地縛神

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地縛神(じばくしん)

アニメ5D's27話~64話「ダークシグナー編」に登場するLv.10の最上級モンスター群。
南米ペルーにある「ナスカの地上絵」として冥界の王共々封印されたという設定になっており、全部で7体存在する。
ダークシグナーが1人1種1枚所有するモンスターだが、アドバンス召喚する時に本来のリリースどころか周囲の人々の魂も生け贄に捧げてしまうため、人道的によろしくないモンスターとされる。
またアルカディア・ムーブメントのビルを「つつく」で破壊したり、おじさんを捕食したりと、召喚されようものなら現実世界に多大な影響を与えるモンスターである。
モチーフが地上絵であり、命名がケチュア語の英語表記に由来することから、登場当初より残りのモンスターとその名前がファンによって予想されていた。

アニメにおける共通テキスト

効果モンスター
星10/闇属性
このカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、
「地縛神」と名のつくカードを召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができない。
フィールド上にフィールド魔法が表側表示で存在しない場合、
このカードの以下の効果は無効となり、このカードはエンドフェイズ時に破壊される。
●このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
●相手モンスターはこのカードを攻撃対象にする事ができない。
●このカードは相手の魔法・罠カードの効果を受けない。

最上級モンスターのくせに直接攻撃能力を持っており、おなじみの魔法・罠耐性に加えて攻撃する事も出来ないという遊戯王史上有数の厄介な敵。
おまけにライディング・デュエルでは《スピード・ワールド》が除去できないため、実質的に自壊デメリットも存在しない。
特に超官はこの事の強さをよく理解しており、バイクに乗らないのにライディング・デュエルのルールで決闘するという暴挙に出た。
ゴドウィンはずっと祭壇の上で立っており、遊星・ジャック・クロウはその周りをバイクで延々と回り続けていた。超官のルールに乗った遊星たちも遊星たちである。
この難敵に対し遊星達は、モンスター効果を奪う(遊星・ジャック)、相手の罠を強制発動させて除去(クロウ)、などといった搦め手で対抗した。
実はモンスター効果に一切の耐性が無いため、《ならず者傭兵部隊》1枚で乙だったことは密に、密に
全てのモンスターに元ネタとなる地上絵が実在するため、大体悪魔族な事が多いボスのカードにしては変わった種族が多い。

OCGにおける共通テキスト

効果モンスター
星10/闇属性
「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。
相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

アニメ効果から「自身が攻撃されない」「フィールド魔法がないと破壊される」「プレイヤーに直接攻撃が出来る」点を受け継いでおり、さらにそれぞれの地縛神が持つ固有の効果は《地縛神 Wiraqocha Rasca》を除いてほぼ同一であり、
OCG第6期の大型モンスターとしては(1体を除き)高い再現性を誇るカード群である。
OCG化に際し、相手の魔法・罠の効果を受けるようになり、自壊のタイミングも早くなったものの、相手の攻撃に関する部分はむしろ強化されている*1
OCGで全ての地縛神がこの仕様になることに伴い、アニメではいくつかの辻褄合わせが行われた。
  • 元々直接攻撃効果を持つ《BF-鉄鎖のフェーン》(クロウ
  • 《地縛神 Chacu Challhua》のバトルフェイズ自体を行えなくする効果(ボマー
  • 攻撃対象を地縛神しか選択できなくなる罠カード《鎮守の煌画》(鬼柳ルドガー

具体的には以下の固有効果を持つ。OCG化に伴い、ルビの中黒(・)がなくなっている。

  • カーリー - Aslla Piscu(アスラ・ピスク - ハチドリ)
攻撃力2500、守備力2500、鳥獣族。
自壊以外の方法でフィールドを離れた時に相手の場に《ライトニング・ボルテックス》が降り注ぎ、破壊したモンスター1体につき800ダメージを与えるという強力極まる効果を持つ。多分一番強い。
とにかくフィールドから離れれば効果が発動するため、破壊ではなく除外したり手札に戻したりしても《ライトニング・ボルテックス》+バーンからは逃げられないという相手にしては邪魔でしょうがないカード。
また、自分でリリースしたりすることで自発的に《ライトニング・ボルテックス》効果を使うことも可能。
実際カーリーはこのカードを使った全ての決闘でこのカードを自ら除去しており、実は一度も相手に破壊されていない唯一の地縛神である。
攻守は2500と低めだが、地縛神はそもそも攻撃されないので何の問題もない。

  • 鬼柳 - Ccapac Apu(コカパク・アプ - 巨人)
攻撃力3000、守備力2500、悪魔族。
相手モンスターを戦闘で破壊した時にその攻撃力分のダメージを相手に与えるという《E・HERO フレイム・ウイングマン》と同じ効果を持っている。
…のだが、よく考えると直接攻撃した場合と合計ダメージが全く変わらないというお茶目さん。効果は無いものと考えよう。
一応モンスターを処理してもダメージを与えられるというメリットとも取れるが、直接攻撃のメリットが生かされない。
とはいえ地縛神の中ではUruと並ぶ最高の攻撃力を持ち、相手の場に放置すると厄介なモンスターがいる場合でもダメージを与えやすいため、地縛神デッキではAslla PiscuやUruと並ぶエースになり得る。
「こかぱくあぷ」という耳慣れない響きをアニメ初登場時に聞き取れた人はほとんどいなかった。
現在でも滅多に本名では呼ばれず、主に「満足神」たまに「ガチャピン」などと愛称で呼ばれる事が多い。
汎用的なサポートの少ない悪魔族であることなどから種族デッキに投入する場合使い勝手が良いとは言い難いが、使用者の妙なカリスマ性と相まって人気はトップクラスである。
極稀にあく満足と呼ばれる。(「あく」とは古語で満足するという意味である。)

