概要
厳密には「スタンダード」と呼ばれるデッキタイプは存在しない。
このページではデッキタイプを問わずに採用される事の多いカード、及び採用を検討できるカードを紹介する。
術で攻撃して魔本をめくり切るオーソドックスなデッキタイプは「ビートダウン」と分類される。
しかし、ビートダウン魔本は使用魔物によって千差万別となるので
魔物別カード解説を参考にして欲しい。
トップメタ級魔物
16弾発売後環境において格別に強力な効果を持ち、多くの魔本において採用されるカード。
主力として採用したり、不足がちな要素を補うために組み込む事が検討できる。
また、相手に使われる事も多いため、使われた際の対処方法もなるべく考えておきたい。
リィエンが付いている事を条件に、相手からの「
MP枯渇」「
魔本めくり」「捨て札にする効果」をまとめて防ぐ効果を持つ。
捨て札にする効果から守る効果は、魔物だけに限定されていない点が強力な他、相手の「
VS魔物のルール」によって除去される事まで防げる裁定となっており、このカード自身も守れるのでかなり強固。
特に「
E-070 黒い覇道や
VS魔物等によって捨て札にされやすいが、強力な効果を持つカード」と併用すると強力な布陣ができる。
あくまでメタカードの部類だが、3種まとめて防げるのは強く、どれも全く使わない魔本はそうそう無いので活躍しやすい。
また、最終ページ向きの
S-450 ラオウ・ディバウレンも持っている
ウォンレイなので、最終ページの術候補に乏しい場合にも頼りになる。
相手の効果にかかわらず使う事ができ、ステイしている効果1つを
取りのぞく効果を持つ。
魔物の効果なので毎ターン繰り返し使用できる上に、相手の効果にかかわらず使えるので
E-056 およしになっておとのさま等から自分のカードを守る手段としても有用。
準備フェイズに解決された
テッド《ファイティングポーズ》や
キース《歓喜の歌》の効果も取り除く事ができるため、それらの効果で安心している相手を挫くために、初期魔物としての採用も見られる。
また、パートナーの
ニコル《男装》が繰り返し使用可能なパートナー展開効果を持っており、そちらでアドバンテージを取っていく目的も併せて採用されやすい。
準備フェイズに解決される効果
ミラーマッチにならない限り、ゲームの先攻を取る事ができ、先攻の第1ターン中はお互いに「魔物の効果」が使えなくなる。
魔物の効果による妨害を防ぎながら、先攻で序盤の展開を図る事ができる。
旧
ルールでは
ドンポッチョ《命乞い》や
ノリトー・ハッサミー《工作》対策を兼ねて特に重宝されるカードだった。
真
ルールでも魔物の効果による妨害を防ぎつつ、先攻を取る事で自分から展開できる点は評価されての使用が見られた。
なお、自分の魔物の効果も封じられてしまうので、
キッド《光の旅》や
キャンチョメ《あふれる希望》を展開に活用する事ができなくなる点には注意。
展開・蘇生
石版魔物以外の魔物カードか、
石版魔物以外の魔物につけるパートナーカードを合計3枚まで場に出すイベントカード。
1枚から3枚同時に場に出せるのは展開系カードの中では最大級の展開力で、コストもMP1と軽く使いやすい。
石版魔物魔本以外における序盤の展開用カードとしては優先度の高いカードとなるだろう。
自分の場の魔物を何体でも捨て札にする効果と、魔本から好きなカードを2枚まで場に出す効果を併せ持つ
イベントカード。
場に出すカードに制限はなく、
石版魔物はおろか、
バルカンカードや
MJ12カードの展開も可能。
自分の魔物を捨て札にする効果は魔物の入れ替えにも使用でき、任意なので捨て札にしなくても良い。
あまり使う事はないだろうが、魔物を捨て札にするだけという選択も可能なので、用途は展開だけに留まらない。
好きなページから
石版魔物を何体でも展開する効果と、石版状態の魔物を健康状態にする効果を併せ持つイベントカード。
しかし、ゲーム
ルール上、効果の処理途中以外で自ら魔物を0体にする事はできないので、実質的に展開できる枚数は
E-149 新たなる戦いと変わらず、
