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リューズ - (2011/04/22 (金) 17:59:07) の編集履歴(バックアップ)
基本情報
略歴
リイラードの戦い(685)にも参加していることから、
ロードレア国譜代の将軍だと思われるが、その出自が記録にない為、後半のリューズとは同姓同名の別将軍との説もあるものの、ここではそれは無視する。
ロー・レアルス国の将軍となるものの、
メファイザスとは折り合いが悪く、何度か口論を起こしたこともあり、常に反乱の噂が絶えなかった。
だが彼に反乱を企てるまでの度量はなく、メファイザスもそれを知っていたからこそ特に対応策はとっていない。
ロー・レアルス国と
ベルザフィリス国が天下の覇権を巡って最後の戦いへと加速していく中で、
ディルセアによるロー・レアルス混乱の策はそのリューズを利用することにあった。
これはメファイザスに見破られて失敗するが、ヴァイグの戦いに至るまでの謀略戦はまさにここから幕を開けた。
ルディックの陣(711)へ向かうベルザフィリス国軍の進撃ルート上にいたリューズは、戦わずして城を明け渡し降伏。ロー・レアルス滅亡に発令された有名な「
斗陣終結の奏」(旧ロー・レアルス国将軍は十分に戦った、我々は残党狩りは行わないため、それぞれ自由な余生を送れ、その気があればベルザフィリス国に仕官して共に治世に務めよ、ただし残党を率いての抵抗を行えば一族皆殺しとする)に従って静かな余生を送る。
彼自身は大きなことをする器量も度量もなかったが、彼の周りを様々な嵐が吹き抜けていく生涯であった。
関連項目