルフェイズ終了時にモンスターと墓地に存在するカードを全てデッキに戻す。
相手がドローフェイズにドローした時1000ポイントのダメージ
攻撃したとき、バトルフェイズ終了時にモンスターと墓地に存在するカードを全てデッキに戻す。
相手がドローフェイズにドローした時1000ポイントのダメージ
タッグフォース6版:バウンスが墓地のみに。また、ドロー時のバーンが500ポイントに、ただしドローフェイズ以外でも発動するようになった。
OCG版:タッグフォース6版をベースに「ダメージを1000ポイントに倍加。」「ダメージが発生するのは1ターンに1度。」といった改変がなされた。
- 時械神ザフィオン‐ツァフキエル (ビナー/理解) 水属性
タッグフォース6版:ドロー効果が削除。
OCG版:タッグフォース6版の効果に加えて「墓地へ送られると1ドロー」という効果を追加。
- 時械神サディオン‐ザドキエル (ケセド/慈悲) 風属性
顰め面の男性の顔
攻撃したとき自分のLPが4000未満なら自分のLPを4000になるように回復する。
攻撃したとき自分のLPが4000未満なら自分のLPを4000になるように回復する。
このカードはタッグフォース6版・OCG版共に同じ効果で出されている。
- 時械神カミオン‐カマエル (ゲブラー/峻厳) 地属性
目を見開いた男性の顔
攻撃したとき相手フィールド上のモンスターを全てデッキに戻し1体につき500ポイントダメージを与える。
攻撃したとき相手フィールド上のモンスターを全てデッキに戻し1体につき500ポイントダメージを与える。
タッグフォース6版:デッキに戻すモンスターの数が1体のみに。
OCG版:タッグフォース6版と同様に戻せるのは1枚だけだが「魔法・罠も選べる」「この効果に対してチェーン出来ない。」といった変更がなされた。
- 時械神ミチオン‐ミカエル (ティファレト/美) 炎属性
気の強そうな若い女性の顔
攻撃したとき相手のLPを半分にする。
攻撃したとき相手のLPを半分にする。
タッグフォース6版:アニメ版の「相手のLPの半分のダメージを与える」効果から、「相手のLPを半分にする」という相手にコストを払わせる効果に変更。
(ライフ変動の結果は同じだが、ダメージ扱いでなくなっている。)
(ライフ変動の結果は同じだが、ダメージ扱いでなくなっている。)
OCG版:タッグフォース6版と同じ。
- 時械神ハイロン‐ハニエル (ネツァク/勝利) 地属性
ミステリアスな顔立ちの女性の顔
攻撃したとき自分と相手とのLP差の分だけダメージを与える。
攻撃したとき自分と相手とのLP差の分だけダメージを与える。
タッグフォース6版:自分のLPが相手より下の場合のみ発動するように。
OCG版:タッグフォース6版と同じ。
- 時械神ラフィオン ‐ラファエル (ホド/栄光) 風属性
中性的で眼の大きな女性の顔
攻撃したとき戦闘を行ったモンスターを手札に戻しその攻撃力分だけダメージを与える。
攻撃したとき戦闘を行ったモンスターを手札に戻しその攻撃力分だけダメージを与える。
タッグフォース6版:手札に戻す効果が無くなった。
OCG版:タッグフォース6版の効果をベースに、ダメージを与える効果を「バトルフェイズ終了時」に戦闘した相手モンスターから「1体を選択して」そのモンスターの攻撃力分のダメージを与える効果に変更された。
- 時械神ガブリオン‐ガブリエル (イエソド/基盤) 水属性
前髪を垂らしたクールそうな男性の顔
攻撃したとき相手フィールドのカード全てをデッキに戻す。
攻撃したとき相手フィールドのカード全てをデッキに戻す。
タッグフォース6版:相手フィールドのカード1枚のみになった。
OCG版:アニメ版の効果をベースに、「デッキに戻したカードの枚数だけ相手にデッキからカードをドローさせる(「エクストラデッキに戻ったカードはカウントされない。」)」というデメリット効果が追加された。
- 時械神サンダイオン‐サンダルフォン (マルクト/王国) 光属性
逞しい男性の顔
攻撃したときに相手LPに4000ポイントのダメージを与える。また、攻撃力0である他の時械神と異なり攻撃力と守備力が4000もある。
攻撃したときに相手LPに4000ポイントのダメージを与える。また、攻撃力0である他の時械神と異なり攻撃力と守備力が4000もある。
タッグフォース6版:守備力が0に変更。相手にも戦闘ダメージが入らなくなり、ダメージが2000ポイントに。
OCG版:タッグフォース6版をベースにしつつ、守備力が4000に戻り、リリースなしの召喚条件が「相手の場にのみモンスターが存在する場合」と少々厳しくなった。
- 究極時械神セフィロン‐セフィロト (ダアト/真意)光属性
険しい老人の顔
隠された11体目の時械神。時械神を可能な限り特殊召喚してその攻撃力を4000とする。また、このモンスターの攻撃力は全ての時械神の攻撃力の合計となる。
攻撃名は「アカシックストーム」。
ダアトには守護天使がいないため、セフィロンの名はセフィロトの樹そのものから取られていると考えられる。
このセフィロンに限り、通常の時械神の共通効果は当てはまらない。
フィールド上の時械神を除外することで破壊と戦闘ダメージを無効にできる。
逆に言えば時械神を除外しなければ他の時械神と違い破壊と戦闘ダメージを無効化できない。
隠された11体目の時械神。時械神を可能な限り特殊召喚してその攻撃力を4000とする。また、このモンスターの攻撃力は全ての時械神の攻撃力の合計となる。
攻撃名は「アカシックストーム」。
ダアトには守護天使がいないため、セフィロンの名はセフィロトの樹そのものから取られていると考えられる。
このセフィロンに限り、通常の時械神の共通効果は当てはまらない。
フィールド上の時械神を除外することで破壊と戦闘ダメージを無効にできる。
逆に言えば時械神を除外しなければ他の時械神と違い破壊と戦闘ダメージを無効化できない。
デュエルワンポイントアドバイスでそれぞれのカード画像が確認できるが、アニメで写ったカードと「ワンポイントアドバイス」のカードは属性が違う。
演出や展開を見るに、アニメ版の属性が正しいと思われる。
なぜかメタイオンとラツィオンだけアニメではバトルフェイズ終了時に効果が発動する。
…が、OCG化の際に多くの時械神がこのタイミングで効果が発動するようになっている。
演出や展開を見るに、アニメ版の属性が正しいと思われる。
なぜかメタイオンとラツィオンだけアニメではバトルフェイズ終了時に効果が発動する。
…が、OCG化の際に多くの時械神がこのタイミングで効果が発動するようになっている。