パートナーカード等の展開も可能なあちらに劣る。
石版状態から回復できる効果を持っている点にも注目して使うと良いだろう。
自分の魔物を何体でも捨て札にする効果と、好きなページか捨て札から
石版魔物を何体でも展開する(前の効果で捨て札にした魔物は選べない)効果を併せ持つイベントカード。
中級カードなので序盤には使用できないのがネックだが、魔物の総入れ替えを狙う事もでき、蘇生も可能なので
石版魔物魔本では強力な展開カードとなる。
今より前のページの
魔物カードと
パートナーカードを2枚まで場に出す効果の
イベントカード。
コストが0かつお互いのターンで使用できるが、今より前のページに限定されているため、他の展開用カードと比べると上級者向け。
好きなページか好きなページか捨て札から、魔物1体とその
パートナーカード1枚ずつを場に出す
イベントカード。
必ずペアで出さなければならない上、コストも3と高めのカードだが、お互いのターンで使えて、魔本と捨て札のどちらからも出せる事という特徴を持つ。
好きなページから、魔物カードかパートナーカード1枚を場に出す効果を持つ
MJ12カード。
「このカードを捨て札にする→」で使う1:1交換だが、出しておけば任意のタイミングで使えるので、各種コンボや
VS魔物による除去、不慮の事故に対するリカバリー策として使いやすい。
それぞれ展開または入れ替え効果を持つ
魔物カード。
パートナーや術の併用も視野に入れれば展開だけに留まらない活用が可能。
好きなページから
パートナーカード1枚を場に出し、自分のMPを4増やす
イベントカード。
パートナーの展開とMP補充を一枚でこなす事ができ、増えるMPもコストを差し引いて3と多い。
捨て札から魔物1体を場に出す効果の
イベントカード。
お互いのターンで使用でき、場に出す魔物について条件が課されていないので、相手に除去された時に備えるもよし、「このカードを捨て札にする→」効果の再利用に使うもよしの扱いやすいカードとなる。
捨て札から「このカードを捨て札にする→」効果を持たない
魔物カード2枚まで場に出す効果の
イベントカード。
1コストと軽く、2枚まで一度に蘇生できるので、相手の除去に備えるカードとしてはうってつけの一枚。
MP補充
このターンのエンドフェイズに自分のMPを4増やす、コスト0の
イベントカード。
タイムラグがあり、スタンバイ解除効果で無効にされるリスクはあるものの、MPを4も増やせるカードは貴重で自分のターンのMP補充カードとしてはよく使われる。
相手ターンに使用し、次のターンのスタートフェイズに自分のMPを4増やす、コスト0の
イベントカード。
さながら相手ターン版の
E-038 ティオの手料理であり、防御ページにMP補充系のカードが欲しい場合に採用される。
自分のMPを4増やす効果と、自分の石版状態の魔物を全て健康状態にする、コスト1の
イベントカード。
石版状態の回復を併せ持っている事が最大のポイント。
「魔物が石版状態にされていて使いたかった術やパートナーが使えない」といった事態を防ぎ、増やしたMPを活かす事ができる。
好きなページから
パートナーカード1枚を場に出し、自分のMPを4増やすコスト1の
イベントカード。
パートナーの展開と差し引き+3のMP補充を両立でき、その上、お互いのターンで使用可能と優秀な点が多い。
ただし、
パートナーカードを場に出せない時にはMPを増やす事もできなくなる点に注意。
自分のMPを3増やす、コスト0の中級
イベントカード。
上記のカードに比べて特徴は少ないが、癖の少ないMP補充イベントとして使用可能。
このターン中に、相手の魔本か相手の魔物にダメージを与えている必要があるが、自分のMPを4増やす、コスト0の
イベントカード。
E-038 ティオの手料理と同等のMP補充を、使用してすぐに完了させられるので、攻撃的な魔本においてはこちらを優先して良いだろう。
なお、実物のカードには使用条件が記されていないが、ゴールドリストにて使用条件が追加されている点に注意。