攻撃力2800、守備力1800、爬虫類族。
自壊以外の方法で破壊された時にフィールドのカードをすべて破壊する、生ける《最終戦争》。
爬虫類族はプロフェッサー・コブラやミスティのお陰でやたらとサポートカードが多いので、比較的場に出しやすい。
が、やられた時にあろうことかフィールド魔法を道連れにして行くため、地縛神デッキでは味方の足を引っ張るドジっ子である。
おじさんを捕食したのはコイツ。
因みにこのモンスターの元ネタになったトカゲの地上絵は、現在真上に道路が作られて真っ二つになっている。

  • ボマー - Chacu Challhua(チャク・チャルア - シャチ)
攻撃力2900、守備力1600(OCGでは2400)、まさかの魚族。それっておかしくないかな?*2
攻撃を行う代わりにこのカードの守備力の半分のダメージを与える効果と、守備表示でいる限り相手のバトルフェイズを封印する効果を持つ。
地縛神では珍しく2つの独自能力を持っている上、それぞれの効果がかみ合ったナイスなカード。
OCGには相手のメインフェイズ1をスキップさせる《タイム・イーター》の効果とこのカードを組み合わせることでずっと俺のターンするコンボ(通称チャルアイーター)が存在する。
後に相手のメインフェイズ2をスキップする永続魔法《端末世界》が登場したが、手軽さや腐りにくさでは劣るものの、回収のしやすさや突破力ではこちらが勝っており、弱点も《端末世界》と共通するため、どちらでコンボしても難易度に大きな差はない。
地縛神は基本的に宝玉獣と相性がいいのだが、このカードは下記のWiraqocha Rascaと同等かそれ以上に相性が良い。
Wiraqocha Rascaが《宝玉の氾濫》が対応しないハンデスに対応することがうまみに対し、こちらはエメラルド・タートルとのコンボでダイレクトアタックの効果と
バトルフェイズ封印の効果を両方使えるようになることがうまみ。
このように強力な効果を持っていたが、アニメではシグナーですらない(当時)クロウに800ダメージ与えただけで倒された。
ちなみにこのカード、魚族では初の闇属性モンスターである。

攻撃力3000、守備力3000、昆虫族
自分モンスター1体をリリースすることで、相手モンスター1体を1ターンだけ洗脳する効果を持つ。
地縛神では最高の攻撃力・守備力(能力使用時のWiraqocha Rascaには劣るが)を持ち、地味ながらも堅実な効果を持つ地縛神デッキの戦闘におけるエース。
ルドガーが自身に擬態させた洗脳ラリーにも使わせたため、地縛神では唯一2回破壊された。
昆虫族なので《代打バッター》から特殊召喚ができ、羽蛾とルドガーの夢のドッキングが可能。
だが昆虫族に有効なフィールド魔法が《森》くらいしかないために、昨今の昆虫族スレ住民はルドガーが使ったダークシンクロモンスター《地底のアラクネー》の活用にもっぱら心を砕いている。

攻撃力2800、守備力2400、獣族。
自身が戦闘破壊されるとき味方モンスターを身代わりにし、相手ライフを半分にする効果を持つ。
念のため重ねて言うが地縛神は攻撃されない。効果を無効にされない限りは攻撃されないがこっちの効果まで無効にされてしまう。
つまり自爆特攻しないといけないのだが、コイツは攻撃力2800で直接攻撃できるので特にこの効果を使わなくてもライフの半分くらい瞬時に吹き飛ばしてしまう。そもそも、攻撃力が2800もあると自爆特攻できる相手も滅多にいない。
同世代で出た時械神ミチオンも相手ライフを半分にする効果をもっており、こちらの方が召喚しやすく発動しやすい。

サポートが豊富な獣族なため、OCGでは攻撃力の増強とダイレクトアタックの効果によって後攻ワンキルも狙える地縛神一のパワーアタッカーとして注目されている。もうこいつ固有効果いらないんじゃないかな?

劇中では、熱心なダークシグナーによって使用され、ダイレクトアタックで龍亞のライフポイントを大いに削るが、直後にエンシェント・フェアリー・ドラゴンの効果で、生命線のフィールド魔法を破壊されてしまい《Pain to Power》を装備したエンシェント・フェアリー・ドラゴンに倒される。
劇中で戦闘はおろか召喚されることも4回しかないエンシェント・フェアリー・ドラゴンに倒されたのはこいつが最初で最後である。

詳しくはリンク先を参照。

尚、このうち「Uru」は旧モーメントのコードネームであり、「Chacu Challhua」「Wiraqocha Rasca」を除く4体は、旧モーメントの4つの制御装置のコードネームである。
いずれも独自の意思を持つ描写がなされており、ダークシグナーが地縛神自らの意思に反する行動を取る場合には強制的に意識を乗っ取り、破壊活動やデュエルを強要する。
「Chacu Challhua」「Wiraqocha Rasca」のニ体は回想では登場せず未来の資料にも名前が残っていなかった。

そして紅蓮の悪魔編では新たな地縛神「スカーレッド・ノヴァ*3」が登場した。
時代的には以前の地縛神よりさらに5000年前(つまり1万年前)である。
その戦いでは黄色い龍(ライフ・ストリーム・ドラゴン)の代わりにBFDが居た。
最終的にジャック・アトラスの{(バーニング・ソウル){荒ぶる魂}によって封印され、シグナーの龍を進化させるための礎にされてしまった。