ティオ型カウンター魔本

魔本リスト

P NO. カード名 P NO. カード名
01 PR-036 キース《歓喜の歌》
攻防 02 M-225 ゾフィス《だが、やだね》 03 P-093 ココ《旧友の叫び》
攻防 04 M-166 コルル《禁断の呪文》 05 P-038 しおり《忌まわしい事件》
防御 06 MJ-013 ビッグ・ボイン 07 E-203 命令してんじゃねー!!
めくり 08 P-126 パルコ・フォルゴレ《世界のスター》 09 P-132 デュフォー《違う景色》
攻撃 10 E-149 新たなる戦い 11 MJ-003 フライング・ビート
防御 12 M-452 キャンチョメ&ティオ(暴れん坊状態)《怒りの女神》 13 E-135 ガッシュ宛の手紙
めくり 14 M-073 ティオ《いそがなきゃ!》 15 M-429 ゼオン《泰然自若》
めくり 16 P-055 ココ《挑発》 17 S-061 ギガ・ラ・セウシル
攻撃 18 E-130 すってんころりん! 19 P-132 デュフォー《違う景色》
防御 20 M-426 ゼオン《必死になれ》 21 E-092 ゴメンネ
攻撃 22 S-404 サイス 23 M-097 コルル(変身後)《魔物の涙》
攻防 24 E-077 僕の王様 25 S-403 セウシル
攻防 26 E-159 わたしのブラを離しなさい 27 S-061 ギガ・ラ・セウシル
攻撃 28 S-404 サイス 29 MJ-003 フライング・ビート
攻防 30 E-138 変身 31 S-403 セウシル
32 S-448 チャージル・サイフォドン

カウンターによる攻撃を中心としたデッキタイプ/スタンダード
ティオの防御術(S-061 ギガ・ラ・セウシル)によるミラー攻撃で勝利することを目指す。
通常、デッキタイプ/スタンダードでは防御術ではなく攻撃術を用いて能動的に攻撃する。
カウンター魔本は相手の出方次第になるため受け身の構築になる。

課題として相手の攻撃するタイミングに合わせて防御しなければならず、ダメージも相手ターンであるためかばえない効果を使いづらい。
これらの問題に対処するためティオ《いそがなきゃ!》を使って好きなタイミングで防御術を撃てるようにしてある。
また、E-130 すってんころりん!で相手の魔物をすべて「負傷状態」にすることによりダメージをかばいにくくするよう構築している。
カウンターが成功した場合には術の追加攻撃だけでなくゼオン《必死になれ》による追加ダメージも発動するため相手はプレッシャーになる。

ゲーム後半はE-138 変身 +コルル(変身後)《魔物の涙》による無限ループを行う。
これにより相手が攻撃するまで、ループで粘ることができ逆に相手が警戒して攻撃してこなければ魔本戻しでページのアドバンテージを広げられる。
カウンター効果だけでは攻撃が心許ないので、予備としてS-404 サイスによる攻撃を用意している。

役割解説

先攻・後攻第1ターンお互いのバトルフェイズにカードを場に出す以外のアクションが使えなくなるコントロール効果。
お互いの行動を制限することで、展開(カードを場に出す)アクションに集中することができる。
効果を有効利用するため02ページから05ページまではカード場に出すのみの構築をしている。

捨て札にすることで、相手のジャマー効果を無効にするサポート効果。
E-149 新たなる戦いによる展開を確実にするために使う。

捨て札にならない時も相手のパートナーカードを捨て札にできるコントロール効果。
アポロ《自由人》等の展開妨害効果の対策として機能する。

相手の術のMPを本来より2増やすコントロール効果。
相手の術のMPの消費を増やすことにより術を連続で使用しづらくする。

自分のバトルフェイズに相手のイベントカードを使えなくするコントロール効果。
相手のイベントカードを使えなくすることで、展開や攻撃を通りやすくする役割がある。

「ビッグ・ボイン」以外のMJ12カードを使えなくするコントロール効果。
MJ-003 フライング・ビートを封じて相手の展開を抑止する役割がある。

捨て札にすることで、魔物かパートナーカードを1枚魔本から場に出すサポート効果。
場に出し損ねたカードを再展開したりココ《挑発》を場に出すために使う。

捨て札にしたターン、相手の「魔物の効果」をすべて使えなくするコントロール効果。
相手の「魔物の効果」を封じている間に行動を有利に立ち回るために使う。

好きなページのティオの防御術を1つ使うことができる。
相手の攻撃に合わせてタイミング良くS-061 ギガ・ラ・セウシルS-181 ギガ・ラ・セウシルを使うために使う。
一度使った防御呪文は捨て札になってしまうため、使うタイミングであるかはしっかり見極めたい。

MP2減らせば相手の「魔物の効果」1つを1ターン間使えなくするコントロール効果。
ザルチム《千里眼》ロップス《かう!》の対策を取りつつ《いそがなきゃ!》の効果を使えるようになる。
「魔物の効果」へのメタと効果の汎用性が高いのもポイント。

相手の「魔本をめくる」効果を使えなくさせることができる。
魔本めくりの対策をとることで、術勝負に集中することができる。
魔力も5000と高いためその分魔力勝負時の成功率を高くすることができる。