自分のMPを6増やす効果を持ち、ゲーム中に1回だけ使えるコスト0の上級
イベントカード。
破格の増加量を持っており、どちらのターンでも使用できるので上級域のページなら入れやすい位置に採用可能といった点で、最高級のMP増加カードと言える。
しかし、5連勝プロモカードなので入手は困難。
メタカード
リィエンが付いている事を条件に、相手からの「MP枯渇」「魔本めくり」「捨て札にする効果」をまとめて防ぐ効果を持つ。
前述の「
トップメタ級魔物
」を参照。
使用後にステイ効果によって、自分の魔物が3体以上のとき、相手に「MPを減らす効果」「魔本めくり」「石版状態化」する効果を使えなくする効果を与える
イベントカード。
ステイ効果なので解除効果を受ける心配はあるが、3つをひとまとめで対策できる点は強力。
自分の場の魔物とパートナーを、相手の効果による石版状態化と捨て札にする効果から守る効果を持つ
S魔物。
捨て札対策としては
バルカンカード等が守れない点は
ウォンレイ《愛のために》や
《この笑顔を...》に劣るが、こちらは石版状態対策を兼ねられる。
「このカードが場にある→」効果で石版状態を防げるカードは貴重であり、魔物とパートナーを守る事に関しては抜群のカードと言える。
相手の場の
魔物カード以外のカード1枚を捨て札にする
イベントカード。
パートナー・MJ12・
バルカンカードはどれも対象となり、それら全般へのメタとなる。
厄介なカードを除去して自分の作戦を通しやすくしたり、相手の目論見を崩したりと、活躍する機会が非常に多いので、他に除去手段がなければ1枚は魔本に入れておきたい。
使用時に相手の場のカード全てを対象に取り、このターン中、それらの効果の使用を封じる
イベントカード。
妨害・防御系を無効にして自分の作戦を通しやすくするためとしても、妨害目的で使う事で自分のカードや魔本を守る手段としても使えて、攻守両面で非常に有用なメタカードとなる。
どのページからでも使えるメタカード
自分の魔本のカードが相手の効果で捨て札にならなくなる効果を、場では「魔物の効果」で、魔本内ではどのページにあっても「魔物の
ルール」によって適用できる
魔物カード。
魔本破壊系の魔本を対策でき、アクションを伴わずに使用できる点が非常に強力。
どのページからでも使用可能で、「魔本を見る効果」をジャマーし、相手の魔本を2枚めくる事のできる
イベントカード。
バリーVSキース《力VS力》等の魔本を見て処理するカードは勿論、魔本破壊系の多くは魔本を見る効果なのでこちらでも対応可能。
また、魔本を見る事が強制効果の
E-014 ウマゴン等に対してもジャマーできるので、使用できる機会は少なくないだろう。
どのページからでも使用可能で、「MPを減らす効果」をジャマーし、自分のMPを2増やす
イベントカード。
無効にするだけでなく自分のMPを増やせるので、
MP枯渇魔本への対策になる。
ジャマーイベントなので奇襲性があり、対策されがちな
ウォンレイ《愛のために》や
PR-038 心束ねてよりもMP枯渇対策としては頼もしいカードと言える。
ただし、イベントなので他のイベントと併せて1ターンに1度しか使えず、MP枯渇カードの連発には弱い、イベントジャマーは受けるなど若干の穴はあるので注意。
ジャマー
魔物の効果・パートナーの効果・
イベントカードから1つを無効にする
イベントカード。
3種類のカードを対策できる非常に強力なジャマー効果だが、その分コストは3と高め。
魔物の効果・パートナーの効果・
イベントカードから1つを無効にできるが、相手には「この効果を無効にし、魔物1体を捨て札にする」選択肢が生じる
イベントカード。
E-203 命令してんじゃねー!!と同じ範囲に使用できる上にMP1で済む点は強いが、相手に選択権を与えてしまうので上級者向け。
相手が捨て札メタ効果を使っていると、捨て札にせずに無効にできてしまう点にも注意。
魔物の効果1つを無効にする
イベントカード。
