伝わる愛言葉
―――唯の部屋―――
唯「み～おちゃん♪」ﾀﾞｷｯ ﾌﾆｭﾝ
澪「ひゃん！もー、胸に飛び込むのだーめ！」ｷﾞｭｰ
唯「んふー、だって澪ちゃんのおっぱい、ふにゅふにゅで気持ちーんだもーん！」ﾑﾆｭﾑﾆｭ
澪「んっ……スリスリするだけな？揉んだりしたらほっぺうにゅーってするぞ？」
唯「はーい♪むーにゅむにゅーのふーにふに、もっちもちーでふーわふわ～♪」ｽｰﾘｽﾘ ﾑﾆｭﾝﾌﾆｭﾝ
澪「ぷっ、変な歌！……よーし、ぎゅー！」ｷﾞｭｰ
唯「むぐぅ！？もがむごぉ」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
澪「どーだ、私の胸に包まれた気分は？」ｷﾞｭｷﾞｭｩ
唯「もが……ぷはぁ！と、桃源郷はここでしゅかぁ……？」ｸﾗｸﾗ
澪「あはは、大袈裟ー」ｹﾗｹﾗ
唯「……もう、澪ちゃんったら恥ずかしがりさんだったのに、大胆になりすぎぃ」ﾃﾚﾃﾚ
澪「唯のお陰だよ。唯にはたっくさんの勇気をもらったの。両手じゃ持ちきれないくらいにね？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
唯「へへ、そうだと嬉しいな。……澪ちゃん、好き。だーい好き」ﾆｺｯ
澪「……ありがと。私もだよ」
唯「……。澪ちゃんってさ、言葉で中々表現してくれないよね」
澪「ん？どういうこと？」
唯「私が『好き』って言っても、撫でてくれるか『私も』って言うだけで」
唯「……気持ちが通じ合ってるか、不安になるよ、私……」ﾍﾆｬﾘ
澪「唯……。唯は、ちょっと勘違いしてるな」
唯「へ？」
澪「私は唯のこと、ちゃんと想ってるよ。誰よりも強く、強く」
澪「言葉にしないのは、重みを持たせたいから。何度も口にしたら、気持ちも軽くなっちゃう気がしてさ」
唯「澪ちゃん……」ｷｭﾝ
澪「唯が不安に思ってたならごめんな。ちゃんと気持ち、伝えるよ」ｿｯ
唯「あ、耳……」ﾋﾟｸﾝ
澪「……唯、愛してるわ。世界で一番ね」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
唯「あ、く口調が、あぅあぅ……！///」ﾎﾞﾝｯ ﾌﾟｼｭｰ
澪「あら、どうしたの？そんなに顔赤くしちゃって」ｸｽｸｽ
唯「澪ちゃ、口調違うよぉ！それすごく恥ずかしい～！///」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
澪「うふふ。そんなに暴れちゃだめよ。そんなに嫌？」ｷﾞｭｳ
唯「あ、ああ愛してるなんてだけで恥ずかしいのにぃ！」
澪「私の本音よ。こんな口調、唯のためだけなんだからね？」
唯「私のためなら今すぐやめてぇ！恥ずかしくて死んじゃうぅ……！///」
澪「……そりゃまずいな。死なれたら困る。ふふ、私もちょっとむず痒いや」ﾃﾚﾃﾚ
唯「ふえぇ……澪ちゃん積極的になりすぎだよぉ……」ｸﾞｯﾀﾘ
澪「全部とは言わないけど、唯のせいだからな♪……で、応えは？」
唯「な、なに？」ﾋﾞｸｯ
澪「私だけ『愛してる』って言ったのに、唯は応えてくれないつもり？」ﾆﾔﾆﾔ
唯「ぁ、うぅ……。……てる」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
澪「んー？聞こえないわ？」
唯「んもー！愛してる！これでいいでしょ！？///」ｷﾞｭｳ ｶｵｶｸｼ
澪「はい、よくできました。じゃ、ご褒美上げないとね」ｸﾞｲｯ
唯「ひゃわ、んむっ！？」ﾁｭ
澪「んふっ……」ﾁｭ
澪「ふはっ。唯の唇はいつも美味しいね？」
唯「～～～！///～～～！！///」ﾎﾟｶﾎﾟｶ
澪「痛い痛いっ！……これで私の気持ち、ちゃんと伝わった？」
唯「伝わりすぎだよぉ……。こんなの毎回やられたら、私ホントに恥ずかしさで死ぬぅ……」ｳﾙｳﾙ
澪「だから、唯が不安になったとき、寂しいときにだけ。ね？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
唯「う、うん……それでも、あんまり恥ずかしいのやだよ？」
澪「ふふふ、分かったよ。あ、節分だし福豆あるよ。食べよ？」
唯「あ、うん！お豆さんお豆さん♪」
澪「うふ、食べさせてあげるわ。上手に食べれるかしらね？」ｸｽｸｽ
唯「っ！その口調も禁止ーっ！！///」ｳｶﾞｰ
澪「あはは、ごめんごめん♪」
唯「もー！もー！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
おわり。
やっぱり攻め澪。原作でも初期は女口調あったよね澪ちゃん。地味に節分成分も。
初出：3->>833
- 澪唯が熱い！ -- (名無しさん) 2011-02-07 21:35:01
- 澪がイイ！ -- (名無しさん) 2011-02-12 18:56:03
- 澪...イイッ!!ｸﾞｯｂ -- (名無しさん) 2011-08-04 20:01:01
- 口調が俺のツボにヒットした・・・(oﾟ▽ﾟ)o -- (KYな俺) 2012-03-24 20:52:38
- うぉぉぉ、、澪唯～！！俺、萌え死んだ。。。 -- (通りすがり) 2013-07-14 21:12:14