相手が場に出したターンのカードを使えなくするコントロール効果。
キッド《進め!キッド》のような《泰然自若》で対処しきれないカードはこのカードで対策。

捨て札にすることで、相手の魔物以外のカードを1枚除去できるコントロール効果。
E-070 黒い覇道のような使い方をするこで、攻撃やカウンター効果を決まりやすくする。

相手が攻撃するバトルで魔力勝負に勝った場合相手に1ダメージを与えられる攻撃効果。
カウンターの術を持つティオで防御することにより連続ダメージを与えられる。
相手の魔物はE-130 すってんころりん!で全て負傷状態になった場面でダメージを受けるので魔物でかばうプレッシャーがある。

捨て札になった場合、下の魔物を残して自分の魔本を1枚戻すことができる。
E-138 変身による再利用で毎回魔本を戻し無限ループを目指す。

使い方

02・03ページ 自分のターン・相手のターンどちらであってもゾフィス《だが、やだね》ココ《旧友の叫び》を魔本から場に出す。

04・05ページ ゲームが後攻で始まった場合、スタートフェイズに1枚めくりMPを2増やす。
        コルル《禁断の呪文》しおり《忌まわしい事件》を魔本から場に出す。

06・07ページ 相手がイベントカード等を使ってくればE-203 命令してんじゃねー!!ジャマー
        MJ-013 ビッグ・ボインを魔本から場に出す。

08・09ページ めくりページ、このページを使うことは基本的にない。
        E-135 ガッシュ宛の手紙で場に出すカードを入れるページ。

10・11ページ スタートフェイズに魔本を2枚めくりMPを4増やす。
        MJ-003 フライング・ビートを場に出し捨て札、魔本からココ《挑発》を場に出す。
        《挑発》を使いE-149 新たなる戦いで、ゾフィスキースを捨て札。
        魔本からティオ《いそがなきゃ!》ティオ《泰然自若》を場に出す。


14・17ページ めくりページ、このページを使うことは基本的にない。
        E-149 新たなる戦いで場に出すカードや《いそがなきゃ!》で使用する術を入れるページ。

18・19ページ スタートフェイズに魔本を3枚めくりMPを6増やす。
        E-130 すってんころりん!を使い相手の魔物をすべて負傷状態にする。
        デュフォー《違う景色》を場に出す。

20・21ページ ゼオン《必死になれ》を上に重ねる。
        捨て札になった魔物がいればE-092 ゴメンネで捨て札から場に戻す。

22・23ページ スタートフェイズに魔本を1枚めくりMPを2増やす。
        S-404 サイスで攻撃する。
        コルル(変身後)《魔物の涙》コルルの上に重ねる。        

24・25ページ 相手のターン、相手が攻撃してくればS-403 セウシルで防御。
        攻撃力が高い攻撃・S-403 セウシルで防ぎきれない攻撃の場合は、《いそがなきゃ!》からS-061 ギガ・ラ・セウシルを選択して防御する。
        自分のターンのスタートフェイズは、魔本をめくらずにE-077 僕の王様からE-138 変身を選択。
        E-138 変身を使いコルルを捨て札にして《魔物の涙》を発動。
        戻した先のS-404 サイスで攻撃する。

26・27ページ 相手が攻撃をしてくればS-061 ギガ・ラ・セウシルで防御。
        自分のターンのスタートフェイズは、魔本をめくらずにE-159 わたしのブラを離しなさいを使用する。
        魔本を2枚戻し、戻した先のS-404 サイスで攻撃する。

28・29ページ 自分のターンのスタートフェイズは、魔本をめくらずにS-404 サイスを攻撃する。
        MJ-003 フライング・ビートを場に出す。
        コルル(変身後)《魔物の涙》を出し損ねた場合、MJ-003 フライング・ビートから呼び出す。

30・31ページ 相手のターン、相手が攻撃してくればS-403 セウシルで防御。
        攻撃力が高い攻撃・S-403 セウシルで防ぎきれない攻撃の場合は、《いそがなきゃ!》からS-061 ギガ・ラ・セウシルを選択して防御する。
        自分のターンのスタートフェイズは、魔本をめくらずにE-138 変身を使いコルルを捨て札。
        《魔物の涙》で魔本を1枚戻し、戻した先のS-404 サイスで攻撃する。

改造点

カウンターの防御術を持つ魔物は他にもある。
この魔本でも採用しているゼオンであれば、S-594 ザケルガS-586 ジャウロ・ザケルガPR-062 ジャウロ・ザケルガと候補となるカードも多い。
特にS-586 ジャウロ・ザケルガは、追加効果としてかばえない効果を持っているので、単体での使用も扱いやすい。
ただゼオンには、《いそがなきゃ!》のような術のサポートが見込めない。
PR-019 魔界のブックマークソーマ《究極のしおり》Dr.M2《魔科学者》といったサポートを扱えば相手の攻撃に合わせて防御も行いやすくなる。

カウンターは相手のターンに行うものなので、かばうを封じづらい。
相手魔物の「負傷状態」にしてダメージをかばいにくくする方法が使いやすいが、魔物の枠に余裕があるならパティ《涙のリグレット》を投入してみるのも良い。
捨て札にして使うタイプの効果であるため、使う場合は有効な打撃を与えられるような防御呪文を使いたい。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年05月31日 18:56