コスト1で使えるが、「このカードが場にある→」効果や格闘効果等、対策し切れないカードも存在する点には注意。
ステイ・スタンバイ解除
自分の場の魔物が3体以上のとき使える使用条件を持ち、自分の負傷状態の魔物全てを健康状態にする効果と、ステイ・スタンバイしている効果をいくつでも取り除く効果を併せ持つ
イベントカード。
「いくつでも」なので取り除く対象の効果は自分が任意で選ぶ事ができ、残したい効果を残す選択が可能。
取り除ける効果に関してもステイかスタンバイであれば無条件のため、
PR-038 心束ねて等のゲーム中続く効果から、
E-038 ティオの手料理のようなエンドフェイズに解決される効果まで対象にできる。
魔物を回復させる効果も十分強力であり、お互いのターンでMP0で使えるという点も相俟って、抜群の汎用カードとなっている。
使用条件も一般的な魔本なら容易に満たす事ができ、相手からの魔物除去にさえ注意すれば、使えない事態に陥る事は少ないだろう。
相手のターンに使用し、このターンのエンドフェイズにステイ・スタンバイしている相手の効果を全て取り除く効果を持つ
イベントカード。
自分の「石版状態」の魔物を全て「健康状態」にする効果を併せ持っており、MP0で使える点も含めて汎用性は高い。
ただし、適用されるのが「このターンのエンドフェイズ」と遅く、このターン中の効果は解除できない事や、相手のスタンバイ解除効果で無効にされうるという弱点もある。
ステイ・スタンバイしている効果を全て取り除く効果と、使用したターン中に相手の
イベントカードを封じる効果を持つ
イベントカード。
自分の効果も含めて全て取り除いてしまう点には注意。
ステイ・スタンバイしている効果を全て取り除く効果と、お互いに「このゲーム中」にステイする効果を使えなくする効果を持つ
イベントカード。
こちらも自分の効果も含めて全て取り除いてしまう点には注意。
「このゲーム中」のステイ効果を念入りに対策したい場合には役立つが、そちらも自分の効果を巻き込むので注意。
「このゲーム中」にステイ・スタンバイしている効果から1つを取り除く効果を持つ
イベントカード。
対象は限定的だが、自分の効果を巻き込まずに使えるので、
E-181 おおーーっ!!の採用が難しい魔本では候補となる。
相手の効果にかかわらず使う事ができ、ステイしている効果1つを取り除く効果を持つ。
前述の「
トップメタ級魔物
」を参照。
相手のステイとスタンバイしている効果を全て取り除く効果を持つ。
全て取り除く効果だが、相手の効果だけに限定されているので自分の効果は巻き込まず、いつまでステイ・スタンバイしている効果といった条件もないので扱いやすい。
強力な
パートナーカードである
アポロ《自由人》や
アポロ《協力者》と併せてよく使われる。
自分のスタートフェイズにステイ・スタンバイしている効果を全て取り除く効果と、自分のバトルフェイズに相手の
イベントカードを封じる効果を併せ持つ。
自分の効果まで巻き込んでしまう強制効果という点にはやはり注意が必要だが、自分のスタートフェイズごとにノーコストで適用されるのでステイ・スタンバイメタとして機能しやすい。
もう一方の
イベントカードを封じる効果も強力。
相手の効果にかかわらず使う事ができ、スタンバイしている効果1つを取り除く効果を持つ。
チェリッシュは前述のステイ解除効果を持つ
《失われた笑顔》の方が使われやすいが、対策したいスタンバイ効果がある場合は検討してみても良いだろう。
ダメージ防御
魔物カードのようにダメージをかばう事ができ、かばえない時にもかばえる効果を持っている
バルカンカード。
上級者がよく使う「かばえない攻撃」に対するメタとして使用でき、魔物ではないので「魔本か魔物がダメージを受けたとき」等の効果を誘発させずに防ぐ事も可能。
効果かダメージによって魔本がめくられている途中、またはめくられ始めた今のページで使用でき、魔本をめくるのをそのページで止める事ができる
イベントカード。
一気に魔本がめくり切られてしまう事を防止できるので終盤の守りの要となる。
このターン中、お互いの「攻撃する効果」や「ダメージを与える効果」を封じる
イベントカード。
ステイなので取り除かれる心配はあるが、それでも防御用カードとしては候補に挙がるだろう。
自分の魔本をめくる
「自分の魔本をめくる」効果は、ライフポイントと等しい残りページ数を犠牲に「このターンに使えるカードの枚数を増やす事」が目的となる。
これによって相手よりも早くカードを展開したり、連続攻撃によってダメージへと還元するといったプレイが可能となる。
自分の魔本を1枚めくり、MPを3増やし、このターン中の自分の攻撃を封じる効果の
イベントカード。
通常であれば、効果による魔本めくりではMPが増えないが、このカードならMPを増やしつつ魔本をめくる事が可能。
使ったターン中は攻撃ができなくなってしまうので、基本的には展開サポート用のカードとなる。
自分の魔本を1枚めくる効果と、自分の場のカード1枚を捨て札にする効果を持つ
イベントカード。
使用する効果を片方・両方から選べるので応用力が高く、魔本めくりだけを利用する場合でも攻撃への制限等は掛からない上、コスト0なので様々な用途で扱いやすい。
後者の効果も「場を開けて次の魔物の展開に繋げる」「捨て札になる事で効果が発揮されるカードとコンボする」等の用途で使用できる。
相手の魔本を1枚めくり、そうしたなら自分の魔本を1枚めくる効果を持つ
イベントカード。
ページ差を広げずに自分の魔本をめくる事ができる。
その上、相手の魔本が防御ページから攻撃ページへと移行して無防備となったところに、自分はめくった先のカードで攻め込めるというコンボ性の高さも利点。
しかし、相手の魔本をめくれないと自分の魔本をめくる事もできないというリスクも大きい。
Ex-022 ヨポポの踊りの相手ターンに使用するバージョン。
相手ターンなので自分の攻撃には結び付かないが、相手のバトル・インの確認を拒否して使用する事で術を妨害したり、めくった先の防御カードの使用・妨害用カードの展開に役立てられる。
また、このカードでめくった事で相手のページが防御ページとなれば、このターンの攻め手を削ぎ、ターン終了時にめくって攻撃ページとなれば、次の自分のターンには無防備になった相手に攻撃を仕掛けられる。
ゲーム中に1回だけだが、自分の魔本を1枚めくり、相手の魔本を2枚めくる効果を持つ
魔物カード。
自分がカードを使うために貢献してくれるだけでなく、相手の魔本をめくる枚数の方が多いので、一度限りの攻撃手段としても効果的。
場に出た時に、自分の魔本を1枚めくり、MPを2増やす効果を持つ
魔物カード。
E-039 ルシカに似ているが、MPを増やす数が少ない代わりに、攻撃への制限が掛からない。
魔物カードなので同じターンに
イベントカードの使用ができたり、「このカードが場にある→」効果なのでジャマー効果も受けにくいといった長所を持つ。
「このターン中、自分は「自分の魔本をめくる」効果を合計1回しか使えない。」という制限以外に条件はなく、「このカードを捨て札にする→」で自分の魔本を1枚めくれる
パートナーカード。
パートナーカードなのでそれぞれ対応する
ガッシュ・ベル・
ブラゴが必要になるが、扱いやすい魔本めくりカードとなる。
自分の魔本を戻す
魔本をめくる効果とは対照的に、自分のライフポイントと等しい残りページ数を回復する事ができる。
その上、戻した先のページにあるカードが使える点は魔本めくりと変わらないので、このゲームにおいて非常に強力な効果となる。
このカードを捨て札にし、自分の魔本を2枚戻す効果の
イベントカード。
E-099 手をつないで・・・等で回収すればループも可能だが、そのようなコンボを意識せず使っても十分強力。
まさに魔本戻しイベントの代表格で、ほぼ全ての魔本に投入可能な性能をしているが、5連勝プロモカードという貴重なカード。
ゲーム中に1回だけ、自分の魔本を2枚戻す効果の
イベントカード。
PR-007 やさしい王様と同等の2枚戻しだが、コストはあちらよりも2つ高いMP4であり、更にゲーム中に1回制限によって再利用を防いでいる。
コストが賄えるなら、こちらも多くの魔本に入れられる性能と言えるだろう。
ゲーム中に1回だけ、自分の魔本を2枚戻すが、相手の魔本も2枚戻してしまう効果の
イベントカード。
相手の魔本も戻してしまうのでページ差を広げる事はできないが、戻した先のページでそれ以上のダメージを与えられるなら有効なカードとなる。
捨て札にする事で自分の魔本を1枚戻す効果の
パートナーカード。
パートナー魔物の
ヨポポが必要になるが、貴重な扱いやすい魔本戻し効果として役立つ。
相手の魔本をめくる
魔本めくり効果はダメージと違ってかばわれる事がないので、メタ効果やジャマー効果で防がれない限り、確実に相手の魔本を進めさせる手段となる。
特に攻撃手段の乏しい魔本では、魔本めくり効果が主要な攻撃手段として採用される事も珍しくない。
しかし、
ウォンレイ《愛のために》・
PR-038 心束ねてといったメタカードが台頭している現在では、使用にあたりそれらへの対策が不可欠となっている。
使用したターンの終わりに敗北するデメリットを持つ代わりに、相手の魔本を2枚めくる効果を持つ
イベントカード。
MP0で使える上にどちらのターンでも使用できるのが長所で、その性質から確実に勝利を得られるタイミングで使うべき詰めのカードとなる。
なお、このカードも5連勝プロモカードなので入手は困難。
相手の魔本を1枚めくり、そのページを見る効果を持つ
イベントカード。
魔本めくりメタだけでなく
E-139 ティオのパンツでも妨害されるリスクがあり対策が必要になってくるが、無難な魔本めくり効果として使いやすい。
自分のバトルフェイズ限定だが、「このカードを捨て札にする→」で相手の魔本を1枚めくる効果を持つ
魔物カード。
再利用コンボで継続的に使う事もできる。
コスト9で使わないと効果を使えない制限があり、相手の魔本を4枚めくる効果を持つ
イベントカード。
大量のMPを要求されるため、ジャマーされた際のリスクも尋常じゃないハイリスク・ハイリターンなカードとなる。
自分の魔本をめくりつつ、相手の魔本をめくる事ができるカード。
相手への攻撃及び妨害手段として使用しつつ、自分は魔本をめくった先のページのカードを使うというコンボ向けとなる。
詳細は前述の「
自分の魔本をめくる
」を参照。
攻撃サポート
このターンの次のバトルでの相手のかばうを封じる
イベントカード。
イベントカードなので魔物を問わずに使用でき、組み合わせる魔物の強力な術を魔本に直撃させる手段として活用できる。
このカードを捨て札にする効果で、このターンの相手のかばうを封じられる
魔物カード。
ターン中の攻撃を全てかばわせないので連続攻撃と相性が良い。
また、「ナオミちゃん」と違ってこちらは魔物の効果なので、他の
イベントカードを同じターンで使用できるのもポイントとなる。
このターンの次のバトルで自分は好きなページから術を使用でき、更にその術の魔力を+3000、ダメージを+1するコマンド
術カード。
上級域に入る前に上級術を使用したり、ダメージ強化と相性の良い連続ダメージ術と組み合わせるなど、用途は豊富。
しかし、3連勝プロモカードなので入手は容易ではない。
ゲーム中に1回だけ使用でき、使用したターン中に術1つを好きなページから5コスト軽減して使用できるようにする
イベントカード。
基本的には、コスト軽減を活かして高コスト高ダメージの術を使用するために使われる。
イベントカードなので
ナゾナゾ博士《賢者の謀》等で呼び出す事も可能な他、非バトルの術にも対応しているので、コンボ用カードとしても使える。
その他汎用カード
パートナーを捨て札にすればかばえない1ダメージを与えられるコマンド術。
どんな魔物であっても「かばえない攻撃」として使用できるので、終盤において1ダメージを捻じ込む手段となる。
最終ページ向きの術がない場合の最終ページ用としても使用できるが、魔力は+1000なので、術同士の撃ち合いではまず撃ち負ける点に注意。
関連リンク
最終更新:2024年11月16日 16:51